きんもくせい通信

みのりさんちのいろんなこと ぶつぶつ、ぐちぐち語ります。

京都1人旅 初秋編 その7

2016-10-05 | お出かけ・旅行
非常に満足したとこで、駅方面へ

一乗寺といえば



恵文社

普通の本屋さんと明らかに違う。
マニアックな匂いもしつつ、
センスが独特。

サラッとみるつもりが、ハマる…
旅の本、お料理の本。

ん?

私にしては、珍しく漫画のとこで立ちどまる。
陸奥A子の作品が5つくらいまとまってる冊子。
70年代、80年代とある。
どれどれとみると、
「こんぺいそうのフランソワ」
これ…見てた!
買う?買う?

最後まで迷ったが、結局買わず…

後から、やっぱり買えば良かった


本を見てる間に、結構時間が経ってしまった。叡電に乗って出町柳まで戻り京阪で三条へ



鴨川、水量多いっす!

街中ちょいと、ふらふらしてお荷物をお迎えに行きます。
お料理やさんによろーかなー
と、思うも今や予約なしでは入れない繁盛っぷり!

おとなしく駅へ向かうことにします。



新幹線の時間までちょいと一杯やってると

ん?



一本ない

一本あるからだいじょぶか

また来るから、お土産もいっか!

ビール飲んで寝てたら着いた

天気は残念だったが、それなりに今回も楽しくまわれた。
今回あきらめた西山は、次回挑戦しよー!
それまで体力作りしなくては
山らしいから

ふー

雨の京都も中々良かったな。


おしまい







京都1人旅 初秋編 その6

2016-10-05 | お出かけ・旅行
京阪乗って、出町柳へ。



何故か惹かれる叡山電鉄。叡山電車。



どれに乗ればいーの?

何故かわからぬが、ずっと行きたいと思ってた。
私はここに行かなきゃならない。
とさえ思ってた。

一乗寺下車。

雨の中
たどり着いた。



詩仙堂 丈山寺

徳川家康に仕えた後に文人となった石川丈山が1641年隠棲の地として作ったそう。
中国の詩家36人の肖像詩仙の間に掲げる。



しばし、ぼーっと…

鹿おどしの音が心地良い。
なんだろう…
この感じ…

観光客は日本人2人組の女の人だけ。

京都に来るってこーいう事なんだよな〜
混雑の中に来ようと誰も思わないよな〜

ふぅ〜

来て良かった〜

またシャワーのような雨が降り始める。



せっかくなので、お庭に出てみます。



思ったより広ーいお庭。



さっきの
「カッターン!」は、
これだわ。

ずーっと見る。

飽きない…

ずーっと見る。
雨は降り続く。

雨の中ずーっとみる。

病んでるか?あたし



何とも良い庭



お地蔵さんがいた。



この庭欲しい…



また来たい。



想像してたより、ずーっと良かった。
来て良かった。
また来たい。

で、

詩仙堂の近く「金福寺」目指す。
看板はあるが、通り過ぎたらしい…


スマホ登場!

無事到着。



俳句の聖地だそうだが
木槌みたいなの、コンコン!と打たないと誰も出てきてくれない。
おばーさんが出てきて、お庭を見せて頂く。


芭蕉庵。



村山たか女の遺品なども拝観できます。



俳人の母に自慢してやろー

雨は降り続きます

もう少しつづく。






京都1人旅 初秋編 その5

2016-10-05 | お出かけ・旅行


静かに東福寺をお参りした後、門に立ってた警備員さんに駅はどちら?と尋ねてみた。

どちら行かれるの?

決めてない…

噂の、伏見稲荷まで歩いて行けるらしい…


怖いものみたさで
行ってみっか!

ここまーっすぐ行ったらよろしー



ホントか?

なぜか疑い深い性格になってるあたし





ほらー!

ここでもスマホ頼り。
たのんまっせ!

ここ曲がれ、そこ曲がれ!
とスマホに連れてってもらう。



また、裏?
着いた。



うおー!


だらけ〜ガイジンだらけ〜
自撮り棒だらけ〜




高校の修学旅行で来たことがある。
覚えてないけど
班のみんなを説得してどうしても来たかった事は覚えてる。
先取ってたのね

鳥居に行ってみる。



うおー!



うおー!

よし!奇跡の1枚を!



うおー!これ限界

御朱印頂いて、退散しましょ。

うおー!

御朱印、行列〜
このくらいは並びます。
前には高校生の男の子。
その前に並んでたおばさん方に、いじられてるし…(-_-)
そっとしてあげたらいーのに…

修学旅行で来てて、
お父さんに頼まれたそう。

「時間は大丈夫なの?」
「班のみんなが協力してくれて大丈夫です」

「東京?どこの学校?私立?公立?」



こういう下品なおばさんにはなるまい



稲荷山は2時間位の巡拝路。
上醍醐から見下ろしましたから
そこは、気をつけます。

そこまで行く人は滅多にいないと思われます。
なぜガイジンはここに来たがるんだろ?



噂通り、
伏見稲荷はスゴイ事になっております。
現場からお伝えしました。

で、まだ雨
降ったり止んだり…



さ、静かなとこ行きます。


まだつづく。






京都1人旅 初秋編 その4

2016-10-05 | お出かけ・旅行


今熊野観音寺から、泉涌寺まではすぐ。

目的はこちら。



美人のお綺麗な観音さまをまつる皇室ゆかりの寺。

真言宗泉涌寺派の総本山。
皇室の菩提所として、崇敬され御寺とよばれています。

楊貴妃にあやかろうと美人祈願にやってきます。





もはや、神頼み
全力でお参りします。




こちらは仏殿。

思ったよりこじんまりした印象のお寺。
想像してた感じとは、違ったが来てみて良かった

そして、ここから東福寺を目指します。

地図だと

こんな感じ。

実際は



こーんな道が現れる。

わっかんねーよ!

スマホ大活躍。
あっち行け!こっち行け!ここ曲がれ!
と、指示してくださる。

地図だけじゃ迷子間違いなしだな…



こんな道であってんのか?
な、誰もいないすごい道を歩き



無事到着

だが
これ、裏側?



お!人がいた。
ガイジンが一生懸命写真撮ってる。

どれ、どれ。



おー!
ポスターやパンフレットでみた事ある〜!
ここだ〜



色づくとこーなる
ガイドブックより

半ズボンのガイジンさんに写真撮ってもらったが、バリバリ逆光だったので
「ムズカシイネ!ムズカシイ‼︎」
と、悩ませてしまった。
「アプリツカウカラダイジョウブデス」
アリガトゴザイマシタ。

更に余計な事喋ると、
英語力がないので
自分の首を絞める事になるので、良い旅を〜くらいでバイバイ

立派な三門。
東福寺といえば、紅葉

創建は鎌倉時代。ときの摂政関白.藤原道家が、
南都東大寺と、興福寺から「東」と「福」をとり九條家の菩提寺として造営。



さっきの反対側。通天橋から臥雲橋。



通天橋
紅葉の頃は揉みくちゃになるらしい(-_-)

これはこれで、良い
のんびりゆったり見られます。

そして、お庭をゆっくりと周ります。





はい。誰もいません。

ガイジンさん含め、日本人観光客も何人かいましたが
ここにはやっぱり紅葉をみにくるんだろーなー普通…
だが!
もみじと同じくらい人もやってくるそうでそれはそれは大変な事になるそーだ。
人混み嫌だから、ゆっくり見れて良かった。

色づく様は心の目で見るのだ

紅葉と同じくらい有名な八相の庭。


南庭


北庭


くるーんと周り南庭に戻ると、中国人のカップルに写真をお願いされる。
他に誰もいないのでね
スマホなんだが、アングルにやたらこだわる。
自分達で撮ったやつを何枚も見せられ、
このように撮って欲しいと
で、
2人で日本人じゃ絶対やらないポーズをとるわけですよ〜
見てるこっちが恥ずかしいわ…(-_-)
何枚も撮り、チェックして頂き
じゃ!

と、思いきや

あなたも撮ってあげる!
と。
いーんだけど…

せっかくなので、お願いする。
ぼーっと立ってると、
「柱にこう寄りかかって!」
ポーズをつけ始める中国人ねーさん。
「足はもっとこう!」


げっ!恥ずかしい…

言う事聞かないと長くなりそうなので、言うなり…

他に誰もいなかったのがせめてもの救い。

彼らはそんなとこで?

ってとこでも、なんの撮影?な
完璧なポーズで写真をとりまくる。
流行ってんの?

そして、またシャワーのような雨が降り出す。

雨の京都


まだつづく。