処 暑

　　　　　今日は二十四節気の「処暑」です。
　　　　　そろそろ暑さも峠を越すころ。たまたまこの２，３日は涼しくて助かりますね。
　　　　　近年では９月一杯暑さの続くことも稀ではありませんが、
　　　　　虫が鳴き、空が高く感じられ、オリオン座が天空に現れて来るようになると、
　　　　　朝晩は涼しさを感じられるようになる・・・はず。
　　　　　温暖化はそのような季節感をもいずれ崩してしまうのでしょうか？

　　　　　　　　　

　　　　　　　＜秋海棠＞はベコニアの仲間。暑さで葉焼けが多いです。

　　　　　　雨の日よ秋海棠のうすべにに、いくたびわれは眼をそそぎけむ（岡稻里）

ニューカラーフジバカマ・百日紅

　　　　　　　　　園芸種のフジバカマだと思います。パープルの花が開くと
　　　　　　　　　意外にきれい！切花でも日持ちがしてありがたい花。
　　　　　　　　　地下茎で増えていきます。

　　　　　　　　　

　　　　　　　　　＜百日紅（サルスベリ）＞
　　　　　　　　　何種類か植えてある中の、これはカントリーレッドと言う種類です。
　　　　　　　　　普通のピンクより色が濃く、とても見映えがします。
　　　　　　　　　サルスベリの木はなでてやると喜んで揺れる・・・とか。
　　　　　　　　　試してみた事はありませんので、確かわかりませんが。

　　　　　　　　　かつて、山陰を旅した時、小泉八雲旧邸の庭にとても形の良い
　　　　　　　　　サルスベリの古木がありました。（晩秋で花は見られなかったけれど）
　　　　　　　　　八雲はその木をたいそう気に入っていたそうです。
　　　　　　　　　
　　　　　　　　　

種ができました～ ふうせんかずら

　　　　　　　ふうせんかずらの風船がカラカラに乾いたので
　　　　　　　種を採ることにしました。

　　　　　　　ユニークな種、と、その度思います。
　　　　　　　目鼻を描いたら似ていませんか？　　お猿さんに　

　　　　
蔓から切りはずして　　　　　 割ってみました　　　　　　 ３個入っていました


　　　　　　　～　まだまだ蔓は伸びて、花も次々に咲いています　～

こひまわり

　　　　　　　　　　


　　　　　　　　お気付きですか？夜の草むらで虫が鳴いているのを・・・。
　　　　　　　　虫たちは季節に忠実ですね。
　　　　　
　　　　このところいろいろあって、体調も良くなくて、少し
　　　　落ち込んでいたのですが、気を取り直しつつあります。
　　　　お電話やメール、コメントなどでご心配いただきまして
　　　　ありがとうございました。

　　　　ご自身も十数年前に婦人科系の癌で手術されたという
　　　　習い事の仲間のＳさんからは随分励ましていただきました。
　　　　あまり気を病まない事、もし悪くても、医者の技術に委ねる事などなど・・・。
　　　　そんな折、主人の姪、Ｓちゃんの嫁ぎ先のお母様が亡くなられました。
　　　　義妹Ｋさんのお話ですと、三日ほど前にはご自身の遺影を
　　　　ベッドで選んでおられたそうです。
　　　　身体的にもお気持ちもどんなにかつらい癌闘病の日々であったでしょうに、
　　　　なんて気丈な方！なかなか出来ないことです。

　　　　父親になった息子がよく言います。「具合が悪くても○○のために頑張ろう、
　　　　守らなくては、と思うよ。ほんとに子供って力をくれるよね」と。
　　　　でも私たちの世代になると、力をくれるものってなんでしょう・・・・？
　　　　　　　信仰？　仕事？　趣味？
　　　　人それぞれでしょうけれど、日々、こころの充実を図って行けたら、と思います。
　　　　それに健康が伴ってくれたら幸いですが。　　　　　　　　　

編み物

　　　　　今日は都内へ勉強に出掛ける日でしたが、胃の調子があまり良くないので
　　　　　延期していただいて、家で休んでいました。
　　　　　胃カメラは混んでいて月末になったので、なんとなく不安・・・。
　　　　　そろそろ身辺整理もしておかなくては・・・。そう思いながら
　　　　　片付けもしんどくて、結局編み物をしてダラダラしていました。

　　　　　レースは小さなコースター。あとは余り糸利用のアクリルたわしを。
　　　　
　 　　　　　　

　　　　　　　　　　　自家用はこんなもの・・・見てくれなどは皆無。
　　　　　　　　　　　使えればいいのです。