やっと梅雨が明けました~
…と思ったら猛烈な暑さで、またもバテている飼い主です
↑にこやかな寝顔の伝之助くん
新型フィットとヤリスを軸にして開始された『飼い主のクルマ選び』です
約半年を過ぎ、更に混迷の度合いを増していて、飼い主自身も収拾がつかなくなってきました
そこで、これまでの経過をまとめると共に、今後の展望も記そうと思います。
ここで、ご参考までに、身長約150cmの飼い主のクルマ選びの「個人的な条件」をご紹介します。
- 全方向の視界が良いこと
- 最新の安全装備であること※衝突被害軽減ブレーキが夜間の歩行者にも対応していること
- 全長4000㎜程度、全幅1695㎜程度(5ナンバーサイズ)であること
- 全高が高過ぎないこと(1600㎜以内)※身長が低いので、全高が高いと不安感があります
- 取り回しが良いこと(最小回転半径5m以内)
主に以上の条件で、クルマ選びをしています(好みを優先させて、条件に合わない車にも乗っています)
クルマ選びを始めてから乗った車
車名などを挙げていこうと思います。
(1)トヨタ カローラツーリング
1.8Lガソリン(レンタカー)
(2)トヨタ カローラスポーツ
1.2Lターボ(レンタカー)
(3)トヨタ ヴィッツ
1.0Lガソリン(レンタカー)
(4)トヨタ シエンタ
1.5Lガソリン(レンタカー)
(5)ホンダ フリード
1.5Lガソリン(カーシェア)
(6)ホンダ フィット
1.5L e:HEV(試乗)
(7)ルノー トゥインゴ
0.9Lターボ(試乗)
(8)トヨタ ヤリス
1.5Lガソリン(試乗)
(9)トヨタ ヤリス
1.5Lハイブリッド(レンタカー)
(10)トヨタ ヤリス
1.0Lガソリン(レンタカー)
(11)ホンダ N-WGN
0.6L ノンターボ(試乗)
(12)日産 ルークス
0.6L ノンターボ
マイルドハイブリッド(試乗)
(13)日産 ノート
1.2Lガソリン(レンタカー)
(14)スズキ ハスラー
0.6L ノンターボ
マイルドハイブリッド(試乗)
【追記】2020年10月21日
(15)日産 デイズ
0.6L ノンターボ
マイルドハイブリッド(レンタカー)
(16)トヨタ ルーミー
1.0L ガソリン(レンタカー)
【追記】2020年10月30日
(17)スズキ クロスビー
1.0L ターボ(試乗)
(18)スズキ ソリオ
1.2L マイルドハイブリッド(試乗)
【追記】2020年11月7日
(19)スズキ ソリオ
1.2L マイルドハイブリッド
(カーシェアリング)
【追記】2020年11月18日
(20)トヨタ ライズ
1.0L ガソリン 4WD
(レンタカー)
以上の車種に乗ってみました
ご興味のある方は、次の記事をご参照ください。
↑「随分と色んな車に乗ってるんだニャ」と呆然とする?愛猫くん
迷っている要因
今回のクルマ選びは、本当に難しいものとなっております。
「なぜ、こんなにも迷うのか?」
自分でも少し不思議なので、頭の整理のためにも、考えられる理由を列記したいと思います。
(1)ヤリスが想像以上に「パーソナル志向」でした
当初は「ヤリス」が本命でしたが、全方向の視界が良好とは言えなかったこと、後部座席が少し狭いこと、運転姿勢が体格(身長約150cm)に合わなかったことから、未だ契約には至っていません。
でも、約四半世紀にわたってトヨタの小型車を乗り継いできたので、トヨタ車に親しみや安心感があります。
もし、「急に新しいクルマが必要」という事態になった際は、最有力候補になると思います。
う~ん…「ヤリスの後部座席がもう少し広くて、視界が良かったら、理想なんだなぁ」と改めて思いました。
やはり、『ヤリス・ファミリー』『カローラ・コンパクト』的な、小型ファミリーカーの登場を待つのが良いのかな?という気持ちになってきました。
でも、最近のトヨタは国際市場をターゲットにしているので、日本国内の道路事情に合わせた「国内専売車」が発売される可能性は低いのかも知れません。
5ナンバーサイズのコンパクトカーは、ダイハツ車の供給を受けていく流れになる(既になっている?)と思われます。
そうなると、ダイハツ車について、もっと研究する必要があります。
車を使う機会が多い職場にいたので、以下の車に乗っていたことがあります。
・スズキ 二代目~六代目アルト
・ホンダ 四代目ライフ
・トヨタ
初代タウンエースノア(ダイハツ製)
・トヨタ 初代カローラフィールダー
・日産 三代目サニーカリフォルニア
・日産 三代目マーチ
・スバル 五代目レガシィB4
レンタカーや代車などで、以下の車に、ある程度の距離を乗りました。
・ホンダ ロゴ(初期型)
・トヨタ 四代目コルサ(セダン)
・トヨタ 初代~二代目ヴィッツ
・トヨタ 九代目カローラ
(大好きな外観です)
・日産 六代目サニー
・マツダ 三代目デミオ
・スズキ 二代目スイフト
…という訳で、ダイハツの車に、あまり乗り慣れていません。
過去に「テリオス」「初代パッソ(ダイハツ製)」を検討して、試乗したことがあるのですが、右斜め前のAピラーの位置が私の体格に合わない感じがして、外観は「凄く良いなぁ」と思ったのですが、購入には至りませんでした。
(2)スライドドア
現在の愛車くんがスライドドアで、とても重宝しています。
先代の愛車くんもスライドドアでした。
同じ車種の初代・二代目に続けて乗っています(現在は残念ながら製造終了しています)
二台合わせて約20年もスライドドアの車に乗っていると、スライドドアから離れるのに勇気がいります
犬猫くん達を車に乗せる際には、本当に助かります。
高齢の両親を後部座席に乗せる機会が、今後は増えるかも知れません。
そう考えると、「やっぱり、スライドドアは便利だなぁ」と思います。
でも、「絶対にスライドドアが必要か?」と問われると、そうでもないような気もします。
その点も、迷う要因になっています。
(3)自分専用の駐車スペースが狭いこと
自宅の自分専用の駐車スペースが狭いことも、要因のひとつです。
今の愛車くんがギリギリではないか?と思います。
普通の駐車場では、バック駐車は1回で入れられます。
しかし、自分専用の駐車スペースでは、3回~4回の切り返しが必要です。
愛車のサイズなどは、以下のとおりです。
全長:4045㎜
全幅:1690㎜
全高:1535㎜
最小回転半径:4.9m
カローラツーリングが気に入って、実際に駐車してみました。
なんと、7回~8回の切り返しが必要でした
契約駐車場を借りることも考えたのですが、暑さ寒さや雨降りといった天候の変化に弱い飼い主には、ハードルが高いです。
…ということで、親父殿に「駐車スペースを少し広げる工事をしても良いか?」と聞いてみました。
工事と言っても大々的なものではなく、ゲートを少し小さくするとか、ゲートを外して鎖のポールにするとか、そんな感じです。ゲート交換と言ってもよいかと思います。
しかし、頑固で唯我独尊の親父殿から「とんでもない!」と、雷が落ちてしまいました
「なぜダメなのか」といった説明もなく、とにかくダメだそうです。
一度言い出したら気が変わることはないので、あっさりと諦めました。
これは、むしろ『親父殿問題』と言った方が良いのかも知れません
(4)親父殿による「トヨタか日産にしろ」攻撃
これは、上記(3)に続いて、『親父殿問題』です
我が家の親父殿は長年、「トヨタか日産にしろ」と言い続けています。
勿論、今回のクルマ選びでも、同じことを申しております。
飼い主も、もう立派な大人(しかも中年)ですので、親父殿の言うことなど「へっ」と無視しても良いのでしょうが、長年の経験から、面と向かって反発しない方が得策だと思うようになってきました。
これが「大人になる」ということなのでしょうか~
…とは言っても、トヨタか日産しか選択肢が無いと困るので、親父殿のご機嫌が良い時に、それとなく現在の自動車業界をめぐる動向などについて世間話をしていたところ、「まぁ、トヨタか日産が望ましいと思うだけで、お前が好きな車を選べば良いだろ」と申しておりました。
駐車スペースの拡大工事よりも意志強固では無かったので、ひと安心です
飼い主としては、日産も良いとは思うのですが、ホンダとスズキにも良い印象を抱いております。
なぜ、トヨタ・ホンダ・スズキが良いと思うのか?
それは、「愛知(トヨタ)と静岡(ホンダ・スズキ)の血も流れているから」なのです
以前、ご先祖の戸籍収集をした際に、次のことが分かりました。
母方のご先祖(母の母の祖母)の生家が愛知県でした。
母の父の家系は代々、千葉県山武郡に住んでいるのですが、母の父の祖母は、遠州掛川藩の出身です。
掛川藩が明治元年に上総の「柴山藩」に転封になり、何らかの縁で、母の父の祖父に嫁入りしました。
そんな訳で、トヨタ・ホンダ・スズキに、勝手に親近感を覚えている飼い主です。
19歳の時に乗っていた原付バイクも、ホンダの「スーパーディオ」でした。懐かしいなぁ
今後の展望
色々と悩むところではあるのですが、現在の候補を挙げていこうと思います。
・トヨタ ヤリス
(1.5Lガソリン)
飼い主の「個人的な条件」にも、少し目をつぶれば合致します。
トータルバランスが良く、耐久性もありそうです。
・トヨタ シエンタ
- 衝突被害軽減ブレーキが夜間の歩行者にも対応
- 電動パーキングブレーキを搭載
- トヨタの「TNGA」の発想により開発
…と思われる次期モデルに期待しています。
・トヨタ ルーミー
(ダイハツ「トール」)
9月のマイナーチェンジで、衝突被害軽減ブレーキの性能が良くなる可能性があります。
(※2020年9月15日の一部改良で、衝突被害軽減ブレーキが夜間の歩行者にも対応するようになったそうです)
設計が少し古いので、ダイハツの新しい設計「DNGA」によって開発された次期モデルまで待つことも考えています。
【追記】2020年10月21日
先日、レンタカーで約100㎞走りました。
視界が広々としていて、市街地では運転しやすかったです。
ただ、高速走行では、背が高いボディということもあり、路面のうねりや横風を受けて、フラフラする感じを受けました。
高速道路を走る機会が多いので、次期型に期待することにしました。
・ホンダ フィット
(1.3Lガソリン)
最有力候補だったのですが…
先日、再び試乗させていただいたところ、印象が大きく変わりました。
前方視界を良くするために、従来のAピラーの位置から少し後ろに移動したという「衝撃を吸収するピラー」が予想外の位置にあり、直進以外の場面では、あまり視界が良くない気がしました。
また、最初の試乗でも感じたのですが、トヨタ車とのテイストの違いで、ドアミラーが少し小さいこと、ドアミラーの位置が少し手前側にあることも気になりました。
結論としては、コンセプトには凄く惹かれたのですが、今回は候補から外れてもらうことにしました
・日産 マーチ
(1.2Lガソリン)
先日の一部改良で、衝突被害軽減ブレーキ等の安全装備が大幅に改善されました。
現行ノートと同じシステムを使用していて、夜間の歩行者にも対応しているそうです。
設計などが古いには古いのですが、外観が好みなので、候補になってもらいました。
フルモデルチェンジにも期待しています。
・日産 ノート
年末頃に新型が発売されるという情報があるので、楽しみにしています。
ただ、現行ノートと同様に運転席の座面が長いと、飼い主の体格に合わずに(足が短いのです)腰痛が出る可能性があるので、そこが少し心配です。
【追記】
先日、新型が発表されました
ガソリンエンジンの設定は無く、「e-POWER」のみとのことです。
ハイブリッド車は少し苦手ですが、今後は『電気の時代が到来する』ということで、少しずつ慣れていく必要もあるのかな?と思い始めました。
サイズ等は「個人的な条件」にドンピシャです
全長:4045㎜
全幅:1695㎜
全高:1505㎜
最小回転半径:4.9m
後部座席の窓のラインが水平なので、後方視界は大丈夫そうです。
展示車を見学・試乗の際は以下の点を確認したいと思います。
- 運転席の座面の長さ
- 後部座席の乗降性
- ダッシュボード上部が、フロントガラスに映り込まないかどうか
店頭に並ぶ日を楽しみにしています
・スズキ ソリオ
全高は少し高いのですが、現在の愛車くんとテイストが似ていると思います。
現行型でも、衝突被害軽減ブレーキは夜間の歩行者にも対応しています。
年末頃にフルモデルチェンジするのでは?との情報があるので、期待しています
電動パーキングブレーキが搭載されると良いなぁ…と思います。
【追記】
先日、新型が発表されました
電動パーキングブレーキは搭載されませんでしたが、個人的には問題は無いので大丈夫です!
旧型にカーシェアリングで乗った時、後方の窓が上に上がっていて、斜め後方を走行している車が見えにくい瞬間がありました。
新型は窓のラインが後方まで水平になっているので、その点は大丈夫だと思います。
あとは、窓のラインが旧型より少し低めになっていたら、個人的には嬉しいです
《特別枠》
・ルノー トゥインゴ
(0.9Lターボ)
外観が物凄く好みです
試乗してみたら、運転が物凄く楽しかったです
日産の安全性の先進技術が投入されたら、即決します
「日産の先進技術を搭載して、日産車として発売してくれたら良いなぁ」という淡い期待を抱いています。
…という訳で、思いつくままに書いてみました。
↑少し呆れ気味?の愛猫くん
「ウニャ~」
↑お外を観察中の伝之助くん
これからも、じっくりと焦らずに検討したいと思います
今回も長文をお読みいただき、ありがとうございました
【追記】
2020年10月10日
内容の一部を、加筆・修正しました。
2020年10月21日
内容の一部を加筆しました。
2020年10月30日
内容の一部を加筆しました。
2020年11月7日
内容の一部を加筆しました。
2020年11月18日
内容の一部を加筆しました。