今日(昨日)?は手合でした。
十段戦の予選で村松竜一八段と対局しました。私の黒番。
思うところあって1手目を6-6に打ちました。
1図 なぜかと言うと、昔村松先生の碁で1手目6-6を見てその記憶が鮮明だったので、リスペクトしたのです。
そしたら・・・2図 白2この場所(7-5)は以前、手合で打ったことがあります。
長考(少考)して3図 説明不能・・・自分で打ったんですが・・・
4図 白4と7-7に打たれましたこれも私の好きな場所 こちらも予定通り黒5とオリオンの三ツ星を完成させました。
5図 大ゲイマvs大々ゲイマ 白2と4の間にも隠れ大ゲイマがありますね。黒の形はなにやら戦闘機のよう・・・
6図 一応判断してみる 図の下へ続く
1手目に黒Aと星に打ったとすると黒△と白□の3手ずつの交換です。
と言っても雰囲気で判断するよりない所でしょうか。
気分的には損はしてないような・・・どうでしょうか・・・・・
101手完 黒中押し勝ち 残り黒1時間52分 白27分58秒
何線にどちらが先に打ったかということは、コメントで気がつきました。なるほど~
どこに打ってもいい「碁」のおもしろさです。
でも素人がやると「馬鹿にしてる」と思われるようでなかなかできません。
結果責任がある試合ではよいでしょうが。
今後ともおもしろい碁を打ってください。
ちなみに、5線に初めに打ったのが白(2)、4線も白(6)、3線も白(8)、2線も白(24)、1線も白(34)で辺近くは皆白が先に打っています。勝敗とは関係ないかもしれませんが・・・。