今回、四国を訪れた理由の1つに丸亀城があります。
雨男さんの知人に勧められ、丸亀城の存在を知りました。
駐車場に車を止め、さっそく城内に入ります。
玄関先御門（香川県指定文化財）
大手一の門＆二の門（1670年築 国重文）
3ヶ所とも小さく晴女さんが写っています。
水堀を覗き込むと、カメがいました。
晴女さんは、丸亀城だからカメがいると思い込んでいるようです。
標高66mの所にある天守閣に向かいます。
晴女さんの嫌いな坂道を登ります。
しかも、すごい角度が急な坂です。
気合を入れ、一気に登ります。
二の丸の桜を見て一休み。
そして貴重な天守閣とのご対面。
丸亀城の天守閣は全国で12しか残っていない現存の天守閣です。
国の重要文化財に指定されています。
受付で私たちの運命を大きく変える出来事が起こります。
入口にいたお城の管理人らしき方が
「お城好きなの？」と雨男さんに話しかけてきました。
「そうなんです」と雑談を始める雨男さん。
するとおじさんは日本100名城スタンプラリーの
中国・四国版の用紙をくれました。
昨日行った岡山城のスタンプ欄もありました。
知るのが遅かったと思う2人。
でも、いいことを聞きました。
お城（歴史）好きな雨男さん。
お城（歴史）に興味はないけど、スタンプラリーとかを制覇するのが好きな晴女さん。
「日本100名城全て回りたい」という大きな目標が出来ました。
おじさんは、スタンプラリーのほか
石落としや「現存建物の階段は急だよ」など色々教えてくれました。
お礼を言い、天守閣の中を見学します。
早くも雨男さんはおじさんの忠告通り、階段で脛をぶつけていました。
出るとき、雨男さんがポストカードに気付きます。
中を見ずに買おうとする雨男さん。
晴女さんやおじさんに止められ、中を見てから買います。
帰りは教えてくれた石落としを見るため、違う道で戻りました。
また、石垣もしっかり見てなかったので、写真に収めます。
駐車場近くまで戻り、雨男さんの顔色が変わります。
なんと天守閣の写真を撮り忘れていたのです。
さすがに天守閣まで戻る気力も時間もありません。
ここから思いっきりズームにして撮りました。
雨男さんは、日本100名城スタンプラリー帳を持って再訪したときは、
忘れずに撮ろうと心に誓い、次の目的地へと向かうのでした。
◆メモ
訪問日：2008年4月
住所：香川県丸亀市一番町
所要時間：1時間15分
駐車場：あり
その他
①天守閣 営業時間 あり／入城料 有料
