ガンジス河で祈りの儀式アルティを見学

一昨日チュニジアでおきたテロでついに日本人の犠牲者が出てしまった。

２～3年前までチュニジアのツアーはなくなっていたが、ここ最近復活していたのに。。。

今年になってからイスラム国の事もあり、私達も何回か渡航先の変更をしての今回のインド旅行だった。

これからますます考えて旅行先を選ばなければ。
と、思うと同時に、行きたくても行けない所が増えてしまったのは非常に残念でもある。

それではここから２日目のハイライト。
ガンジス河での祈りの儀式アルティ見学の話。

アルティとはサンスクリット語で、「もっとも大きな神の愛の方へ」という意味だそうだ。

ヒンドゥー教の祈りの儀式で日没とともにお香が焚かれ、儀式が始まる。

インドの天童楽器による歌と演奏の中、ガンジス河に火を捧げる。


信者にはガンジス河の水をかえ、儀式は終了する。

銀の燭台の上に立てられた蝋燭に火を灯し、お祈りを捧げる火の儀式だが、驚くのは儀式に参加する人の多さとスケール。

祈りは鐘の音やドラの音から始まり、きらきらと輝く灯りのもとあたりに響き渡る祈りの歌へと続く。

私達はこの儀式を船の上から見るとの事で、まずはボートに移動。






最初はぼちぼちだった船だが、気がつくと河は観光するボートで埋め尽くされていた。












売り子たちはその船を渡り歩く。





儀式が行われている場所から若干距離があるのではっきりと音楽、歌は聞こえないが雰囲気は十分に伝わってくる。





船はツアー毎に乗船するのでスリや置き引き等の心配はなく安全を確保すると言う意味では多少距離があっても仕方がない。

日没儀式が始まる迄の時間を含めると１時間近くボートにいただろうか。

儀式が終わる少し前に私達は引き揚げ、サイクルリキシャが待つ所まで再び徒歩で移動。

儀式が未だ終わっていない事もあってか、来た時より多少空いている感じがした。

隣にちょっとしたショッピングセンターがあると聞いたので夕食を早々に済ませ、隣接するショッピングセンターへ行った。

ショッピングセンター迄は僅か１～２分とは言え、ホテルの門を出て暗い道を歩く時は少し緊張した。

一階はほぼフードコートの様な感じ。
マクドナルドなどが入っている。

私達は時間がないながらもパンジャビドレス等を売っている店を一件見つけた。

値段は。。。結構高い＾＾；
いつ、どこで次は買えるか分からないが、気にいった物が無ければあきらめるつもりで取りあえず色々見せてもらった。

ラッキー？にも気にいった物があったので値段交渉をして娘の分と自分の分の２枚を購入。

昼間、ホテルで買った相棒のドレスより千円ほど安かった＾ｍ＾。

ホテルへ戻るとやや９時を回っていた。
明日は早朝４時半の集合。
ガンジス河の沐浴風景を見学する

つづく