今日(もう昨日か)は手合でした。
十段戦予選Cで福井進九段と対局しました。
僕の白番です。
どうも気合だけで打ちすぎて、序盤から苦しくしてしまいました。
黒55が当然ながら良い手です。
黒63を考慮中に昼食休憩(11時45分~12時30分)でした。
右下の白の眼形がはっきりせず、苦しい展開です。
しかし、白70とツケコシた形は意外と粘ってるようです。
104手完 白中押し勝ち
ただ、黒もどう打てば良かったかとなると、難しい
黒69でK2に劫を仕掛けてみたいところですが、
白も劫を取り、難しい・・・分からない・・・・・
分からないといけないと、分かっているが、分からない・・・・・
はてさて、手合の後は、結果の如何に関わらず、
頭が冴えちゃって眠れないのですが、そんなときはコレ。
バッハ「ゴールドベルク変奏曲」
演奏者はグレン・グールド
グレン・グールドは僕の大好きなピアニストの一人です。
もはや神業です。
こんな、素晴らしいのを聴いたらきっといい手が浮かぶ・・・・・ハズ
対局が終わった後は、なかなか精神的緊張感 と体の疲れ度の折り合いがつかず、寝れない んですよね。
私もバッハが大好きで、グレン・グードの大
ファン。
音楽も聞き出すと、奥が深いですね。。。
また同じ曲でも弾き手が違うとまるで違う曲 に聞こえますし。
特にグールドはいつ聴いても新鮮な驚きと発見がありますね♪
いつかこんな風に弾けたらいいな(^ω^♪)
最近僕は、グールドの弾く「モーツアルトのピアノソナタ」が好きですよ。
人間業とは思えないほどの速いスピードで、あの音を聴くと脳ミソが沸騰してきます。
脳のマッサージみたいな感じでしょうか?
おススメです!
疾走する天才といったカンジですね♪