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Maeda Niina BLOG

こども心に出会う場所

2014年04月20日 20時52分25秒 | niina
今日は日曜日。
今月で1周年を迎えるAngelR表参道校にてワークショップ後、[岡本太郎記念館]に足を運びました。
川崎の美術館には何度か行ったことがありますが、こちらはとても近所なのにも関わらず行く機会がなく、お初。

アトリエ中のアトリエ、とも言えるキャンパスや筆がたくさん置いてある部屋はいまでもまだ太郎さんが創作されているような
静かな息吹のようなものを感じ、しばし見入っておりました。
作品のなかでは、最後の油彩「雷神」が目が覚めるようなインパクトと明るさで圧倒された。
中庭では大きく育った植物たち、そして精霊のようなオブジェたちが霊的でありながら柔らかいエネルギーを出している。
とても不思議な空気に触れることが出来ました。
写真からも、何か感じる気がしませんか?! 加工とか、何もしていないんですが。






そうそう、この記念館には、ついついやっていしまう、「アレ」があります。
そう、懐かしの! ガチャガチャ。
私も例外ではなく。。。
三種類あるなかで、「岡本太郎アートピースコレクション 第2集」(1回300円也)をがちゃがちゃ。
出ましたのは!
青山劇場(こどもの城)にある、あれです!!


「こどもの樹」

“私はお母さん達とか先生とか、若い世代を指導する人達に言いたい。あなた方がこれはやってはいけないことだ、と思われるようなことこそ、大ていの場合、むしろやらなきゃいけないことである。” 『芸術と青春』岡本太郎(光文社 知恵の森文庫)より

今日これが出て来てくれたことには意味があるのだろうな。
それにしてもとてつもなく可愛くて、自分の中のこども心をくすぐります。
実際、子供は親にせがんで何度も何度もやりたがっていました。

ここ、いいわあ。また来たい。
ガチャガチャ目的ではありませんよ!(とは言い切れないが。。。)
美術館とか舞台とか、芸術。
同じものを何度見ても、見る時の自分の状態によって感じ方が違いますからね。
とにかく、元気になります。無邪気な心を思い出すような!!
岡本太郎さんになれるんだ、何でもやればいいんだ、っていう、そういうメッセージ、もらえます。