失敗からこそ学べ!

2011-09-20 23:30:38 | 社会人ライフ
営業を志望して、営業に配属になって、とあるイベントを開催するために、会場の許可を申請して電話をかけまくっている後輩がいます。そして、その後輩(K君)は、会場の運営会社に提案書を送っているらしいのですが、ことごとく失敗してばかり。ついには、K君の担当上司が、提案書を確認して、K君を怒鳴りつける羽目になってしまいました。

K君のテレアポのやりかたは、まず提案を受け入れてもらえなければ次を当たり、ここがダメならまた次を、それでもダメならさらに次を…という繰り返しだったそうです。そして、担当上司には、その結果や取り組みは、正確に報告されていなかったのだそうです。

担当上司の物言いを聞く限り、提案書そのものにも問題があったらしいですが、私はその内容を把握しておりませんので、これについては詳述できません。むしろ、K君のやり方が問題で、いくら失敗を繰り返しても、そこには提案の仕方を改良するというプロセスが存在しないのです。

「ああ、上手くいかなかった。次を当たろう。」
こういうのは簡単です。ですが、こういう態度をはじめから取っていると、いつまでたってもいい結果はついてこないものです。対面であろうが、電話やメールを使ってであろうが、同じことです。(断言)

失敗に終わった、先方の心に響かなかった提案は、決して無駄ではありません。むしろ、
「どういう提案をすれば、喜んでもらえるだろうか?」
と考える、格好の教材になるのです。かくいう私も、今までに付き合った女の子と別れたとき、どのような別れ方をしたかは、ちゃんと覚えていて、「二度とこういうことがないようにしよう。」という教訓にしています。また、毎月50冊近いファッション雑誌(割合は大体男性3:女性7)を見ていることもあり、いいと思ったコーディネートや、注目グッズのウィッシュリストはいつでも用意しています。私の場合、「初対面で一度きりのチャンス」でお目当ての女の子に気に入ってもらわなければいけないので、服装や香水の選び方はとても重要です。

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