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Maeda Niina BLOG

思うこと

2020年03月11日 23時46分42秒 | niina
新型コロナウィルスの影響での日常生活の変化を、“9年前の東日本大震災の時のようだ”という言葉を耳にするようになりました。

目に見えないもの・・・
霊魂や精霊。
今はウィルスや放射能。

私は9年前は日本にいなかった為に、震災直後の日本の生活は想像することしかできません。
その後被災地と関わりを持たせて頂いて来ていますが、何か語れることなどなく、感じるだけで精一杯。

ただ、私が思う一つのこと、それは、
想像力が重要であるということ。

踊りはその力を育んでくれる、気付かせてくれる。。。
まだまだ先が見えない今、
舞台が中止や延期になっても、
だからこそ感じられることもあり、
こうして身体があり、場所があり、踊りを続けていられることに感謝の気持ちが湧き上がり、
踊っているときにはただただ喜びを感じる。

そんな今こそ、文化を後回しにすることはできない、とあらためて思う今日。
私もコツコツと、やっていこう。