MJイラストレーションズ日記(2007-2014)

MJイラストレーションズの過去ログ(2007-2014)

<私の好きなモノ>11月21日・高井戸A

2010年11月30日 12時44分00秒 | 課題作品
そろそろ師走の迫る中、如何お過ごしですか?どうも、ワタクシです。
誰って?いや~誰だと思いますか?・・・面倒くさいので鈴木リコです。殺意とか物騒な思惑は抱かないで下さいね、いやはや。
こうして誰かのことを云える身分ではないのですが、思い悩みながら耳かきをしているうちに出血してしまったのでそろそろ始めようと思います。
全体的に思ったのは「個」をしっかり持って絵を作っている人と、まだまだ模索中の人の絵の色合いが如実に絵に表れてしまうことへの驚きでした。

前回に引き続き、やはり「引っかかり」がキーワードのようです。

自分の云いたいことを絵で表現すること。ましてや自分のスタイルを確立していくのは一朝一夕でできるものではありません。
こればかりは描き続けて、絵を描いてる者同士刺激し合いながら、時には傷を舐めあって(?)手探りで見つけるしかありません。
自分の感受性を課題とどう繋げるか。今回の課題「私の好きなもの」はそういう基本的な部分が問われているような気がしました。好きなものにあまり理屈は必要ないのですから、意外に描きづらいのかもしれませんね。とは云え、課題ですから「出来ません」は云えませんよね。
己の個性や絵のスタイルを見つけている方たちの絵を見て、そのまま真っ直ぐ行っちゃっていいと思いました。判りやすい方がスマートに自分を売り込みやすいからです。
判りきったことですけどね、ハハハ。云うまでもないか。
模索中の方は、「好きなもの」への印象を自分なりに精一杯表現することがスタイルを掴む手掛かりになると思います。絵の中で何を残し、何を省いていくか。後々そこが問題になることでしょう。手掛かりの一部はこの教室に散りばめられていると思います。
 何となくでいいので、貪欲に教室で手掛かりをどんどん見つけちゃって下さい。で、見つけたら自分のモノにしちゃえばいいと思います。すべては自分次第です。「うまいものは早い者勝ち」って、かつてムツゴロウさんは云ってたし。

かなり拙い文章を綴ってばかりで申し訳ないですが、お付き合い下さりありがとうございます。
最後に、私の作品をピックアップしてくださった峰岸先生に感謝したいと思います。

寒いので松岡修造の暑苦しい映像をYoutubeで観て、暖を取りたいと思います・・・嘘です。ではでは先生にお返しします。

鈴木理子(3期)

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モノというのは、ワタシは静物的なモノをイメージして課題にしたつもりだったのだが・・。説明不足だった・・・。
ジョン・コルトレーンはいるは、女湯はあるは、肉まん坊や(なんじゃそりゃ)はいるは、百恵ちゃんはいるは、雷はあるは、なんだかよくわからない3人組の外人はいるはで、実になんともはや、もう好きにしてちょうだい、という結果だった。
でも、考えてみると、人物、動物、植物、食物、風物、建造物、怪物、異物、汚物、でき物、物差、物干、物置・・・と、モノのジャンルはモノすごく(ダジャレ)広かった・・・。ワタシとしたことがうかつだった・・・。
それにしても、鈴木理子の冒頭文はモノすごく長いが、確かに松岡修造はモノすごく暑苦しい。

峰岸達


鈴木理子(3期)


君野可代子(7期)


あべちほ(8期)


清水智子(8期)


水谷有里(8期)


草野美幸(9期)


寺島静江(9期)


浜田さゆり (9期)


agoera(10期)


徳丸優子(10期)


大橋知子(11期)


トコリマイ(11期)


堀川直子(11期)


円絵(11期)

唐仁原教久氏来塾!

2010年11月28日 19時47分00秒 | ゲスト講師合同授業
12月5日、森下文化センターで行われる4クラス合同授業は、ゲストにイラストレーターであり、アート・ディレクターであり、HBギャラリーのオーナーであり、HBファイルコンペの主宰者でもある唐仁原教久氏に来て頂く。
TISでは理事や公募審査委員なども永く努め、後進の育成にも熱心で、とにかく八面六臂の大活躍をしている。

ぼくがHBギャラリーで初めて個展をやったのが25年前なので、それ以来の付き合いになる。ぼくは今までHBでは、計4回の個展や、矢吹申彦氏との2人展や、何度かのグループ展をやらせてもらっている。
HBでは友人知人、先輩後輩が数えきれないくらい展覧会をやっているので、このギャラリーに通った数は本当に数えきれない。

特に若手イラストレーターの中では、一番人気のギャラリーである。MJ生でもここ1年間に曽根愛(3期)、小川かな子(4期)、丹下京子(5期)、那須慶子(4期)が個展や2人展をやっている。

もちろん、唐仁原氏のイラストレーターとしての実力や、イラストレーションを見る目は、言うまでもなく秀逸である。

前半の1時間は生徒の作品の講評、後半の1時間は生徒の質問に答える、という授業になる。


「illustration file 2010 」(玄光社)より

★今回の作品受講者は以下の通り。1人に与えられる時間は3分。
6期・・・清水(明A)、米田(明A)、
     松下(高B)
7期・・・君野(高A、森(高A)、
     犬塚(明A)、江口(明A)、筒井(明A)
     鈴木(高B)、田口(高B)
8期・・・あべ(高A)、清水(高A)、水谷(高A)、
     井田(明A)、江頭(明A)、林(明A)、古屋(明A)、吉田(明A)
以上18名は作品ファイル(なければ原画でも良し)を持参する事。
前回(ゲスト飯野和好氏)欠席して作品受講を受けられなかった人がもしいたら、早いうちに峰岸まで申し出る事。

★そして、ゲストに対しての質問用紙は、1人1問を書いて講義直前までに、講師席のテーブルの峰岸の前に置くこと。<何期生、何クラス、氏名>は必ず明記する事。
これは1期生から11期生まで、希望する者全員に権利がある。






リクルートの年末恒例チャリティー企画展出品作1997~2010

2010年11月28日 01時34分00秒 | TIS峰岸達ページ更新記録
ついちょっと前に載せたのと同じような画像でごめん。でも、こっちはこのチャリティー展に参加し出してからの14年間分の作品が載っているので、見てね☆

で、MJ生諸君、この<TIS峰岸達HP更新!>は、今後も月2回くらいのペースで更新していくつもりだけど(いつまで続くか・・)今回からもうコメントは不要ね。
1回目はたくさんのコメントをもらって、とてもうれしかったけど、その都度みんなに余計な気を使わせたくない(こっちも気を使うし)ので。
でも、見るだけは見てね☆



年末恒例チャリティー企画展

2010年11月27日 17時49分00秒 | 展示情報(ギャラリー)
このチャリティー展には、ぼくももう十数年出し続けているが、毎年、いろいろなものに描かされるので、毎年、四苦八苦する。今年はスニーカー!
MJのシンボル・マークのようになっているあの鳥をあしらってみた(一番下の写真)。何年か前にやったカップ&ソーサーの時も同じようなことをした。

あ、ここで急に思いついたのだけど、あの鳥は<MJバードと>命名することにした。よろしくね☆

あのカップ&ソーサーを買ってくれた方、今度のスニーカーも是非セットっとしていかがでしょうか。もちろん他のどなたでも買って頂ければありがたいのですが。1足8,000円(税込・送料込)ですが。
この展覧会の収益金(シューズの制作費、送料を除き)は全てユニセフに寄付されます。

この展覧会はいつも2ヶ所に分かれて、同時進行で行なわれる。
<クリエイションギャラリーG8>は、ベテラン中心の一線クリエイター(じぶんも参加しているので、おこがましいが)。
<ガーディアンガーデン>は、若手クリエイター。







創作カレンダー公募展他

2010年11月27日 11時33分00秒 | 展示情報(ギャラリー)
大勢出品者がいる中で、MJ生はえいいち(10期・高B)1人だけなので、本来は掲載不可能なのだが、スズキコージ、山口マオ、木村タカヒロ、タムラフキコ(それにしても、名前がみんなカタカナだ)などプロとして知られた連中も出品していて、その内3人はぼくの親しい連中でもあるし、大目に見ることにした