11月も終盤

もう11月も終わりに近づいてるなんて。
紅葉も遅かったから全然そんな気がしない。
が、なんとなく今年を振り返ったりするこの頃。

今年はとにかく家とスタジオの往復で、ひとと関わりたくさんの力を頂きながら、でも黙々としたひとりの時間が多くを占めていたように感じています。
そのような時間は嫌でも自分を見つめざるを得ないし、ポジティブばかりとはいかず妄想も加速。良くも悪くも。
でも贅沢な時間なのだとも思います。
そしてその分、ひとつひとつの会話・コミュニケーションやリハーサルの時間の喜びが色濃く記憶に残っている感じがしています。

いま取り組んでいる作品では喜怒哀楽についてよく考えます。
寂しさや喜び、苦しみと楽しみはやっぱりどちらかだけでは感じられないんじゃないか、その大きさはひとそれぞれその時々だけれど、感情があることは人間の特権であるし、忘却もある意味では人間の特権だと思う。

怒りや哀しみは、その裏側には大きな愛があってのこと、怒りや哀しみがなければ楽だけど、傷つかずに済むのかもしれないけれど、愛なしの豊かさはあり得ない。
作品や表現の核は何か、って、それはやはり愛です。愛のある場所だけが残ると思います。

今日はスタジオがとれなくて家で1日机に向かっていたのでこんな投稿になりました。
でも夜はわんぱくキッズとバレエ。
スイッチスイッチ。。


写真は昨日スタジオの近くにいた仲良し🐦
愛が芽生えてるのね♡