MJイラストレーションズ日記(2007-2014)

MJイラストレーションズの過去ログ(2007-2014)

「イラストレーションズBOOK」に関して

2013年12月23日 21時43分00秒 | 峰岸達合同授業MJブックについて
こんにちわ。Aクラス16期生の栄桂あいです。
12月15日、今年最後の合同授業は、峰岸先生による<イラストレーションズBOOKに関して>でした。
イラストレーションズBOOKに掲載され、かつ、今回の授業に出席されている方たちについて、アイウエオ順に先生がお話をされました。話をされる方々は、その間、先生の横に座られたのですが、ブログや展示などで見ていた絵を描いた人を「生で見る」という楽しみもありました。絵を生で見るのもいいですが、人を生で見るのもいいですよね。
この本に載っている方々は、私から見たら大先輩なわけで、MJ入塾当初のお話なんかは特に興味深かったです。絵のこと、今後の課題などなどを話す中に、ひっかかった言葉をいくつか。

・イラストレーションにはある種の人なつっこさがあったほうがいい・エッセイなどの小さなカットは、抜く・省くほうがよいことがある・イラストレーションのおもしろさ、制約の中でいかに遊ぶか・ファイルは、なんでもかんでもいれるんじゃなくて、統一感を大事に。後ろに空いたペラペラがあるのはダメ。・人違うことをしようとするより、ただ突っ立っている人間を、突っ立ているだけに描いて、面白くなるように・説明しなくてもわかるように
通常の授業でも同じことを何回も言われているのに、実行することの難しさ!!これらを意識して、いっぱい描いて、その結果が表れた本ではないかと思います。まだ、出版されて2ヶ月ほどしかたってないのに、素敵な反響もたくさんきているようで、この盛り上がり、もっともっと続けばいいな、と思います。

栄桂あい(16期・A)


全員が持参の「イラストレーションズBOOK」(MJの教科書)を開けながらの授業。


「イラストレーションズBOOK」掲載者93人のうちのほぼ3分の1が現役生。


この日のトップバッター浅野みどり(13期・B)のページ。