お友達と鯵の南蛮漬け

朝から雨です。
けっこうおもいっきり降っております。

中田くん引退だらけのＴＶから一転。
今日はミサイル発射だらけのＴＶです。

きのう
おちびくんの個人面談を終えて
家に戻ると「ゲゲゲの鬼太郎」のサラリーマンみたいな子が
遊びに来ていた。
君は誰？

透明な入れ物で青い粒と緑の粒が落ちてくる
砂時計の役割も果たしてはいないであろうなものを
ずぅ～～～っとみている。
終わるとまた、さかさまにして
ずぅ～～～っとみている。

たのしいか・・・。そうか。

おちびくんはというと、そのとなりのソファで
ひとりで、ひっくり返ったり、でんぐりがえったり、
ころがって着地したり、ヒャーヒャー言いながら
汗だくになっている。

たのしいか・・・。そうか。

で、もうひとりが私を出迎えてくれて
いろいろ話したがる。
「個人面談からかえってきたんですよね。」

そうだけど、君はどこの子だ？

このメンバーで夏休みにお泊り会を計画しているんだそうで、
家に来るらしい・・・。
うるさいんだろうな・・・・・・・・。

 

 

 

「最近あれ作んないね。あの、鯵のやつ」

はい、はい、これですね。

鯵の南蛮漬け

・・・食べたいって言うから作ったよ！・・・
「いや・・・。ただ作らないねって言っただけで・・・
食べたいとは・・一言も・・・」



あ、そう・・・・・・・。

丸々とりっぱな鯵をおろしたのよ。
切れない包丁で。

もし魚に骨がなかったらもっといろいろ食べるかも。

あるみたいだけどね。骨なしの魚。
そこまで甘やかされても～な感じできっと買わない。

鯵の骨も丁寧にとってみたけど
取ると身が崩れていく。まさに骨抜き・・・・・。

それを揚げていく。
なすなんかも揚げていく。
ジュー
で、たれにたまねぎの薄切りとかいろいろいれて
そこへいれる。
ジュー

冷蔵庫にいれる。
そのとき、発見。今日までのちくわ。
仕方ないなぁ～
なにが仕方ないのかは不明のまま
あおのりと、小麦粉と水でからめて鯵を揚げてた油に
ジュー

ベランダの森みたいになっている大葉をしいてます。

「食べてていい～？」

いただきますの時には大葉ののったお皿に
なっておりました。

で、鯵は？
まだ、冷蔵庫に残っております・・・・・。
あんなに苦労したのに、血だらけになって
格闘したのに・・・・。

そーいうとこで、人間の優しさだとか、思いやりだとか、
大きさってでるわよね～～。

また、しばらく鯵は登場しないな・・・・・。