一人旅金沢 その5

さーて

この旅のメインイベント🍺
美女以外は分身な、
(その他、ま、いろいろありますが)
教えてもらった年下のお友達るりちゃんに、報告したところ

じゃ、おとーさんに電話しときますねー

って事で予約済み

なぜか、先日の伊香保温泉で買ってきた温泉まんじゅう持参…
そんな感じじゃなかったら、持って帰ります



こーんな通りを行くと、
あった！



こりゃ、通りがかりじゃ入れないわ…

るりちゃん…
初めはどーやって来たんだ？
何年も通ってるらしいが…

あ、私もか…

ちょっとドキドキ…
何て言えばいーんだ？

「こんにちは〜」

カウンターの店？
奥には、先客1組。
渋い店

おとーさん作業ちう。

「みのりちゃんかい！」



「はい！よろしくお願いします！」

初めて行ったお店に、こんな風に迎えて頂いたらばヤラレルよね

「待ってだでー
るりから今朝ライン来てたし〜」

「何飲む？
食べれん物ないな」

先客のお隣にお邪魔します。
お隣はご夫婦、大阪から日帰りで車でよくこの店に来るそうで、


私は…
では、ビールいただきます。


だんなさまは、運転なので奥様だけぐびぐび飲みまくっていた…
月1位で、やってくるそう…
そこまでの魅力があるのか〜

予想通り…

5分も経たないうちに

「みのり！みのり！」

何気に、
自然に何者か
言えば面接的？

だが、
聞かれてる人にしたら最高に自然な流れで、話をふってきてくださる。
るりちゃんと同じ
シングルかと思っていたらしく
何だか、意味はないがうれしかった
すでに、死別ってこともあるがな

職人技な、接客。
京都のうちの大将の接客も素晴らしいけど
年季入ってるおとーさん。
神業…
緊張してた私もいっきにリラックス


ここは、皆お任せ

頼まなくても、出て来る。

うまい！素晴らしくうまい！
温泉のご馳走よりうまい！

馬鹿みたいに、夢中で食べる飲む。
「みのりはビールしか飲まんのかい？」
何杯目かのビールのあと、
目の前におかれたもの…



北国出身の女は、日本酒行けるだろ
と。

途中出勤のおかーさんに、水と一緒に飲むようにお友達に言われているので、
水準備

宿もこの為に、近くに取ったので
飲みますとも



改めて、写真整理してみたら
こ〜んなに食べてたわ…
刺身も新鮮で、うまいし
わかめのしゃぶしゃぶは、髪の毛がやばいだんなさんに食べさせてあげたかった〜


ホタルイカも、ホタルイカってこんなに美味しいものだったんですね
うまーい！
酒がすすみます

ノドグロやカニのコロッケ？
ナスの田楽はとろっとろ！

お隣の大阪からいらした日帰りできた
ご夫婦はご帰宅
お店のオーナーで、
名刺頂いた。
しかも、お店…京都……

おとーさんの神業的な接客で、
自然につながれるという…

ご夫婦をお見送りした後、
じーさんばーさんの団体さんがやってきた。

初めての観光客4人組。
おとーさんの神業接客を
目の当たりにする…



すげぇ〜

おとーさんより、明らかに年上だと思われる。
聞けば、姉弟で夫婦4人の旅行。
熊本からだそう

ウチじゃありえん
70歳オーバーな
何だが幸せそうな4人。

そして、度々ふってくる…



うちのみのりはなぁ〜

何気ない、パス。

だいぶお年のじーさまがたには、
やはり無礼と思われないようにと、思ってるのかどーなのか…
ノリはいいけど、一線は引くような
礼儀正しさを感じた。
私がいうのもなんだけどね

だから、人気なんだな〜
伊香保の温泉まんじゅうも、
喜んで受け取っていただけた。

おかーさんは、おとーさんとは正反対。
何気に、サポートしてボソッと的を得たことを呟く感じ…
物静か…
トイレ行ったら、横の小上がりの部屋で
こっそりタバコ吸ってた…


お土産を相談してみたら、
メガネ持ってきて、私が持ってったガイドブック真剣にみて、

「ここのきんつばは、買って行きー」
ずっと悩んでくれてた。


るりちゃんが、
通ってくる意味がわかった。

大阪のご夫婦から頂いた阿闍梨餅。
「るりに持ってってーな！」
と、預かったが
るりちゃんにライン…
おとーさんから餅預かったけど、
どーする？

お腹裂けそうなくらい、食べて
日本酒まであけて、
やっすい！


そして、
私、日本酒いけんじゃね？




帰り際、
おとーさんがこれ渡してくれた。
だんなさん、大好物

すっごいたべたぁ〜
飲んだぁ〜

見送りまでしていただき、

また来て〜な！
絶対な！

やばい……
優しさが身にしみる
るりちゃんもここにやられたな…


そして、すぐに宿へ着く天国

旅飲み？

たのしい…

また、新しい出会い
気張ってないのに、
どこよりも誰よりも
プロフェッショナル。

そんな職人に私はなりたい…

みのり

一人旅金沢へ その4

さて、お次は
兼六園へ。
ここも歩けんじゃね？
お天気も良いし、暑くもなく寒くもなく
気持ちいいので
歩く。

観光バスや、団体さんいっぱい。
ザ、観光地。


広くて、立派なお庭。
桜や紅葉の時期には、さぞかし素晴らしいでしょうに
見事に何もない時期か…



ツツジもおしまいな季節。



ふじ棚もふじが短い気がするのは、私だけだろうか？





名園の六勝と言う6つの景観があるそうで、宏大、幽邃、人力、蒼古、水泉、眺望
をいいそれを踏まえたのが兼六園なんだそうです。



眺望…あのビル邪魔な気がする…

立派なお庭を堪能したとこで、
宿行きますかね。
地図を見ると、金沢城公園を抜けると香林坊方面へ抜けられるようだ。

で歩く。


スマホ使い始めてから、
めっぽう地図に弱い私



公園内潜入。



ほぅーこれが金沢城ですか。



あれ？



あれ？



えーっ！




え、えーっ！
焦って写真もボケる。

またか？またなのか？

私の旅につきものの、
遭難…




石垣どころじゃないし…





見えました！隊長
出た！出た！



広すぎ…

無事に宿に到着
すると、
500円で広い部屋へご案内できます。

え…

じゃお願いします。

で、部屋へ。

え…

狭っ

予約の部屋はどんだけ狭かったんだろ

シャワーブースがついています。
と、いう話だったがドアが余計に付いてるだけだった…
これをシャワーブースと言ってしまうのね…

途中で買ってきた缶ビールで、
水分補給。
少し休んで、さー行きますか。


つづく。

一人旅金沢へ その3

さて、観光案内所で地図をもらい
バスの一日乗車券を買う。

最初は近江町市場へ
ん？歩けるんじゃね？

歩く。
わりとすぐ着いた。





錦市場と比べるのも何だが
広いし地元の方々も普通にお買い物している模様。



カニや牡蠣、いろんな海産物が並んでる。
牡蠣食べたい…

お寿司やさんや海鮮丼の店がたくさん並んでいる。
そして、人も並んでる。
ある店の前で、メニューを見てたら
「よかったらどーぞ。」
お店のおねーさんが出てきた。

入る

初1人寿司

店内満員。カウンターへ。
ポツリと一席空いてた。
ラッキー



まずはビール
のどぐろが入った金沢盛り的な白身。まぐろ、そーだ！エンガワたべねば！
うまぁーい！
全部で2000円ちょい。
やすぅーい！

満足！満腹！
1人で寿司屋は無理かな？つと思ってたので良かった〜
声かけてくれたおねーさんに感謝

そして、東茶屋街へ向かいます。
ここも歩けんじゃね？

歩く。

途中、主計町茶屋街とやらがあるらしい。
行ってみましょ。



渋い街並み。



よく見ると、料亭やカフェ。



暗がり坂、あかり坂。
これどっち。



この川をこえたら、東茶屋街なはず



着いた！
テレビなどでみた事ある風景。
結構な賑わい。
いろんな言葉も飛びかいます。

よく見ると、こちらもおみやげやさんや、雑貨屋さん、カフェが立ち並んでいる。
ボーっと歩いてたら街並みにびっくりして、何にも無いようにみえる。



さて、さて
お茶屋さんを見学。



ここには舞妓さんや芸妓さんはいないのかな〜？

ウロウロしてると、この建物から三味線や太鼓、唄が聞こえてきた。
見たい…

別世界な雰囲気を楽しみ、さー
次行きます

つづく。