遠州三山最後の油山寺へ向かいます。
少し雲行きが怪しくなってきました。
明日の天気予報は暴風雨。
少し早まったのでしょうか。
ここは晴女さんの力に期待するしかありません。
掛川城の大手二之門(1659年築 国重文)が移築されています。
さっそく晴女さんの恒例写真と門チェックが入ります。
今回の恒例写真アレンジは片足を上げ「オ」の字タイプです。
天然記念物の御霊杉と、天狗杉で天狗になる晴女さん。
可睡斎に続き、本日2回目の天狗です。
礼拝門をくぐります。
門の先には文化財建築物がたくさんあります。
横須賀城から移築されてきた書院(1699年築)と方丈(1764年築)です。
どちらも静岡県指定文化財です。
3年に1度「世界一願いが叶う大念珠祭」が行われる宝生殿
売店があったので覗いてみました。
ポストカードが売っています。
お店の人を呼び、ポストカードを買います。
しかし、「もうない」みたいなことを言われてしまいました。
財布をスタンパイしていた晴女さんは「えっ」って顔をしています。
展示されているポストカードは何だったのでしょう。
気を取り直して次へ行きます。
油山寺境内は広く、見応えがありそうです。
次は三重塔方面へ向かいます。
まだ足を上げる余裕がある晴女さん。
先に進み、またもや階段の登場です。
孝謙天皇が眼病平癒を願って目を洗浄され、全快したと伝わるるりの滝
この先も階段は続きます。
雨男さんは登る晴女さんを撮り、上に着く時には、晴女さんを追い抜いてます。
晴女さんは、それが気にくわないようです。
三重塔(1611年築 国重文)&鐘楼
桃山時代の三名塔と言われている三重塔だそうです。
三重塔と記念撮影をするも、その先にも階段がありました。
この階段が最後です。
薬師本堂(1738年築 国重文)
いい笑顔で記念写真を撮り、晴女さんは絵馬を見ています。
その間、雨男さんは本堂の裏に行っていました。
更に奥に進めそうな道と石塔を見つけました。
そしてこんなのがあったので、晴女さんがやってくれました。
明日が貼れるよう、気合を入れて祈願しました。
果たして、この後の天気はどうなることでしょうか。
◆メモ
訪問日:2010年3月
住所:静岡県袋井市村松1
所要時間:45分
駐車場:あり
その他
①いつでも見学可
②遠州三山・・・尊永寺、可睡斎、油山寺
③桃山時代の三名塔・・・油山寺、長命寺(滋賀県)、宝積寺(京都府)