/prologue
(第三回)
「――それで。お前,本当にこれから澪に告白するのか?」
「あぁ。告白するよ」
俺は頷き,はっきりとそれを口にした。すると昇は再び表情を緩め,あの笑みを浮かべた。
「そうか。――それにしても。ホント,ようやくって感じだよな」
「何がだよ?」
「何が? ってそりゃあ言うまでもなく分かってるだろ? お前が告白することだよ」
「確かにようやくって感じだな」
それは俺も感じていたことだった。今まで告白していなかったということが,自分でも不思議なくらいだ――。(続く)
――どうにか連載第三回を迎えました。第一回第二回と比べ,今日中に公開できるか微妙なところでしたが公開できてよかった。ようやく物語が動き始めてきました。毎回短いので読みにくいかもしれませんがどうか読んでやって下さい。第四回も出来る限り明日公開したいと思います。今日アップした雑文などもあわせてどうぞ。
そういえば第二回の後の『今日の雑記』で書いてみた,メールクイズ(?)。結局いまだ一通も来ないですねぇ。そもそも雑記は読まれているのだろうか? う~む,謎だぁ。まあ,半永久的にクイズは受け付けているのでよかったらどうぞ。
では,また~。
(第三回)
「――それで。お前,本当にこれから澪に告白するのか?」
「あぁ。告白するよ」
俺は頷き,はっきりとそれを口にした。すると昇は再び表情を緩め,あの笑みを浮かべた。
「そうか。――それにしても。ホント,ようやくって感じだよな」
「何がだよ?」
「何が? ってそりゃあ言うまでもなく分かってるだろ? お前が告白することだよ」
「確かにようやくって感じだな」
それは俺も感じていたことだった。今まで告白していなかったということが,自分でも不思議なくらいだ――。(続く)
――どうにか連載第三回を迎えました。第一回第二回と比べ,今日中に公開できるか微妙なところでしたが公開できてよかった。ようやく物語が動き始めてきました。毎回短いので読みにくいかもしれませんがどうか読んでやって下さい。第四回も出来る限り明日公開したいと思います。今日アップした雑文などもあわせてどうぞ。
そういえば第二回の後の『今日の雑記』で書いてみた,メールクイズ(?)。結局いまだ一通も来ないですねぇ。そもそも雑記は読まれているのだろうか? う~む,謎だぁ。まあ,半永久的にクイズは受け付けているのでよかったらどうぞ。
では,また~。