父と息子

歌を忘れたカナリア・・・・・・。
とはよく言ったもんだ

誰が言い始めたのだろうか・・・・・。

カナリアの歌聞いたことある人～～～
手あげてーー。



我が家には

バイクに乗らなくなってしまった
元、国〇A級ライダー・・・・・。

が、いる。

ま、それぞれいろいろ思うとこもあると思うので
そこは、触れません・・・・。




降りてしまったとしても

私はとうぶん降りないので

メカニックとして関わってください。
壊れたら治してね
・・・・くらいで。

そこんとこは、触れずにいる。



で、



昨年位から、おちびは私の後ろに乗るようになった。

いぇ～～～～～い！！！

と、走り回っているわけではなく

舞台のリハーサルへ行くのに
交通の便が悪く
バイクだと間に合うという
苦肉の策の果てに・・・・・・・。


なので

緊張・慎重・・・・・





そこでおちびは

「バイクたのしぃ～～～
うしろに乗るのが。」


となったのでした。

そして、最近
「パパに乗せてもらえば」
と、言ってみたのだ。

　え～～～～
ホントにパパ乗れんの？？



すばらしいくらいの馬鹿にされよう・・・・・


私が

ホントに踊れんの～～とか言われたら・・・って話だわ
暴れる


で、鈍感なのか、何も感じないのか、
何言われても平気なのかは
知りませんが


ちょっと遠くのビデオやさんへ行ったようだ・・・。
（私、留守）


帰ると

「ままぁ～～～パパはこんなふうに曲がる時に
斜めになるんだよ。楽しかったぁ～～」


・・・・・・・・・・・・


だとよ・・・・。




技術の差を感じたらしい・・・。




だって
うしろに乗ってたらそんな傾けたら危ないし・・・。






その日から、

「パパ、またバイクでいこうよ～～」



口もきかず、イライラの矛先でしかなかった父親が
株を上げた



思えば・・・・

父と息子が普通ならば
触れ合うこともないであろう・・・・・・・・。

父の背中へ命を預ける。
そんな事を思うかどうかは知らんが

普通の生活じゃ
ありえないスキンシップは
大変貴重だと思われます。





だが・・・




2人で事故られたら・・・・・・・




と、私がおちびを乗せたときは
だんなさんがそう思ってるんだろうな・・・・・。





気をつけます