MJイラストレーションズ日記(2007-2014)

MJイラストレーションズの過去ログ(2007-2014)

MJ展盛況のうち終わる!

2013年11月26日 01時47分00秒 | MJ展
月組

今年のMJ展はイラストレーションズBOOK掲載の93人展でした。
今回も月組、星組を分けて展示していますが、BOOK掲載の原画展なのでこれまで以上に見ごたえのある展示になったのではないかと思います。私は3期のOGで、月組として参加させていただきました。
私がMJに入塾した当初はまだ古石場文化センターにて30人程でした。
教室の帰り道、先生に「今に生徒が100人に増えてしまうんじゃないですか~」
と話していたのが懐かしく、アットホームに溢れていました。
思えば、先生自ら「峰岸塾生徒募集」のチラシをギャラリーなどに配っていらしたのですが、先生の熱心さに惹かれ友人らと入塾したのを覚えています。

今でも先生の生徒に対する熱い想いが溢れていて、それが今回のイラストレーションズBOOK発売に繋がったのだと思うと感慨深いです。
デザインを担当して下さった阿部様はじめ、編集の皆様、委員の皆様、先生、改めて感謝申し上げます。

さて、8日のオープニングパーティーはちょうどHBギャラリーで和田誠さんの個展も開催されていまして、午後~夕方はお客様が分散されているかしら・・と心配しましたが、夜にはギャラリーに入りきれないほどになりました。


MJの生徒ばかりなのでは・・と思いきや、展示をご覧になっている方々にお声をかけてみると、「イラストレーターを目指しているのですが、MJ展が気になって見に来ました。」という、イラストレーター志望の人達が結構いらしていたのが印象的でした。後半にはお忙しい時間を縫ってパイインターナショナル社長の三芳寛要氏も駆けつけて下さいました。
オープニングの日だけではなく期間中にご来場下さった多くの皆々様に、心から感謝申し上げます。

オープニングパーティの準備や搬入、搬出をして下さった方、そして各委員の皆様、お疲れ様でした。私も昔、副委員の経験があり、大変さが分かるだけに本当に感謝の気持ちでいっぱいです。今はクラスの人数も多く、今回はOB、OGの参加もり、連絡などなかなか大変だったと思います。ありがとうございました!!!DM制作も本当にありがとうございました。
それから、ペーターズギャラリーのスタッフの方々もいつも明るく優しく快く対応してくださり、いつも感謝しています。

今や16期、17期にもなるMJイラストレーションズ。
しかも塾生のレベルが高く、個性的で面白い作品が続々で、OBとして恥じぬようこれからも努力して頑張っていきたいと改めて強く決意した展示になりました。

櫻井乃梨子(3期・OG)


宴もたけなわ、月組のオープニングパーティー。


近年、簡素化されているオープニングパーティーの料理だが・・・。これは賑やかな盛り付け!差し入れして頂いたみなさんありがとうございます!、


波田佳子(10期)MJ展委員作成の青い鳥のチャリティー募金箱。


恒例の集合写真!ほぼ中央にいるネクタイの若紳士がパイインターナショナルの三芳社長。


二次会の乾杯の音頭は、イラストレーションズBOOK担当デザイナーの阿部かずお氏。


星組

後半・星組の展示は11月8日~13日まで行なわれました。
ご来場くださった皆さま、まことにありがとうございました。お客様からは「見応えがありますね」「レベルが高いですね」等のご意見をたくさん伺うことができました。初日の夕方はイラストレーションズBOOK推薦文を執筆してくださった宇野亜喜良さんがお見えになり、同じ時間帯にいらした国井節さんと一緒に丁寧にご覧になっておられました。
オープニングパーティー開催の18時になるとテーブルの上には目にも楽しいおつまみやドリンクがズラリ、お客様を迎える準備は万端に。初めはポツリポツリだった人出も、気付くと下の階はワイワイガヤガヤの大賑わいになっていました。私は途中から上の階に移動したのですが、こちらも飲み物片手にたくさんの方々が歓談しておられ、話し声が響いていました。そして8時を回ったところでピエブックス社長・三芳伸吾さんと、本のデザインを引き受けてくださった阿部かずおさんからスピーチを頂き、峰岸先生のご挨拶ので初日の幕は閉じられました。会期中は震災以降にはじめた参加者制作&持寄りの被災地応援コーナーのグッズも順調に引き取られていき、同時に義援金ボックスの重みが増していきましたことにもお礼申し上げます。
 
これまで現役生の展示だったMJ展ですが今回からイラストレーションBOOKと連携したメンバーの展示へと変わりました。おそらくMJはこれからも変化しつつ歩みを続けていくことと思います。どうぞこれからもよろしくお願い致します。

 最後に峰岸先生、春代さん、DM制作の佐瀬裕子さん、運営委員の皆さま、ペーターズのスタッフの皆さま、ありがとうございました。また設営・撤去時に暗黙の協力体制で尽力したメンバーの皆さまもお疲れさまでした。次回に向けてこれからも進歩していきましょう!

本田晴子(2期)


オープニングパーティー直前は人もちらほら。


2階もこんな感じ。


ぼちぼち増えてきたぞ!


で、そうこうするうちにこんな具合に!星先生、小山さんいつもありがとうございます!


左よりデザイナー阿部氏、パイインターナショナル会長三芳氏、そして不肖私峰岸。


大震災のチャリティー募金は、あれからもう2年半経っているのでどうかな、と思ったが予想以上の112,474円集まった。全額東日本大震災復興支援財団に寄贈した。寄付して頂いたみなみなさまありほんとうにがとうございました。


最後にもう1度今回のMJ展のチラシを!

写真キャプション/峰岸達





第6回MJ展

2012年10月24日 01時01分00秒 | MJ展
今までは現役生のみの展覧会だったが、今年から「イラストレーションズBOOK」に連動して、本の掲載者93人の原画展を月組、星組の2つのグループに分け、11月1日から6日間ずつ行う。
人数が多いので壁中びっしりと熱気に満ちた作品が展示されるはず。

このチラシには、1つ大きなミスがありました。開廊時間が記されていませんでした。午後12時からゆ夜7時までです。最終日も〃です。何とぞご容赦を!


私峰岸、毎日夕方5時以降は極力在廊すると言いましたが、諸事情により、各初日と最終日の午後5時以降のみの在廊となりました。どうぞ悪しからず。

展覧会に参加していない卒業生には、ほぼ一通りDMは送っているのだけど、住所が分らなくなった人たちも少なくはない。
このブログで移転通知を呼びかけているが、反応は鈍い。
創立して8年、卒業生の数は相当なものだ。今後もどんどん増えていく。なのでDMを送るのは卒業生だけで精一杯。休学生、ましてや退学生にまでには手が届かない。
熱心な休学生、退学生のみなさん、このブログを見て是非会場に足を運んでほしい。











MJ展だぜえ~!

2012年05月20日 00時01分00秒 | MJ展
MJ展も終わって随分経ってしまった。記事のアップが今ごろになってしまい申しわけないぜえ~、じゃなく申しわけございません。
その節は、お越し頂いた皆々様、募金して頂いた皆々様、差し入れして頂いた皆々様、ほんとうに多くの皆々様たいへん感謝してるぜぇ~、じゃなくしております。

ワイルドスギちゃんはやめるぜぇ~、じゃなくやめます。

取り急ぎ月組から。

オープニングの写真ばっかりですが・・・。なんだか黄色っぽい写真ばっかで・・・。

下記月組の冒頭文は生徒会長の加藤佳代子が担当。

峰岸達



2012年、vol.5 MJ展、月組によせて

2005年10月から始まった峰岸達イラストレーション塾。
塾生たち最初の作品発表の場となったのは、2006年3月の古石場文化センターロビーでし
た。(それも8人だけの)
そして2008年3月、塾生も大幅に増えて第1回「桜咲け!峰岸塾50人展」へと続き、第2回からは「MJ展」と名を変え、早いもので今年第5回を迎えました。
私は1期生ですっかり古株になってしまいましたが、最初から塾生の作品を見ている者にとって、当初に比べ全体のレベルが格段に高くなり、誰もがプロとしてすぐにも通用するのではないかと感じるほどです。
一人の先生に付くと、みんな似たようになってしまうという話もよく聞きますが、峰岸先生は一人ひとりに合った指導をされるので、MJにおいては塾生がそれぞれ個性を伸ばし、作品の幅を拡げ成長しているのではと思います。
絵画をやっている友人が見に来たのですが、作品のレベルの高さに自分達の展覧会よりず
っといいな!と大変驚き、星組も見に来ると言うほどでした。

さて、20日のオープニングパーティですが、毎年のことながらとても盛り上がりました。
まだ峰岸先生がいらしていないのに、和田誠さん、宇野亜喜良さんがお見えになりパーテ
ィ係としては焦りましたがとても熱心に見て下さり大変感謝しております。
その後も続々と大物イラストレーターの方々がお出でになりパーティは最高潮。
立錐の余地もないほど混み合った頃、今年の「講談社出版文化さしえ賞」を受賞された元塾生の丹下京子さんに、現塾生からお祝いの花束がプレゼントされました。
丹下さんは皆の憧れと称賛を受け、審査員だった宇野亜喜良さんから審査時のお話を聞き,照れながらも大変に嬉しそうで、自分達ももっともっと頑張って少しでも近づきたいと思ったものでした。

昨年は未曽有の東日本大震災の約1ヶ月後に作品展だったため、募金箱を設置しお礼に塾
生手作りグッズを置きました。原発の影響で復興も進まない今年もまた、募金箱を置かせ
て頂きました。月組は最初グッズが少なくご迷惑をおかけしましたが、御来場の皆様には
大変ご協力を頂きありがとうございました。
またMJ展運営委員と副委員の方々、細かい連絡等お世話様でした。特にリーダーだった江口さと子さんには、運営のたたき台を作るという作業が大変だった事と思います。私も第1回の作品展の時には委員をしましたので、苦労が分かるだけに本当に感謝です。お疲れ様でした。
今まで全てのDMを作成されている元塾生の佐瀬裕子さんにも感謝です!
設営にはペーターズギャラリースタッフの方たちの的確な指示に従い、昨年よりも早く終
わらせる事が出来ました。またオープニングパーティや搬出と人数も多い中、いつも明る
く接して頂き本当にありがとうございました。
そして、何よりもMJ関係以外のご来場くださった多くの皆さんに、心からお礼申し上げます。
個性あふれる作品の数々に刺激を受け、私自身これからもたゆまず努力し頑張っていこう
と決意を新たにしたところです。
怒涛の1週間が終わり少々疲れましたが、充実した作品展だったと思います。
一番の老塾生になってしまったけれど、皆さんこれからもよろしくね。
そして峰岸先生と塾生の面倒を見て下さる春代さん!これからもよろしくお願い致します。

加藤佳代子(1期・明A)


オープニングはとにかく大盛況!ま、8,9割方MJ生なんだけどね。


なんか満員の女性専用車両に、男(シーゲルとそら)がわざとかうっかりか、紛れ込んだみたい。


料理の盛り付けもいいね!


講談社出版文化賞さしえ賞を受賞したばかりの丹下京子(5期・OG)に星組のみんなから花束贈呈!そして祝杯を挙げた!


この日、来て頂いた宇野亜喜良さんから、さしえ賞の選考過程(宇野さんはさしえ賞選考委員)を聞かせてもらった。後ろに下谷二助さんもいる。


8時だよ、全員集合!MJ生以外の著名イラストレーターも混じってるね。


続いて星組も行っちゃうぜぇ~(まだ言ってる)。

冒頭文は生徒会副会長の由稀(5期)。


皆さんこんにちわ、5期生の由稀です。
星組のオープニングパーティーには飯野和好さん、小池アミイゴさん、平川彰さんをはじめ、多くの著名な方達がご来場くださいました。
月組に続き、講談社出版文化賞さしえ賞を受賞した卒業生の丹下京子さんの祝杯も上げることができました。
卒業生のみなさんにも久しぶりに顔を合わせる事が出来て、変わりなく元気そうで良かったです。
天気の悪い日が多かったにも関わらず、芳名帳を見ると本当に沢山の方達が見に来て下さっていて嬉しかったです。
昨年に引き続き、ささやかなお礼のグッズと共に東北地方太平洋沖地震への募金箱を設置したのですが、今年も沢山の募金が集まりました。
少しでも被災地の皆さんのお役に立てればいいですね。
ご協力有り難うございました。
私は「桜咲け!峰岸塾50人展」の第1回目から参加しています。
加藤佳代子さんと同じく、今回で5度目の出展です。
ペーターズギャラリーには第2回目のMJ展よりお世話になっています。
いつも変わりない笑顔で丁寧にフォローして下さるスタッフの方達、有り難うございます。
来年も宜しくお願いします!

最後になりますが…
峰岸先生、春代さん、DMをデザインして下さった2期生佐瀬裕子さん、仙波梨英子さんをはじめMJ展運営委員のみなさん、設営に尽力して下さったみなさんお疲れ様でした。
皆の1年間の集大成となる良い展示でしたね。
今度のMJ展を最後に卒業される方も多く寂しいですが、今後も仲良くしてください。

由稀(5期。明A)


オープニングパーティーの準備に余念のない星組生たち。


豪華なものではないが、きれいに美味しそうに盛り付けられてる。


大震災募金コーナーにおかれた様々なグッズを手に取る人(多分MJ生だと思うけど)。


この日も星組より丹下さんに花束が☆


たまたま2階に居合わせた新旧MJ生入り混じっての記念撮影。おなじみ小池アミイゴ氏、平川彰氏の顔も。丹下さんの愛娘かの子ちゃん、かわいい☆


星組も8時だよ、全員集合!星信郎、飯野和好、小池アミイゴ、小山英夫(クリ8)等の諸氏も。

<月組、星組共写真のキャプションは、ワイルドミネちゃんだぜぇ~。以上だぜぇ~。もう言わないぜぇ~>

いよいよMJ展!

2012年04月13日 00時00分00秒 | MJ展
いよいよ春恒例のMJ展!

例年のように月組、星組と2つのグループに分けて6日間ずつ行われます。

出品するMJ生は、言わずもがな、出品できなかった13期生も勿論、休学生も無論、OG,OBの諸君も当然、みんな、みんなよろしくね☆

このブログをご覧のMJ生以外の方達も、是非是非いらしてくださいね♪

見応えあります!熱いです!





DMは今年からワイド版になりました☆

<この記事は、MJ展が修了するまで、ずっとこの位置に固定>


第4回MJ展☆

2011年04月16日 17時36分00秒 | MJ展
今年もMJ展が終わった。
誰もが言うように終わってしまうと、あっという間の2週間だった。
今年も又、月組、星組共に熱気に満ち溢れたいい展示だった。

東日本大震災支援のコーナーも設けた。
<Take Free & 募金>と名づけ、出品者各自が持ち寄ったポストカードや、様々なグッズを置き、自由に持っていけるようにして、それと同時に気持だけ募金してもらう、という形にした。
どのくらい募金が集まるか全く予想が立たなかったが、最終的にはなんと245、653円ものお金が集まった。1万円札が何枚も入っているのには驚いた。
皆さんの厚意に感謝、感謝。
最終日の翌日、早速、日本赤十字社に全額寄付金として振り込んだ。

会場に足を運んでくださった多くの方々、本当にありがとうございました。
毎回、ちゃんと2回来てくれる人も何人もいます。嬉しいかぎりです。

そして、ペーターズのタケちゃん、竹村さん、荒井くん、毎回気持ちよく展覧会をやらせてもらって、本当にありがとう。そして、卒業生なのに飾りつけの度にぶらりと現れ、手伝ってくれたManiこと西川真以子(2期・OG)、キミはほんとにいいやつだ。


おなじみペーターズの入り口。


1Fスペースの展示風景(月組)。


2Fスペースの展示風景(星組)。


毎度の事ながら階段脇にも展示(月組)。BGMに合わせたぼくのビートルズの絵も掛かっている。


<Take Free! & 募金>のコーナー。


この企画、運営を1人でがんばってやってくれた波田佳子(10期・明A)の手作り募金箱。


オープニングパーティーは、会場から人が溢れ出す。月組も星組も写真がごっちゃになって・・。これはたぶん月組の日。


子連れMJ生と道端で記念撮影。紬ちゃんも明枝ちゃんも茉莉ちゃんも(左より)お母さんがMJに入った時は、まだ生まれてなかったんだよね。


月組オープニングパーティーの最後に残ったみんなで記念撮影。ピースじゃなくてキツネの手はみずうちさとみ(3期・OG)、顔が入んなかったけど。


こっちは星組、すっげー人数だ。90%以上がMJ生だが、星先生や小池アミイゴくんやらもいる。


これが、日本赤十字社に振り込んだ領収書。

<追記>星組オープニングパーティー後の「和民」での2次会で、黒い薄手のマフラーを忘れた人、預かっているので峰岸まで申し出てね。