随所随縁

所に随(したが)い、縁に随い、時に随い、想いに随い、書き留めていきたい。

松本JC人間力開発委員会

2006-01-26 22:39:24 | Weblog

本日は、私が入会した松本青年会議所の「人間力開発委員会」の会合に参加しました。この委員会は、青年会議所新入会員が所属し、一年間、「青年会議所とはなんぞや」といったあたりから勉強するもので、「OJT期間」に相当します。これらの委員会は、参加者の仕事が終わる19:30ころからはじまり、会合が終わるのが22:00くらい、それから飲みに行く、というスケジュールで、平日はなかなかツライものがあります。

本日の会合では、年間の計画書と「新入会員開発マニュアル」が配布され、やっと、青年会議所(JC)の概要がわかってきました。まあ、こういうのは「おつき合いで(あるいは勧誘を断り切れなくて)」入会するのがよくあるパターンなだけに、「JC」という言葉の意味すら知らなかったくらいなので、このようなマニュアルはありがたいです。また、前職がIT関係のため、「JC」などの略語(専門用語)の意味を異常に知りたがる私の性格もあります。それによるとJCは「Junior Chamber」の略で、歴史は以外に新しく、発祥の地、アメリカでも1918年、日本では戦後の1949年、「東京青年商工会議所」の設立から始まります。日本では、現在745あまりの都市に設立され、5万4千人あまりの会員がいるようです。(全世界では約22万人あまり)

青年会議所の特徴としては、会員の「年齢制限制」(満20歳から40歳まで)と、組織・役員・事業等の「単年度制」があげられます。この「単年度制」は毎年役員を替えることにより、より多くの人材を役員にすることで、人材を育成するためのようです。よく、「JCは宗教だ」と言われますが、まず最初に「国際青年会議所(JCI)の綱領(The JCI Creed)」があり、「Creed(宗教的信条)」というところが「宗教的」ですが、これが基本理念となります(原文は全て英語)。その次は日本青年会議所の行動指針としての「JCの3信条」と「JC綱領」、「JC宣言」があり、松本青年会議所としての「松本JC宣言文」があり、今年度の松本JCのスローガンが「笑む~わが故郷(まち)に郷魅信心(きょうみしんしん)」となります。ここまでくると宗教的というか、「秘密結社」的というか・・・このほかにも「JCソング」もありますし・・・「Creed」や「JC宣言」などは、会合の度に唱和するようなので、新入会員は、まずこの辺から覚えなくてはならないようです。

会合では、年間スケジュールとともに、各種イベントへの参加要請などがあり、イベントや、そのイベントの事前打ち合わせなどの予定が次々と入り(しかも休日や夜間)、大変なことになりそうです。まあ、その辺はある程度覚悟していたので良いのですが。まあ、やるからには自分にとって肥やしになるような経験をしたいと思っています。そして会合の後は飲み会。結局家に帰ったのは午前様でした。