『ダヤンとわちふぃーるど展』に行ってきました！！

皆さんは、『ダヤン』という目つきの悪い猫を知っていますか？

池田あきこさんが創作された『わちふぃーるど』という仮想世界の住人です。

僕は高校生くらいから、この目つきの悪い猫の存在を知り、ずっと気にかけていました。

画像の真ん中の猫が『ダヤン』です。

絵本や書籍もたくさん出版されているのですが、絵本であったり、小説であったり、文庫本であったり、画集であったりして、どれから手をつけていいのやらわからなかったので、気にかけていただけでした…

そういう状態でしたが、『ダヤンとわちふぃーるど展』が開催されていることを知り、行ってきました！！



いや～、行って良かった！！

原画や物語の中のワンシーンを再現したジオラマなども素晴らしかったのですが、今までの刊行物を全て、ソファに座って自由に読むことができたことが最高でした。

今まで、「この『わちふぃーるど』という世界はどんな世界なんだ？」と疑問に思っていたのですが、それがすっかり解けました。

大変、魅力的な世界であることがわかりました。



一番の魅力はやはり池田あきこさんの絵であると思います。

池田あきこさんによって、かわいらしく、美しく、繊細に描かれた個性的な『わちふぃーるど』の登場人物やワンシーンは眺めていて、大変楽しく、ほんわかとした気持ちになれます…

どんな個性的な登場人物がいるのか気になった方は、『わちふぃーるどキャラクター紹介』を、見てやってくださいな。



刊行物の中には小説もあったのですが、挿絵がモノクロでしたので、今回は購入を控えました。

悩みに悩んで購入したのは…


『イワン、はじめてのたび』（絵本）

ダヤンの友人であるワニのイワンがわちふぃーるどに来たエピソードを記します。
最後のシーンの美しさに購入を決定いたしました。



『雨の木曜パーティー』（絵本）

ダヤンが雨の日に出会ったのは、雨が大好きなかえるでした…
『モクヨウッテナニ』という風に、なぜか、かえるはすべてカタカナで話します。それがめったやたらにかわいくて…
一番のお気に入りです！！



『ダヤンと銀の道』（絵本）

ベビーダヤンが活躍いたします。
絵が綺麗！！
そして、むやみやたらベビーダヤンがかわいい！！



『ダヤンの小さなおはなし』（絵と小説の中間くらいかな？）

わちふぃーるどの不思議でわくわくするような出来事が１１編のおはなしとなっています。
まだ、読んでいないのですが、一番最初のおはなしである『からまつ林の木鬼影鬼』の挿絵の美しさに買わずにはいられませんでした…



『タシールエニット博物館』（画集）

不思議な博物館の様子を画集にしています。
秀逸な絵が盛りだくさんです！！
画像の『ふくろう裁判』もこの中に収録されています。


ちょっと、一遍に購入しすぎたかな？

ま、いいか！！



皆さんも、機会があれば…

いやいや！！

機会がなくても、無理矢理つくって、『わちふぃーるど』の世界に触れてみてくださいな…

きっと、夢中になると思いますよ…