きんもくせい通信

みのりさんちのいろんなこと ぶつぶつ、ぐちぐち語ります。

おめでとうの旅 その1

2018-12-26 | お出かけ・旅行
幼なじみふーちゃんのだんなさんが
亡くなって5年。
大丈夫かな?元気かな?
と、過ごしていた。

「今度結婚することになりましたー
と、連絡が来たのは夏。
式とパーティーを12月に予定してるので、
参加してもらいたいと。メール。
もちろん行くわ!
何があっても!
と、返事したんだが秋がすぎ、冬。

招待状も来ないし、どーなのかな?
もめてんのかな?

一緒に参加するたえちゃんと、心配してた。
そもそも、え?普通に式とかやるの?
と、誰もが思った。
2人とも2度目だし、大人すぎる大人が20代の子のようにやるというのは、いかがなものか?
だが、ふーちゃんは1度めも、訳ありだったので式も何もしていなかったし、
今度のだんなさんの優しさなんだな〜


でもお金持ちだなー
老後にとっておけば良いのに…
素晴らしいホテルでの式&パーティー。

時間や場所などの確認をメールでとり、
うちはだんなさんも参加なので、
旅行気分で神戸に向かいます。

式はお昼。
だんなさんと、新幹線なんて珍しい。
みのりはさー京都行く時、新幹線の中で何してんの?

ビール飲んでる



などと、しゃべってると着いた。
京都より遠いのよね…
さすがに朝なので、ビールは我慢

ホテルのシャトルバスに乗り、むかうんだが、年配の方々でちょー満員
同窓会?
うちの両親くらいの年齢か?
しゃべる、しゃべる。
うるさい…

チェックインはまだなので、更衣室へ向かいお着替えする。
前日に来てたたえちゃんが探しに来てくれた。結構、ギリギリ。
ふーちゃんに会いに控室にいってみたら
いなかった…とがっかりしてた。
変身完了
チャペルへむかいます。


……


たえちゃん…もう泣いてるし

1番お母さんっぽいふーちゃんだっだが、
本当にいろいろあった。
亡くなっただんなさんは、家庭があったので籍を入れるまでも大変だったと思う。
亡くなった時も、前妻や子供達と遺産でもめたりそれでも、毅然としていたふーちゃん。強靭な気持ちを備えている。

この先を心配していたので、
これからのパートナーと出会って、一緒になると聞いた時は本当に良かった!
心からおめでとうと、思った。



始まる前から、たえちゃんと私も号泣。
更年期だな…
一緒に参列しているうちのだんなさん、
まだだから
びっくり?いや、呆れている。

だんなさんの方は、大学生の息子さん娘さん。だけ…
ふーちゃんの方は、お母さんやお姉ちゃんも会えるかと思ってたんだが、いない…
亡くなっただんなさんの従姉妹だという人のだんなさんと子供夫婦と、孫。

私達3人。昔の職場のお友達3人。
だけ…

たえちゃん号泣の中、式が始まる。
わ!ドレス…

隣には、若い男の子。
ふーちゃんの溺愛する甥っ子20歳。
に、エスコートされバージンロードを
歩いてくる。
バージンロード?
ま、そこはいっか!

甥っ子頑張ったな
普通嫌だろ
厳かな空気の中、
私の中の悪魔がいろんなツッコミを
ささやきかけるも、感動。
良かったね!

指輪の交換やサインやら通常のように
式は進む。
ベールをあげて、チューするんだが
若者のそれは爽やかだが、
おっさんと、おばさんのそれは
なんだか直視できない…
やたら、長く更に
終了したと思ったら
おっさん舌舐めずりした…

ありえん…

感動も吹っ飛ぶ…
あの子供達はどんな気持ちで
目にしたんだろうか…

チャペルから2人が出てきても、
人数も少なく
おめでとー!
と、盛り上がりもせず妙な雰囲気。
私もそんなキャラじゃないんだが、
頑張って声を張り上げてみた。
おめでとう〜!


なんだか、
私もたえちゃんも、聞かされてない事がいっぱいあるみたいなんだが…



おめでとう!
本当に幸せになってほしい!
心から思います。
うまく言えないけど

さて、披露宴は夜7時から。
親族?の皆さんに混ざって昼食を
いただきます