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先日、姉と電話した。「お互い、自分を表現してないね。」と嘆き合った。と、いうことで始めたブログです。

『成羽町美術館』に行ってきました!!

2007-06-16 22:41:32 | 美術館
岡山県高梁市成羽町にある成羽町美術館に行ってきました!!



この土日、アホ程走る練習しようと思っていたのですが、この月曜くらいより扁桃腺を腫らしてしまい体調を崩してしまったため、安静にしていなくてはならなくなってしまいました…

病院の先生によると、あと少し遅かったら、膿瘍(のうよう)のため切開手術が必要となることだったとのこと…(ま、ぎりぎり大丈夫だったから、『のうよ』ぐらいで済んだみたいです。)

いや~、「口内炎にしちゃ、痛いなぁ…」って、思ってたんですよね。



ま、そんなこんなで、この土日ぽっかり予定が空いてしまったのです!!



そこで、以前より訪れてみたいと考えていた、成羽町美術館に行くことにしたのです。

何せ、この美術館の建築は、かの有名な安藤忠雄さん!!

建物は安藤忠雄さんらしい無機質なコンクリート打ち放しの無愛想なもの。

それでいて圧倒的な存在感を持つものでした…



その圧倒的な存在感を持つ安藤忠雄建築空間に、主に糸や布などの繊維素材を使用し、空間をより豊かに演出する『成羽テキスタイル美術館07』という試みが、成羽町美術館と岡山県立大学デザイン学部テキスタイルデザインコースの協働によって、現在行われています。

そして、今日は出品者による作品一つ一つに対する説明を聞けるという『ギャラリートーク』が聴くことができました。

作品は12点あり、それぞれが、大変おもしろかったです。

出品者である学生さんが一生懸命自分の作品について語る姿は好感が持てました。

どの作品も力が入った素晴らしいものでした…

ですが…

やっぱり、安藤忠雄建築空間の存在感に押されていたように思います。

それは、きっと製作費等の少なさも関係しているのだと思います…
(こんな風に偉そうに批評していますが、僕には逆立ちしたってあんな素晴らしいものは製作できません!!)



そんな中、僕が一番気に入ったのは『encount』という作品でした。

緑に囲まれた成羽美術館の屋外階段にミズゴケの質感を似せた発砲スチロールで遠方から眺めて初めて、「何かの足跡」とわかるオブジェを形成していました。

この作品は、安藤忠雄建築物の存在感を上手く利用していたように感じました…

まぁ、個人的な感想なんですけどね…



ギャラリートークを聴いた後、ゆっくりと作品を鑑賞しながら、「僕だったらどうするかな?この色じゃなくて、この色だったら?」等と考えました。

それも、また楽しい一時でした…



この『成羽テキスタイル美術館07』は7月1日までしているようです。

興味のある方は是非是非、足を運んでくださいな…



最後に、古代エジプト人が発明したヒエログリフで僕の名前を書くと…

こうなるそうです!!

ではでは、おやすみなさ~い。

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