
僕の職場の臨時職員でO君という良く働く21歳の若者がいます。
彼はこの五月に5歳年上の女性と結婚しました。
その結婚式の二次会に参加してきました。
O君は僕に彼女がいないのを見かねて、「嫁の友達を紹介しますよ!!」と言って、二次会に招待してくれたのです。
そして、僕一人では確実に人見知りするので、職場の先輩である I ガキさんも一緒に行くことになりました。
二次会の会場にはスーツやドレスアップした方々でいっぱい!!
僕はTシャツにカーディガン、I ガキさんはチェックのシャツという普通の格好でした…
この時点で違和感でいっぱい!!
まぁ、違和感があるからといって、帰るわけにもいかないので、空いた席に座ります。
座ってみて、気付いたのですが、O君の友人はほとんどが21歳前後でした。
28歳の僕と、34歳の I ガキさんは完全に場違い!!
途方にくれます…
そうこうしているうちに新郎・新婦が入場いたします。
O君は普段と全く変わらず気さくで、それでいて凛々しく、奥さんは綺麗でした…
主役も揃ったところで乾杯ということになるのですが、同じテーブルのO君の友人達は、ビールを飲んだ後、何故か白い液体を飲んでいました。
僕らが、「それ、もしかしたら牛乳?」と尋ねると、「はい!!胃の中に膜を張らないと!!」と、のたまいます。
若い…
僕も学生の頃、やったなぁ…
それをきっかけに彼らとお酒の話や自己紹介をいたします。
彼らはなかなか愉快な集団で、一升瓶を抱えたまま眠ってしまったエピソードなど大爆笑でした。
そんな話をしていると、僕の職場での呼び名の話になりました。
「俺、職場でイソノって呼ばれてるんだよね。本名と一文字も一致してないのに…」と、のたまうと…
その中の一人が、
「あなたイソノさん?奇遇ですね…、僕カツオです!!」
と、言ってくるではありませんか!!
彼は昔、坊主頭で雰囲気がカツオそっくりだから、そう呼ばれていたそうです。
そんな偶然をきっかけに彼らと意気投合!!
俄然二次会は盛り上がります。(僕の中で…)
ピッチャーで一気したり…(半分くらいしか入ってなかったけど…)
ビンゴゲームで大騒ぎしたり…
彼らの一人にケーキを無理矢理食べさせられたり…
とても結婚式の二次会とは思えない程の乱れっぷりでした。
そんな大騒ぎの中で聞いた、彼らの中で一番年下の19歳の子の話が印象的でした。
彼は肩ぐらいまでかかる髪を金髪、眉毛を極細にした完全なヤンキールックスでした。
彼と僕らはこんな話をしました…
彼 「僕、結婚してて、子どもがいるんですよ。」
I ガキさん 「あら、そう。」
彼 「やっぱ、二人を養わなくちゃいけないじゃないですか?」
僕 「そうやねぇ…、仕事は何してるの?」
彼 「まぁ、世間一般でいう土方なんですけどね。」
僕 「そうなん?仕事(肉体的に)しんどくない?」
彼 「肉体的には平気なんですけど、人間関係が難しいなぁ、って感じるときがありますね。」
I ガキさん 「それは、どんなとき?」
彼 「僕、こんなナリしてるじゃないですか?でも、これは小心者の表れなんですけど…。」
僕 「え?そうなん?そんな風には見えんけど…」
彼 「小心者っすよ。こんな格好して強く見せようとしてるんですよ。」
I ガキさん 「それで、それで?」
彼 「関西じゃ、“アホ”とか“バカ”よりきつくて、最悪の意味で“ダボ”っていう言葉が使われるんですが、よく職場の上の人に、その“ダボ”って口汚く罵られるんです。」
I ガキさん 「それは、きついなぁ…」
彼 「まぁ、でも、僕はどんなこと言われようとも、キレずに笑っていようと決めているんです。」
僕 「えぇ、そうなん?俺、あんまり酷いこと言われたら、カッときて自分を見失ってしまいそうじゃし、そうでなくても、頭にきたのが顔に出てしまう気がする。」
彼 「ダメですよ、イソノさん…。どんなに腹が立つことがあっても笑顔でいるべきですよ。」
I ガキさん 「そうじゃ。彼の言うとおりじゃ。minoonちゃん、俺らも見習わにゃならんなぁ…。」
僕 「ホンマですねぇ…」
どんな時でも笑顔を…
とても大切なことだと思います…
それを10歳近くも年下の子に教わるなんて…
でも、話の中で「イソノさん」なんて呼ばれているのでシリアスさが半減です。
その後も、大騒ぎ!!
新婦の友人に職場の先輩の妹さんがいることが判明し、思い切り指差して、
「うわぁ~、似とる~!!」
って、言ったら、I ガキさんに
「指を差すな!!」
と、力いっぱい怒られました…
そして、大概酔っ払った僕は I ガキさんに連れられて家に帰りました。
後ほど、僕に無理矢理ケーキを食べさせた子は、僕の年齢を聞いて
「うそっ!!もっと、若いかと思ってた…。やべぇ…」
と言っていたそうです。
いったい、何歳だと思っていたんでしょうか?
なかなか、おもしろくて有意義な飲み会でした…
え?
「女の子を紹介してもらったんじゃないの?」ですって?
そりゃ、あなた!!
結婚式の二次会で、そんだけ酔っ払って大騒ぎしたら…
女性の皆様は、ドン引きですよ!!
…そろそろ、大人の飲みができるようになりたいなぁ。
彼はこの五月に5歳年上の女性と結婚しました。
その結婚式の二次会に参加してきました。
O君は僕に彼女がいないのを見かねて、「嫁の友達を紹介しますよ!!」と言って、二次会に招待してくれたのです。
そして、僕一人では確実に人見知りするので、職場の先輩である I ガキさんも一緒に行くことになりました。
二次会の会場にはスーツやドレスアップした方々でいっぱい!!
僕はTシャツにカーディガン、I ガキさんはチェックのシャツという普通の格好でした…
この時点で違和感でいっぱい!!
まぁ、違和感があるからといって、帰るわけにもいかないので、空いた席に座ります。
座ってみて、気付いたのですが、O君の友人はほとんどが21歳前後でした。
28歳の僕と、34歳の I ガキさんは完全に場違い!!
途方にくれます…
そうこうしているうちに新郎・新婦が入場いたします。
O君は普段と全く変わらず気さくで、それでいて凛々しく、奥さんは綺麗でした…
主役も揃ったところで乾杯ということになるのですが、同じテーブルのO君の友人達は、ビールを飲んだ後、何故か白い液体を飲んでいました。
僕らが、「それ、もしかしたら牛乳?」と尋ねると、「はい!!胃の中に膜を張らないと!!」と、のたまいます。
若い…
僕も学生の頃、やったなぁ…
それをきっかけに彼らとお酒の話や自己紹介をいたします。
彼らはなかなか愉快な集団で、一升瓶を抱えたまま眠ってしまったエピソードなど大爆笑でした。
そんな話をしていると、僕の職場での呼び名の話になりました。
「俺、職場でイソノって呼ばれてるんだよね。本名と一文字も一致してないのに…」と、のたまうと…
その中の一人が、
「あなたイソノさん?奇遇ですね…、僕カツオです!!」
と、言ってくるではありませんか!!
彼は昔、坊主頭で雰囲気がカツオそっくりだから、そう呼ばれていたそうです。
そんな偶然をきっかけに彼らと意気投合!!
俄然二次会は盛り上がります。(僕の中で…)
ピッチャーで一気したり…(半分くらいしか入ってなかったけど…)
ビンゴゲームで大騒ぎしたり…
彼らの一人にケーキを無理矢理食べさせられたり…
とても結婚式の二次会とは思えない程の乱れっぷりでした。
そんな大騒ぎの中で聞いた、彼らの中で一番年下の19歳の子の話が印象的でした。
彼は肩ぐらいまでかかる髪を金髪、眉毛を極細にした完全なヤンキールックスでした。
彼と僕らはこんな話をしました…
彼 「僕、結婚してて、子どもがいるんですよ。」
I ガキさん 「あら、そう。」
彼 「やっぱ、二人を養わなくちゃいけないじゃないですか?」
僕 「そうやねぇ…、仕事は何してるの?」
彼 「まぁ、世間一般でいう土方なんですけどね。」
僕 「そうなん?仕事(肉体的に)しんどくない?」
彼 「肉体的には平気なんですけど、人間関係が難しいなぁ、って感じるときがありますね。」
I ガキさん 「それは、どんなとき?」
彼 「僕、こんなナリしてるじゃないですか?でも、これは小心者の表れなんですけど…。」
僕 「え?そうなん?そんな風には見えんけど…」
彼 「小心者っすよ。こんな格好して強く見せようとしてるんですよ。」
I ガキさん 「それで、それで?」
彼 「関西じゃ、“アホ”とか“バカ”よりきつくて、最悪の意味で“ダボ”っていう言葉が使われるんですが、よく職場の上の人に、その“ダボ”って口汚く罵られるんです。」
I ガキさん 「それは、きついなぁ…」
彼 「まぁ、でも、僕はどんなこと言われようとも、キレずに笑っていようと決めているんです。」
僕 「えぇ、そうなん?俺、あんまり酷いこと言われたら、カッときて自分を見失ってしまいそうじゃし、そうでなくても、頭にきたのが顔に出てしまう気がする。」
彼 「ダメですよ、イソノさん…。どんなに腹が立つことがあっても笑顔でいるべきですよ。」
I ガキさん 「そうじゃ。彼の言うとおりじゃ。minoonちゃん、俺らも見習わにゃならんなぁ…。」
僕 「ホンマですねぇ…」
どんな時でも笑顔を…
とても大切なことだと思います…
それを10歳近くも年下の子に教わるなんて…
でも、話の中で「イソノさん」なんて呼ばれているのでシリアスさが半減です。
その後も、大騒ぎ!!
新婦の友人に職場の先輩の妹さんがいることが判明し、思い切り指差して、
「うわぁ~、似とる~!!」
って、言ったら、I ガキさんに
「指を差すな!!」
と、力いっぱい怒られました…
そして、大概酔っ払った僕は I ガキさんに連れられて家に帰りました。
後ほど、僕に無理矢理ケーキを食べさせた子は、僕の年齢を聞いて
「うそっ!!もっと、若いかと思ってた…。やべぇ…」
と言っていたそうです。
いったい、何歳だと思っていたんでしょうか?
なかなか、おもしろくて有意義な飲み会でした…
え?
「女の子を紹介してもらったんじゃないの?」ですって?
そりゃ、あなた!!
結婚式の二次会で、そんだけ酔っ払って大騒ぎしたら…
女性の皆様は、ドン引きですよ!!
…そろそろ、大人の飲みができるようになりたいなぁ。
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