MJイラストレーションズ日記(2007-2014)

MJイラストレーションズの過去ログ(2007-2014)

<春>3月9日・Cクラス

2014年03月18日 01時01分00秒 | 課題作品
こんにちは。16期の奥山ひかりです。

今回のテーマは「春」
テーブルにはピンクや黄色など色鮮やかな作品が並びます。
色鮮やかな色彩は見ているだけで明るいワクワクした気持ちになります。毎年、春は待ち遠しいものですね。

紙や筆など画材選びの話から日グラ(日本グラフィック展)の流れイラストレーションの変化など、様々なお話を聞くことができました。

よく先生が、「特徴のある顔を描けないとだめだよー」とおっしゃいますが、今回も「顔」についてのお話が度々出てきました。
人物はまず「顔」!
特徴のある顔を描くには、
・とにかくいっぱい顔を描いて練習しよう
・写真など見て描くのもいいけど見ないでデフォルメして描いたりしよう
・若い女性やおじさんなど色々描いてみる

うむむ、なるほど。。練習あるのみですね。
人の顔はむずかしいけど、描き甲斐のある面白い題材ですよね。
人物の顔が少しでも自分らしく描けるようたくさん描いてみよう!と思いました。


シーゲルマチダ(6期)


袴田章子(9期) 


森保香織(9期)


高橋虹子(12期)


関岡恵美(13期)




林田秀一(14期)


安藤彰利(15期)


キタサコクミコ(15期)


けもの みちお(15期)


田中きえ(15期)


たなかきょおこ(15期)


中村いずも(15期)


原けい(15期)


宮川海奈(15期)


たのうえまきこ(16期)


竹原由里(17期)


山中真琴(17期)


ryuku(17期)

以下振替


坂内拓(13期)


くのまり(17期)


shoco(17期)


鈴木マナミ(17期)


<春>3月5日・Bクラス

2014年03月12日 00時05分00秒 | 課題作品
こんにちは。16期の橋本有佳です。
Bクラス当日は雨降りで、3月に入ったというのに凍える寒さ。けれどテーブルに作品が並んだとたん「春だなー」と嬉しい気持ちになりました。
春夏秋冬のテーマを描くのはいつも季節の来る前なので、イメージづくりに悩まされることが多いのですが、「春」は描いていてうきうきした気分になり、いいですね。

たびたび先生のお話に出た「桜」「ひな人形」は表現が難しいという言葉が、自分が描いていたこともあって、印象に残りました。いわく、桜は描くとのっぺりしてしまいやすく、ひな人形はすでにデフォルメされた物なので自分の色が出しにくい、と。モチーフ選びも、個性を出す大切な部分なのだと痛感します。

そのほか、自分の世界観を出すことは本当に難しいな、とつくづく思いました。画風が安定するのに10年かかる、これはどこかで目にした言葉ですが、それにはコツコツ描き続けるしか道はないのですよね。
自分探しならぬ、自分の線探し…。
日々精進してゆきたいと思います。

「春」といえば、明日館の前で見られる桜が、今から楽しみです。



安達けい(9期)


長光雅世(11期)


橋本裕子(11期)


徳重千里(12期)


中島陽子(13期)


福光文(13期)


楓真知子(14期)


佐々木美穂(14期)


みやしたゆみ(14期)


石橋澄(15期)


石原可月美(16期)


にがたごしゆか(16期)


橋本有佳(16期)


前田泰子(17期)


山岸あずみ(17期)

以下振替


井田やす代(A・8期)


水沢そら(A・12期)


中里香澄(A・17期)



<春>2月26日・Aクラス

2014年03月06日 19時45分00秒 | 課題作品
こんにちわ、16期のよこやまかずえです。冒頭文を書かせていただきます。

今回の課題は「春」。まだまだコートが手放せないこの季節に、目に鮮やかなイラストレーションが、ズラリと並びました。みんなが春を待ち望んでいるのが、ヒシヒシ伝わってくる光景でした。

毎回の授業の中で、峰岸先生は心に刺さるお話をなさります。今回刺さったが、色のお話。

「色感は生まれ持った資質があって、治らないといわれている」

「だけど僕は必ずしもそうとは思わない。一度全部捨ててしまって、いいと思うものをドンドン真似することが大事」

「色に著作権はない」

力強い、背中を押されるようなお話でした。イラストレーションの世界で、生き抜いてきた先生の言葉は重いです。

たとえて言うなら、夜の海を照らす灯台が峰岸先生。その光に導かれて航海する船がMJ生。ちょっと良いたとえだと思いませんか?

よこやまかずえ(16期)


加藤佳代子 (1期)


大野博美(6期)


福原佳恵(9期)


キムラキコ(10期)


京極あや(11期)


ちぎらはるな(12期)


吉泉ゆう子(12期)


坂本真由美(14期)


いわしまあゆ(15期)


サンダースタジオ(16期)


原倫子(16期)


山下 晶代(16期)


よこやまかずえ(16期)


坪田朋子(17期)


三林妙子(17期)


「<白黒カット20点>2月23日・Cクラス」

2014年03月05日 10時21分00秒 | 課題作品
初めまして、16期の坂本かおる です。
今回の授業後、先生を囲んだ打ち上げでやれ太宰、清張と文筆家の話で盛り上がった手前、言葉で表す事への緊張感が・・初めてですが、がんばります。

今回の授業はモノクロ20点、テーマは自由。
雑誌の中ページで見られるモノクロカットは、どの様に使われているのか、MJ生の先輩がたはどの様にモチーフを選んだか調べました。でも実際墨ペンを取ると、理想とは遠くてやきもきしますね。今回は気持ちを変えて、ドーっと墨を垂らしてマスキングで白い主線を描く手法を試したりして、作業はとても楽しかったです。その後失敗に気がつくのですが・・。

以下、印象に残っているお話です。
最初に、モノクロだとより際立つなと個人でも思ったのが一目で誰の絵か分かる事。目の描き方、頭身のとりかたなど様々ですがその表し方ひとつひとつを、今一度意識してみるべきだなと思いました。中でも、白ヌキで主線を描くのは(ぎくり)初心者の失敗。あまり見栄えしない手法という事で、そうでした、その様な例が前にも。私のあの勢いは一体・・気分転換のままにしておけば良かったと、反省すること頻りです。次に、人や動物を描くにもディテールを追いすぎない事。私の場合は、描き慣れない動物とにらめっこするとつい慣れない形をそのまま追いかけようとしてしまうので、これも要注意です。最後に、ピックアップされた時の見せ方を想像する事相手の状況、媒体などを思いやって自分のイラストレーションをより良く魅せる事が大事なのだと思いました。それはお仕事になった時にも同じ事が言えるかもしれません。

山ほど課題は有りますが、それに気づかせてもらえる場は本当に貴重です。意見を誠実に、素直に受け止めて、夢中でいられる時間を大切にしたいです。





シーゲルマチダ(6期)




原口祥絵(9期)






森保香織(9期)


二十果(10期)


竹田匡志(11期)




堀川直子(11期)


いたばしともこ(12期)








とやちかこ(12期)




関岡恵美(13期)




林田秀一(14期)


安藤彰利(15期)






キタサコクミコ(15期)




けもの みちお(15期)


白尾可奈子(15期)




田中きえ(15期)


たなかきょおこ(15期)


中村いずも(15期)


原けい(15期)




宮川海奈(15期)


坂本かおる(16期)




たのうえまきこ(16期)




ネコポンギポンギ(16期)




大澤純子(17期)


竹原由里(17期)


山中真琴(17期)

以下振替





長光雅世(11期)




福光文(13期)




佐々木美穂(14期)


ホソノアヤコ(17期)



<白黒カット20点>2月19日・Bクラス

2014年02月25日 18時21分00秒 | 課題作品
こんにちは。16期のにがたごしゆかです。
今回の課題はモノクロカットを20点。ということで、講評をする机の上にはたくさんの小さな作品がならんでいて、モノクロながらににぎやかな雰囲気でした。

先生の言葉で印象にのこっているのは、カットは画面の中にあまり描き込まず、うまく省いていくことが大切。というもの。
小さな画面にたくさん描き込みすぎると野暮ったくなる。とのことです。
ぬり方についても同様で、ぬり過ぎないほうが垢抜けてみえる。ともおっしゃっていました。

わたしは今回、にがて意識のある「モノだけ」にトライしてみました。
描いているうちに、どこまでリアルに描くべきか、どのあたりでぬりをストップさせるといいのか、モノだけでもリズムが欲しいとか動いてる雰囲気があったらいいな。など、いろいろ思ってみたり入れたい要素を選んだりしつつ、さぐりさぐり製作していたら20点がいつの間にか終了しておりました。
そんなわけで、先生の、画面からうまく省く&ぬりすぎない方が垢抜けてみえる。ということばは、意識しつつも、いいあんばいを見つけるのはなかなか道のり長そうなものだなあと感じまして、たくさん描いて、いいあんばいを掴んでいきたいなあと改めて思った講評の日でした。





阪口岳夫(9期)




柳澤万紀(9期)


橋本裕子(11期)




徳重千里(12期)




中島陽子(13期)




坂内拓(13期)






楓真知子(14期)




みやしたゆみ(14期)


石橋澄(15期)





やまもとようこ(15期)


石原可月美(16期)




にがたごしゆか(16期)




橋本有佳(16期)




藤岡詩織(16期)




大久保淳子(17期)


くのまり(17期)


鈴木マナミ(17期)




前田泰子(17期)




村松シゲキ(17期)


山岸あずみ(17期)

以下振替




波田 佳子(A・10期)




有馬奈保美(A・11期)




いわしまあゆ(A・15期)






あかしあきこ(A・17期)


鹿又広祐(A・17期)


坪田朋子(A・17期)