あなたの時間を安売りすることで、あなた自身の価値は下がっていく

前回は、「私達の時間の価値」について、
「私達の時間は有限不可逆のもので、そのすべてが本来私達一人ひとりの所有物であり、自由に使用する権利がある。」
ということをお伝えいたしました。しかし、実際には、私達の自由な時間活用を邪魔するものがいたるところに存在しています。では、そんな状況に、私達はどう立ち向かうか？について、今日はお話ししたいと思います。

私達の時間活用を邪魔してくる存在というのは、言いかえれば「外部からのお願い=時間要求」ということ。その『外部』とは、たとえば同僚であったり、取引先であったりします。一般的には、こういった要求に素直に応じる「いい人」であることが理想であるとされますが、この考え方こそ、実は私達ビジネスパーソンの大敵。「いい人」とみなされることは、実のところ「時間価値を安く見積もられる」ことと同じであり、さらには私達自身の市場価値をも不当に安く見積もられることになってしまうのです。限られた時間の中で業務をこなし、価値を与えている私達ビジネスパーソンにとって、これは非常に不幸なことです。

このような状況から身を守るために、私達はどのような取り組みをすればいいのでしょうか？
いろいろ方法があると思いますが、私としては、
「ポーズだけでも多忙であることを示すことが、時間価値を安く見積もらせないために有効」
と考えております。時間価値を安く見積もられる主要な原因は、相手に「この人は暇だ」と思われることなので、このように思われないようにすればいいわけです。私自身、通常手掛けているマーケティングの業務については、対象誌を増やしたり、レポートに含める商品の範囲を広げたりして、自分が単独で受け持つ業務をあえて忙しくすることで、自分の時間財産をできる限り守り、かつ「こだわりを持った無駄打ちと遠回りの繰り返し」によってレポート自体の質を高め、同時に自分自身にとっても多いに有益な情報を多方面から手に入れているわけです。

さて、次回は、私達が人にお願いをする際に、「時間の価値」という観点から注意しなければならない点について解説したいと思います。

時間の重み

社会人の皆さんは、ご自身が保有されている「時間」について、どのようにお考えでしょうか？

大多数の方々にとっては、日々の業務をこなすために必要なものであり、友人や同僚、取引先の方々と付き合いを深めるために必要なものであり、学びを深めるために必要なものであり…と、様々な答えが返ってくるものと思います。ですが、この上記のどれも、実は「時間の本質」を捉えたものとはいえないと思います。では、「時間の本質」とは何か？それは、

「（1）人がこの世に生を受けたときに、自動的に一定の量を天から与えられた資産であり、（2）人生を生きる限り消費されていき、（3）その人が一生に保有できる量が限られており、なおかつ（4）一度失うと二度と取り戻せないもの。」

ではないでしょうか。

ここで、特に重要なポイントは、「（3）その人が一生に保有できる量が限られており、なおかつ（4）一度失うと二度と取り戻せない」というところ。短くまとめれば「有限不可逆」ということです。そして、そのような性質があればこそ、

「自分自身にとって最適な人生を歩むために、この有限不可逆の時間をどう使おうか。」

という命題が、生きている限り私達一人ひとりに立ちはだかってくるわけです。ここでいう「最適な人生」の定義は人それぞれで、仕事熱心に生きるのが最適だと思う人もいれば、いろいろな人との付き合いを楽しむのが最適、華やかな恋に生きるのが最適、学びを深めるのが最適…と、答えは数限りなくあります。そして、私にとって最適な人生は、私以外の人にとっては最適ではない可能性が高いですし、逆に読者の皆さんにとって最適な人生は、またほかの人にとっては最適ではない可能性が高いわけです。ですから、「これが最適な人生だ。」なんて言うつもりはありませんし、そもそも言えません。皆さん一人ひとりが、ご自身にとっての最適解を求め、その実現のために限られた時間をフルに使うのです。これは、私達一人ひとりに与えられた固有の権利であす。言いかえれば、
「私達の時間は私達一人ひとりの所有物であり、私有財産である。」
といえます。

さて、ここまできて、大多数の読者の皆さんは、次のような疑問を抱かれることかと思います。
「本来はそうかもしれないが、自分の自由にフルに使うのは、実際にはほとんど不可能ではないか。」
「お客を多数抱えていて、仕事が忙しい。そんなことできるか。」
と。実際私自身も、これは実感していることですので、次回以降、
（1）時間の自由を奪っていく要因にどう立ち向かうか
（2）時間財産の性質を考慮したうえで、私達が人間関係において注意すべきこと
についてお話ししたいと思います。

高校の同期と飲み会&カラオケ

今日は、18：20頃で仕事を切り上げて、高校の同期との飲みに行ってきました。場所は、横浜駅みなみ西口側の白木屋。カラオケ付きの居酒屋です。その後、2次会もカラオケ。私が歌った曲は、西野カナ「celtic」・倖田來未「Butterfly」「WON'T BE LONG」・浜崎あゆみ「monochrome」・AKB48「フライングゲット」・板野友美「Dear J」の6曲です。

ここで、私が歌っているのは、すべて「女性アーティストの曲」であることにお気づきでしょうか。実はこれも、「差別化」の一環。完全には歌えませんが、一定以上の高得点が出せるぐらいにはしておこうと思ったわけです。ちなみに、過去に採点したときは、浜崎あゆみ「SEASONS」が82点、西野カナ「君って」が80点でした。

なお、余談ですが、以上のアーティストはすべて「ViVi」の表紙を飾ったことのある人です。

立て続けに発売します！

きのうから、各地のデパートなどで、イタリアの名門ブランド・ボッテガヴェネタの香水・ボディローションが発売されています。香りはジャスミン系。

職場近くのデパートでサンプルを配布していたので、私も実際に試してみました。割と好きな香りでしたが、予想外に長く続くため、あまりビジネスシーンでは使えないかもしれません。

また、明日から、BALENCIAGAの香水シリーズに、「レッソンス」（L'ESSENCE）という新商品が登場します。ボトルは断面が5角形の定番タイプですが、液体が水色なのが特徴です。

いずれも、製造元はコティ・プレステージ・ジャパンです。香りにこだわりのある方は、ぜひ手に取られてみてはいかがでしょうか。

このシーズンにオススメの香水を探してます

前回の続きのような、続きじゃないようなお話です。

私は、今年3月から、「ジバンシー ウルトラマリン ブルースカイ」という香水を使い続けていて、香りは好きなのですが、あまり長持ちしないので、違うものに替えようと思っているのです。

ということで、この時期オススメの香水を探しています。要件は、香りが長く続くこと、あまり甘ったるいものでないことです。職場につけていくこともあるかもしれないので、いろいろと制約が大きいのですが、事務所近辺のデパートにいろいろ売られているので、休み時間や外出の空いた時間を活用して探しています。今日発見したものだと、「ディオール ジャドール」あたりが割と気に入りました。