12月5日は、森下文化センターにおいて、イラストレーターでありADとして活躍されている
唐仁原教久さんを迎えての合同授業が行われました。
私にとっては休学からの復帰第1回目となる授業です。
さて唐仁原さんといえば大人気イラストレーター兼、HBギャラリーのオーナー。
HBギャラリーといえばイラストレーターの憧れの場所....ということで、あれあれあれ?
フタを開けるとMJをすでに卒業したメンツまで複数参加_という盛況ぶりでした。
私はナマ唐仁原さんは全く初めてなので、写真の印象で「思ったことをストレートに伝えるシャープな人柄」を想像していました。
ところが話に耳を傾けるにつれ、硬質な像がふわ~りふわ~りと軟化していくではありませんか。
唐仁原さんの描かれる男性像のホンワカと暖かみのある感じ、やはり、絵にはその人の人となりが反映されるのだという思いに確信を得ました。
しかし勿論、柔らかいだけではありません。
ファイルの講評では「自分の中で完成(完結だったかな?)し過ぎてはダメ」「売り込みにはまだ早い」「やるのは自由だけど売れないよ」等々
率直なご意見も伺うことが出来ました。
そういえば_唐人原さんの作品の中には、荒涼としたクールな表現もあるんですよね。
とはいってもメインはホンワカ系の唐仁原さん。
語り口に冷たさは皆無です!
その後2次会も終了し、7、8人でご一緒した帰り道でのこと、乗り換えのため大多数は渋谷で降り、ホームで見送り体勢を整えました。
なが~~い停車時間の後、ようやく発車したとき、両手をブンブン振って、目をクリクリさせながらトンネルに吸い込まれていった唐仁原さん_、動画で見せたいほどの茶目っ気ぶりでした。
最後まで楽しませていただいて、私にとって、とても印象深い復帰1回目の授業となりました。
さてさて_皆さんは今回の授業、どう感じられましたか?
最後に私が気になった語録をいくつか....(言葉は正確ではありません)
◯描いている人物の性格を描く
◯まず打たれ強くなること
◯自分の中で完成し過ぎちゃダメ
◯”任せる”部分も作るのがイラストレーター
◯同じ感じで20~30枚=売り込み・可
◯”こういう仕事がしたい”という欲を持つ
◯あきらめない
◯人当たりの良さが大事
◯気分が落ち込んだとき、いつもと違う色を使う(色遊び)
本田晴子(2期・高A)
本田さんがいろいろ書いてくれたから、もうぼくの言う事なくなっちゃったみたいな・・。
いい授業だった・・・。MJに来てくれる講師に外れはない☆
質問コーナーで、ぼくが唐仁原さんにした質問。
「唐仁原さんと藤枝リュウジさんは、とても仲がいいけど、2人ともあまり喋らないどうしなので、2人だけでいる時はどうしてるの?」
答えは「・・・あまり喋らない・・・」だった。
ウーンなるほど、含蓄のある言葉だ。あまり喋らなくても心が通い合ってるんだ・・・。いいな、こういう友人関係というのも。
ちなみに、藤枝さんのほうが7歳年上。
ぼくと唐仁原さんとは、かれこれ25年くらいのつきあいになる。
前にも書いたが、何度あのHBギャラリーに通い、何度酒の席を共にしたことか・・・。
しかし、2人だけで飲んだことは1度もない。それどころか、2人だけの会話が3分以上、続いたことすらない(と思う)。これはぼくらが気が合わないとかじゃなくて、彼が含羞の人(はにかみ屋)だからだと思う。
でも、心は通い合ってるもんね、そうだよね!
ちなみにぼくの方が6歳年上。
峰岸達

ソフトな訥々とした口調。暖かい目で作品に接してくれるが、時にはきびしい指摘も。

わっ、スゴイ人数だ!、卒業生、休学生も何人もまぎれこんでるぞ。

ちょっとひと休みの時間にぼくと歓談。でもすぐに授業再開。やはり話は3分続かなかったなあ。

後半は質問タイム。様々な質問が出たが、「一番好きなアーティストは?」「ピカソ」だって、初めて聞いたなあ。
この日、唐仁原さんとは地下鉄の森下で待ち合わせ、うちの奥さん(写真係)と3人で地上に出たら、若林夏(6期・高B・TIS会員)とばったり会った。で、4人で歩いていたら、今度は平川彰、岡田里夫妻とばったり。今日はゲスト講師の日じゃないのに・・・。実は夫妻はこのすぐ近所に住んでいて、日曜で会社(幻冬舎)も休みなので、これからもつ煮込み屋へ飲みに行くところだった。ほんとに偶然だった。ジャージ姿のほぼペアルックがお似合いだった。で、授業後の「和民ん家」での懇親会には、夫妻も合流した。
しかし、懇親会の写真を撮るのをすっかり忘れてしまった。
唐仁原教久さんを迎えての合同授業が行われました。
私にとっては休学からの復帰第1回目となる授業です。
さて唐仁原さんといえば大人気イラストレーター兼、HBギャラリーのオーナー。
HBギャラリーといえばイラストレーターの憧れの場所....ということで、あれあれあれ?
フタを開けるとMJをすでに卒業したメンツまで複数参加_という盛況ぶりでした。
私はナマ唐仁原さんは全く初めてなので、写真の印象で「思ったことをストレートに伝えるシャープな人柄」を想像していました。
ところが話に耳を傾けるにつれ、硬質な像がふわ~りふわ~りと軟化していくではありませんか。
唐仁原さんの描かれる男性像のホンワカと暖かみのある感じ、やはり、絵にはその人の人となりが反映されるのだという思いに確信を得ました。
しかし勿論、柔らかいだけではありません。
ファイルの講評では「自分の中で完成(完結だったかな?)し過ぎてはダメ」「売り込みにはまだ早い」「やるのは自由だけど売れないよ」等々
率直なご意見も伺うことが出来ました。
そういえば_唐人原さんの作品の中には、荒涼としたクールな表現もあるんですよね。
とはいってもメインはホンワカ系の唐仁原さん。
語り口に冷たさは皆無です!
その後2次会も終了し、7、8人でご一緒した帰り道でのこと、乗り換えのため大多数は渋谷で降り、ホームで見送り体勢を整えました。
なが~~い停車時間の後、ようやく発車したとき、両手をブンブン振って、目をクリクリさせながらトンネルに吸い込まれていった唐仁原さん_、動画で見せたいほどの茶目っ気ぶりでした。
最後まで楽しませていただいて、私にとって、とても印象深い復帰1回目の授業となりました。
さてさて_皆さんは今回の授業、どう感じられましたか?
最後に私が気になった語録をいくつか....(言葉は正確ではありません)
◯描いている人物の性格を描く
◯まず打たれ強くなること
◯自分の中で完成し過ぎちゃダメ
◯”任せる”部分も作るのがイラストレーター
◯同じ感じで20~30枚=売り込み・可
◯”こういう仕事がしたい”という欲を持つ
◯あきらめない
◯人当たりの良さが大事
◯気分が落ち込んだとき、いつもと違う色を使う(色遊び)
本田晴子(2期・高A)
本田さんがいろいろ書いてくれたから、もうぼくの言う事なくなっちゃったみたいな・・。
いい授業だった・・・。MJに来てくれる講師に外れはない☆
質問コーナーで、ぼくが唐仁原さんにした質問。
「唐仁原さんと藤枝リュウジさんは、とても仲がいいけど、2人ともあまり喋らないどうしなので、2人だけでいる時はどうしてるの?」
答えは「・・・あまり喋らない・・・」だった。
ウーンなるほど、含蓄のある言葉だ。あまり喋らなくても心が通い合ってるんだ・・・。いいな、こういう友人関係というのも。
ちなみに、藤枝さんのほうが7歳年上。
ぼくと唐仁原さんとは、かれこれ25年くらいのつきあいになる。
前にも書いたが、何度あのHBギャラリーに通い、何度酒の席を共にしたことか・・・。
しかし、2人だけで飲んだことは1度もない。それどころか、2人だけの会話が3分以上、続いたことすらない(と思う)。これはぼくらが気が合わないとかじゃなくて、彼が含羞の人(はにかみ屋)だからだと思う。
でも、心は通い合ってるもんね、そうだよね!
ちなみにぼくの方が6歳年上。
峰岸達

ソフトな訥々とした口調。暖かい目で作品に接してくれるが、時にはきびしい指摘も。

わっ、スゴイ人数だ!、卒業生、休学生も何人もまぎれこんでるぞ。

ちょっとひと休みの時間にぼくと歓談。でもすぐに授業再開。やはり話は3分続かなかったなあ。

後半は質問タイム。様々な質問が出たが、「一番好きなアーティストは?」「ピカソ」だって、初めて聞いたなあ。
この日、唐仁原さんとは地下鉄の森下で待ち合わせ、うちの奥さん(写真係)と3人で地上に出たら、若林夏(6期・高B・TIS会員)とばったり会った。で、4人で歩いていたら、今度は平川彰、岡田里夫妻とばったり。今日はゲスト講師の日じゃないのに・・・。実は夫妻はこのすぐ近所に住んでいて、日曜で会社(幻冬舎)も休みなので、これからもつ煮込み屋へ飲みに行くところだった。ほんとに偶然だった。ジャージ姿のほぼペアルックがお似合いだった。で、授業後の「和民ん家」での懇親会には、夫妻も合流した。
しかし、懇親会の写真を撮るのをすっかり忘れてしまった。
渋谷駅で大きく手を振りあう本田さんと唐仁原さんが目にやきついています。
あれから二人っきりだった清水ふきさん?は大丈夫だったでしょうか。
「テーマが複雑すぎると皆に伝わりにくい」や「他人と比べないで自分の描ける範疇で」など
どの言葉もずっしりきました。
もっとお話ししたかったですが、私もバッチリはにかんでしまいました。
積極性ってお話もされてたなあ・・・。
本田さんの文章を読んだら授業のことが鮮明に浮かび上がってきました。とても大切な言葉を聞けました。先生と唐仁原さんの関係、とても素敵ですね。
写真、やる気のなさそうな顔で写ってしまってスミマセン。
唐仁原さんのお話で
後ろ姿を何百人と描いたということが
残っています。何百人!
深いイメージの世界に引き込む作品を数多く作られる唐仁原さんの基礎体力の基礎だったのでしょうか。
自分の絵がいまひとつ掴めないところなのでピンポイントに響いてきました。
唐仁原さん、ありがとうございました。先生、MJアシスタント、委員のみなさま、ありがとうございました。懇親会も楽しかったデス♪
新しい
失礼しました!!
本田さんの的確な文。
凄い復習できました。
唐仁原さんはものすごい優しい口調で、ほんわかイメージがあって、でもお仕事の様子を拝見するとすごい厳しそうで、、いったいどんな人なのか興味津々でした。授業を受けてそれが繋がった感じでした。愛がある人だなあって思いました。ピュアで愛深く、でも仕事もこなせるスーパーな人だった。月並みな言葉しか浮かばないけどすっっっごい、いい授業だった。
いい授業でした。
先生、委員の皆様ありがとうございました。
ふんぞりかえった写真でスミマセン(林君のまね)
難しい言葉を使わなくても、ポロっと一言で伝わることが本当にすごいなと思いました。
授業中みんながはげしくうなずく姿をたくさん見ました。(私もきっとそうなってた)
イラストレーターとして、見た目の良さ(美人だとかじゃなくて、感じがいいかという意)も大事だよ。という言葉も印象に残っています。