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Maeda Niina BLOG

あれから一週間

2016年08月13日 13時26分53秒 | Performance2016
「Silently She Dances - 静かなるダンス 」が無事に幕を下ろしました。
ご来場いただきました皆さま、そしていらっしゃれなかったけれど見守ってくださった皆さま、ありがとうございました。


カーテンコールより。 写真:木村文子


一週間も経ってしまいました。
忙しかったわけではありませんが、書けませんでした。

それはきっと、これが始まりだと感じているからなのかもしれません。

レナード衛藤さんが25年を経て生み落としたと言えるこの作品、
私にとりましても、その創作過程は、私のこれまでのダンサー人生を総括して絞り出したようなものでした。
考えてみれば私が初めてプロの舞台に立ったのが16歳。
わ。ちょうど25年だ。。。
自分の年月と並べて語るのは極めて失礼なこととわかりつつも、こうして書いてしまうくらいの質量。


レナードさんの創作過程を綴ったブログは、現在第9弾(全10回予定)まできました。
ぜひご欄ください。

S. S. D. プロセス-9 パンコメレンと25年 

作品のラストで、ブログにある「パンコメレン・シェレンコメン」を踊ることは、私にとって大変大きな課題でしたが、舞台ではいままでにない自分に出逢えた感触がありました。
レナードさんの太鼓のリズムを筆頭に、そこにあるすべてのエネルギーをいただき、表現できる喜び。自然と踊り出す身体。



結局まとまらない文章になってしまいました。
とにかく、まだまだ続きます。

最後に、レナードさんの右腕となった素晴らしいスタッフ、舞台を支えてくださった劇場の皆さま、制作を担ってくださったスタッフの皆さま、共演者の方々、脚本を書かれた高階さん、
そして、レナード衛藤さんに、 心から感謝を。

ありがとうございました。