きんもくせい通信

みのりさんちのいろんなこと ぶつぶつ、ぐちぐち語ります。

神の渋滞

2011-01-31 | お出かけ・旅行

いよいよ始まっております。

安全な、らくチンな手段なんていくらでもとれた。

それを選んでしまうとたぶんずっとこの子は
頑張らずに生きてしまうんじゃないのか?
と、さえ思った。

やっと自分の状況がわかってきたか?

なので、受験勉強は続くのであります。

すでに遅いが・・・・

だが、少しは力もついてきたのだと思う。
この期間が重要なのだとも思う。

この子には・・・。

 

さて、

神頼みに行った時のことです。

大変有名な文殊様だそうで、そこへ向かう車で大渋滞

全然動かない・・・・

あまりにも動かないので

田んぼの中のあぜ道に車をおいて歩く人

ちょっと入った山の中に車をおいていく人

運転する人をおいて歩く人

続出

だが・・・・・・。

あと、どのくらいなの??遠いの?近いの?
と、いう疑問が・・・・・・・・。

適当な男・・・父
の話ではあと2つの村の先らしい・・・。

まず 2つの村というのがわからん。
何が、どこが村なのだ

あたりは田んぼ
ところどころに家が建っているが・・・

「あらぁ~~みのりちゃんのおとーさん
どーぞここに車とめてって
誰かでてこないかな・・・・」

この辺に知り合いでもいるのですか?

「いや・・・・。」

いくらなら、おかせてもらう??
私と父の会話だ・・・・。

他の者は参加しないが・・

そうこうしているうちに

 そんなには近くないことだけは確信した。
そのうえ雪道。もちろん寒い。

ずんずん歩く人たち
ドンドン車は追い越されていく。
進まないからね・・・

適当な男・・・父
の話では
もうじき左へ曲がる道に入り、そこはもう一方通行だから
引き返したくても引き返せないという話だ。

そこまで行ったら、歩いてもそんなに遠くはないから
そこで、父を残して車を降りて歩いていく段取りにした。

ところがここで1つ問題発生

先に行く私たちと、父とでどうやって
会えるかということ
今の時代に何言ってんの
なのだが、
今の時代に携帯を使えない男・・・・父
もちろん持ってもいない。

母の携帯を持たせ、私からの着信が受けられるように
練習する。

「もしもしぃ~~

そ、いうことじゃなくて・・・・・・。

 

何とか受けることは出来そうだ。
ちょうど、曲がる道に来たので私達は車を降りた。
で、
参道へ向かおうとしたのだが
その角の大きなお家の駐車場に看板が・・・・

駐車料金1000円

お~~~~~


迷わず、父の車を誘導そこのお宅へとめさせていただいた。

10台くらいはとめられると思われる広い敷地。
玄関先で、高校生くらいの息子さんとおじーさんが
受付している。

1000円でいいんですか?いくらでも払いますぅ~~
父が

本当にありがたい。

 

地獄で仏

今から神様にお願いに行くんですけどね・・・

 

 その庭先と思われる敷地はあと、何台もとめられる余裕あり。

なんで、皆さん利用しないの???

私と父の討論の中では3000円までありだった。

背に腹はかえられぬ・・・

この寒さ・・・都会の渋滞ならまだしも
田園地帯での耐え難い渋滞。

 

携帯デビュー にどきどきしていた父は
たぶん1万円でもお世話になったかと思われます。

「そんなのでぇ・・・儲けようと思われたらなぁ~~」

と、思わずにそんな方々は是非とも 
提供していただきたいと思います。

本当にありがたかったのです。

 

適当な男 父は

「毎年あんなんだったら、あの辺に土地買うか・・・」
と、ほざき

そんな父なので
その血が流れているわけなので何だか
いろんなことに、あきらめがつき

「身の丈」とか、「身分相応」とか
が浮かんできたわけです。

 

 

 なるようにしかならないのです。

奇跡はそれなりの努力をした人々に起こるものなのです。

 

はぁ~~~

 

どきどきです。

 

 


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