元セツ主任講師星信郎氏来塾

２月６日（日）江東区森下文化センターで行われる４クラス合同授業は、ゲストにセツ・モードセミナーで永きに渡り講師を務めた我等が星先生が来てくれる☆

ぼくが現在、先生と呼んでいる人は本当に少ない。灘本さんは灘本さんだし、宇野さんは宇野さんだし、和田さんは和田さん・・・。
ぼくがセツ・モードセミナーに入った時、星先生はすでにセツの先生だったので、当然のことだがその時以来、星先生と呼んでいる。
ぼくは２０歳になったかならないかで、星先生は３０歳になったかならないかの頃からだから、もう４０何年ものつきあいになる。
実際は先生というより、なんでも話しやすい仲のいい先輩という感じ。

星先生は下に並べた絵で分るように、とても洗練された洒脱な絵を描く。
イラストレーターにはならなかったが、長沢節先生の片腕として数え切れないほどの生徒に触れ指導をしてきた。その中から沢山のイラストレターも生まれた。
描く絵も素晴らしいが、美術教師としても一流の人だと思う。

言っておくが、節先生がいて、星先生がいたセツと今のセツはまったく別のもの。
ＭＪ生にはセツ出身者がとても多いが、星先生もぼくも今のセツとは、一切係わりがない。というより、古い卒業生のほとんどが今のセツとは係わってない。

ウィキペディアに載っている星先生のプロフィールは間違いだらけ。なんと１９１７年生まれだって。ハハハ、確かにもういいトシだが、これだと９２，３歳だよ、いくらなんでもそんなには行ってない。これは節先生の生まれた年だ。福島県会津若松市出身になっているが、これも節先生。しっかりしろよウィキペディア！正しくは１９３４年、福島県会津田島町生まれ。

授業内容は、前半は塾生の作品講評。後半は＜青春・セツ・モードセミナー＞と題しセツ出身のイラストレーターたちの作品をスライドで見ながらの思い出話。


星信郎氏近影


個展「私のリリシズム」（２００４年、ＨＢギャラリー）より


個展「休憩中」（２００６年、ＨＢギャラリー）より


個展「水彩画展」（２００７年、ＤＥＥ‘Ｓ　ＨＡＬＬ）より


同上

★このゲスト講師来塾告知の記事と、合同授業当日の記事は、塾生たちのコメントを入れたままプリントアウトしたものを、後日、ゲストの方にお送りしています。
今まで来て頂いたゲストはベテランがの方が多く、パソコンを持ってない、持っていてもあまり活用してない人たちが多いためです。星先生もパソコンはやりません。