きんもくせい通信

みのりさんちのいろんなこと ぶつぶつ、ぐちぐち語ります。

復活の兆し

2005-02-28 | バイクの話
いい天気でした。晴れでした。
朝から、シーツをはがし洗濯機をまわしお布団も干す。

こんな日は、こんな日は・・・・・。
バイクのカバーも取ってみたくなった。
風が入らないようにぐるぐる巻きになっている、ひもを解いていく。
ロックをとって、カバーを取っていく。
あ~めんどくさい!

きっと、エンジンかかんないな。
キーをいれて、セルボタン。きゅるるるる・・・。
あ~あ~。
でも、今日はメカニックがそのへんで寝転がってたような・・・。
「なんだよぉ~」
おてんとうさまの下では見たくないような身なりをして出てきた。
「ガソリンくさってんじゃねぇーの?バッテリー充電か、交換じゃねーの?」
・・でもセルはまわるもの・・・。やってみて!・・
と、メカニックがセルボタンをおすと、きゅるるる、ぶぉーん!
かかった・・・。
セルを押して、アクセルをまわすタイミングがポイント?
私は押したとたん回しすぎるらしい。 なにはともあれ、
やった~、やった~、ばんざ~い!!

もったいないので、さっそく、準備。
皮パンはいて(膝カップついてます)骨董品のようなブーツをだして、
「SEEDレーシングチーム」のジャンパー。
こんなの今どき恥ずかしい?GP500とかかいてあんの。
いや!これレアものになっているに違いない。
でも、裏返しにして黒い方にして着ました。
寒いから、いーのよ、いーのよ!



メットをかかえて、外にでる。
家から30~40分かかるバイク屋さんへ行こうとしてた。
メカニックはまだマフラーからのモクモクをながめていた。

「どこ行くの?とりあえず、その辺まわってくれば?押して帰ってこれる範囲で。」
・・・なにぃ~!!そんな可能性があるってこと?・・・
おりこうさんに言う事をきく事にした。

アイドリングが下がってくると、止まりそうな気がしてムダにふかしながら。
(右折の信号待ち、道の真ん中で、止まってかからなくなった事があります)

ギヤをあげていくと、アクセルを回した分進まない。
(そんな症状のあと、いくら回しても進まなくなったことがあります)

一周して、戻る事にする。
なぜか、家の周り日曜だからなのか大渋滞。
(渋滞をすり抜け中、横からでてきた車とぶつかって倒れた事があります。
後続車には轢かれずに済んだ事があります)

バイク屋さんまで行く気持ちも盛り上がってこなくなった。

・・うまく説明できないから乗ってみて!・・・
無理やり乗せる。
「エンジンはあんなもんだよ。空気がな・・・」ぶつぶつ言ってる。
工具セットは会社においてきたと言う。
・・・あなたの会社、工具なんていらないじゃん!
なんで会社にもってくの?泥棒でもしてんのか?・・・

バイク屋さんには後日行くことにした。

いろんな経験がトラウマとなっているのか・・・。
信じられない事だって起こります。(まさかこんな所でこんな事)
怖いもの知らずで乗ってた頃を思うと、
懐かしいやら、恐ろしいやら。

でも、バイクはやっぱり気持ちいい。
寒いけど・・・。