ミモザの花咲く庭から

一期一会に感謝     写真中心のブログです

前山寺   10/14

2012-10-17 | 旅 他
         前山寺は独鈷山のふもとに建つ古刹。真言宗智山派とのこと。
         ここの三重塔は見事です。
         昔、独鈷山に登った帰りに塩田平や別所のお寺を観てまわったことがあり、
         懐かしい場所でした。お寺の隣には有名な『無言館』があるのですが
         勿論今回の駆け足ツアーの中には入っておりませんでした。
         ここを作られた窪島誠一郎氏は水上勉の息子さんと言うことで知られています。
         父と子が会うまでにはかなりの年月を要したことを何かの本で読んだように思います。


                   



    

         美しい塔が未完成の塔とは思えませんが・・・

         塔を観た後は庫裏で“くるみおはぎ”をいただきました。
         塩田平を見降ろすお部屋でいただくおはぎ、とても上品な味でおいしかったです

         
        



                塔の近くのこの大きな木はムクロジ科の“モクゲンジ”と言う木で、
                ちょうど今の時期に実がはじけて種が落ちていました。
                お庭を掃除していた方が「この実を奇数個財布にいれておくと縁起が良い」と教えて下さり、
                一緒にいくつか拾って下さいました。
                たくさんなかったので2,3人の友と分けました。
                その実はムクロジの実よりずっと小さくて、小豆よりは大きいかしら・・・?
                黒くて丸い実です。。。。良い事がありますように!!

    
                                     



               書き遅れましたけれど、塩田平は全国でも有数の降水量の少ない地域との事。
               気をつけて見ているとため池のようなものがいくつか見受けられます。
    

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海野宿    10/14

2012-10-17 | 旅 他
          最初の見学場所でした。
          初めての所なのでゆっくり見たかったのに・・・あまり時間を取ってもらえませんでした。
          こういうところがツアーの欠点で私がツアー苦手なところでもあります。
          そして今回の旅行の大半の場所で時間が足りませんでした。
          まあ、仕方ないことですが~~

     海野宿は北国街道に沿う宿場町で保存地区になっています。
     当番校の方が調べて下さって、ここの北国街道は
        中仙道を追分で別れ、新潟の出雲崎まで通じているとのこと。

       

       

          

         


   



   



  


   


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夕日の中の秋明菊

2012-10-17 | 我が家の花日記一覧(2008~2013)
           夕日を浴びて黄昏色にかがやく秋明菊にナツハゼその奥は糸ススキです。
           秋が来たと思っているうちに秋は急ぎ足で深まっています。

           産経歌壇に今回も瀬戸内市の向井太枝子さんの一首が伊藤一彦選に入っていました。
           もう何年も前からこの方の歌が好きでした。
           以前は“牛窓町”で載っていたので、毎回牛窓町の向井さんをさがしていました。
           しばらく載らない時期があったので心配していたのですが、最近はときどき登場してみえます。
           今日の選に入った一首も誰もが通る道かと思いながらこころに止めさせていただきました。

              二人とも転ぶ忘れる食べこぼすいよいよやって来ましたか
                         
                             瀬戸内市  向井太枝子


           そうかと思うと小島ゆかり選にはこんな一首も。

              年に相応う顔などしたら大変と朝の鏡に口角を上ぐ      ( ※ 相応うの読みは・・ふさう  だと思います)
                               つくば市 加藤扶紗子


                        
               

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