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Maeda Niina BLOG

Wiesbadenへ

2011年05月17日 20時59分09秒 | niina
Wiesbadenに行ってきました。
WiesbadenはFrankfrtから列車で40分ほどのところにあり、
温泉保養地として有名だそうです。
9時間の列車の旅。

タラッタッタッタ タータター♪
世界の車窓から。。。みたいな旅。

途中からはすっかり田園風景一色になり、緑一面のなかに牛や馬がいたと
思えば、今度は黄色一色、菜の花畑。
その中にソーラー発電機や風力発電のための風車が無数にあったのが
印象的でした。

4人で行ったのでけっこうあっという間に着きました。

今回の旅のお目当ては、Staats Theater Wiesbadenで行われた
Sidi Larbi Cherkaoui(ベルギーのダンスカンパニー)の公演、
「Babel(Words)」を見ること。
この作品はヨーロッパ中で上演され、好評を得ているもので、
先日のBallhausでの公演「GENBAKU Onomatopoeia」に、太鼓・篠笛演奏で出演されていた阿部一成さんも出演されているのです。

劇場はヨーロッパの劇場の大ホールとしてはこじんまりとしていて、
とても風情があり、素敵。


作品は観客を満足させるのに十分すぎる程の要素が詰まっていて、
身体の強さと個性はもちろんのこと、歌、台詞なども盛り込まれ
ボーダーレスな印象。
そして生演奏のミュージシャンの方々の素晴らしいこと。

阿部さんが太鼓をたたく姿には、きゅんと来てしまいました。
阿部さんはもと“鼓童”の主要メンバーでらっしゃった方。
この「Babel」では、篠笛も歌も、漫才みたいなこともやられていて、本当になんでも出来て当たり前の時代ですね。
本来、日本の芸能はそのような要素が非常に重要であったことを思えば、
当然なるべき方向に向かっているとも言えるのかもしれません。

終演後は阿部さん、そしてカンパニーのメンバーで唯一の日本人
である上月一臣さんと飲みに行く機会に恵まれ、クリエイションのお話など
聞かせて頂くことが出来ました。

楽しい夜はあっという間、
またなにか観劇したくなりました。

今週はまたベルリンにてあと二回ほど観劇の予定があります。

楽しみです。

そして、、、
自分も再び始動です!







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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
おお!それは良かったね (ドンジョバンニ)
2011-05-18 09:38:08
凄い劇場ですね!やっぱ日本よりもこの手のジャンルのレベル・関心度など違うように思うのはおれだけか?
うんと鑑賞して大いに身の肥やしにすること!
返信する
追伸 (ドンジョ)
2011-05-18 09:39:52
飲みに行く機会に・・?
会いも変わらずグビしているんだな?飲み過ぎるなっ!(怒)
返信する

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