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Maeda Niina BLOG

さとうみち代 衣裳作品写真集が発売!!

2023年07月14日 19時34分11秒 | niina
お知らせです!!!!!

遂に...
衣裳家・さとうみち代さんの衣裳作品集が発売されました。

  


とても素晴らしい、みち代さんの想いが詰まった珠玉の一冊です。
丁寧でアーティスティックなデザインと込められた意味を、ひとりでも多くの方に手に取って見て感じていただきたいです。

  


個人的には、天からいただいたこの身体の、ある瞬間を残す機会をもらえたことに本当に感謝しています。

撮影では最初の一枚をさっと見せていただいたときの衝撃が忘れられません。
こんな自分は見たことがない、と。

氵首忠之さんに撮影していただく機会を得られたことには本当に幸運でした。




お取り扱いはこちらです。
GAZAA SHOP
港の人     
他、全国書店、アマゾンでも取り扱っております。
※本の中にありますQRコードからのみ見ることが出来る映像もあります。



以下、みち代さんのSNSへの投稿文です。
↓↓↓
私事で大変恐縮ですが、この度『土着と越境』という衣裳作品集を港の人出版社より自費出版させて頂く運びとなりました。
2015年震災復興の中、岩手に赴きこの目で鹿踊りや虎舞を見た私は、大地を踏み締め舞踊る姿に「踊る」ことの切実さを感じ、それまで抱いていた不足をどうしても形にしたいと手を動かしはじめた事がこのような奇跡となりました。その時はその行為がどういうことかを言葉にする事もなく、時間を見つけては頭の中のイメージを形にしていく日々。少しまとまったので展示&パフォーマンスをしようと思い立ち、相談した事から事態が急展開しはじめました。途中コロナという今まで経験したことのない困難が立ちはだかり、紆余曲折があり、当初からは想像もつかない所に流れ着きました。それぞれのエピソードや感謝を書き始めると、とてもとても収まらないので割愛いたしますが、『土着と越境』でご縁頂いた皆様、本当にありがとうございます。その時々のご縁がなければこの本は生まれませんでした。
それぞれのプロのお力添えのお陰で実力以上の下駄を履かせて頂いております。内容もさることながら本としての佇まいも素晴らしいです。私がここで言葉を連ねるよりも実物を見て頂ければ一目瞭然。是非ご堪能頂ければ幸いです。

撮影:氵首忠之
モデル:前田新奈、末吉裕司
ヘアメイク:(衣奇譚)AG
映像:佐藤典之
音楽:吉野裕司
装幀:須山悠里
翻訳:ジェームス ケティング
発行者:上野勇治
発行:港の人
印刷:日本写真印刷コミュニケーションズ株式会社
製本:株式会社博勝堂 七宮さやか
(敬称略)
ここに繋いでくれた数多くの皆様。

ーーーーー

どうぞよろしくお願いいたします。








あけましておめでとうございます

2023年01月05日 22時19分32秒 | niina
あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします!!

2023年も早くも5日目。早いですね!!

昨年に引き続き、初詣は今年も西新井大師へ行ってきました。
こちらのおみくじは漢字一文字が書いてあるのですが、それを見るのが私の楽しみでもあります。

昨年のおみくじは「優」でした。
“あたたかき愛を
なみなみと注ぐ家族に感謝しよう
本物の優しさの中には厳しさもある
愛に満ち足りた人生を歩むには
上部の言葉に惑わされず
心を見る力をつけることだ”
と、書いてありました。

昨年を振り返ってみれば、先祖に感謝し今いる家族に感謝し奉仕する場面が多く少なからず「優」に当てはまるような年になった気がしています。
もちろん、まだまだ感謝が足りない、と思うことだらけではありますが...

そして今年はというと、
「潔」でした。
“潔く生きよ
誰のためでもない自分のための人生を
後悔と執着を捨て
今目の前に喜びにこそ生きる意味を見いだせ”
と、書いてありました。

思ってもみなかった漢字、そして色々と刺さる言葉。
潔いって普段の生活の中であまり意識しない形容詞ですが、ひとつのことをずっと考えてしまいがちな自分にとっては大事なキーワードのような気がしています。
「今」を生きる主義だと言いつつもあとさき考えすぎてしまうことも多いです。
これからの1年、この素敵な一文字を大切に感じていきたいなと思います!








久しぶりのショート!

2022年09月16日 23時38分46秒 | niina
今日は髪を切ってきました。


10/29の舞台のために伸ばしていたのですが、意向が変わり短くすることに!
個人的には切りたかったのでとても嬉しい。
うん十年ぶりのショート〜

この公演まではまだ1ヶ月以上ありますが、つい先日、スタッフ下見がありました。
学生の頃からお世話になっている森脇由美子さんが舞台監督で、久々にお会いでき、お互いに懐かしさとまだ同じ場所に居られることの喜びみたいなものを感じ嬉しくなりました。

そして今、この神奈川の公演の前後にある舞台のために、5~10分ほどの自分のソロを3本創っています。
2本はとある能楽堂でのイベント用、もう1本は学校公演用でリメイクです。

学校公演の企画には10年以上前に何回か関わっており、今回久しぶりにまたお話しいただき返り咲き。
以前と同じように踊れるかしら。。
10月中旬の青森にはじまり、12月までちょこちょこ続きます。
いろいろな場所で学生さんに見てもらえるのはやっぱり嬉しいです。

自分のソロを創るのは本当に久しぶりで、まだ感覚を探り探り。
11月のAngelRでの新作に取り組んでいることもあり、自分のソロとなると後回しにしがちですが、、
髪も切ったしそろそろ本腰入れねば、と気合いが入りました!!



キャリア教育

2022年02月18日 19時31分11秒 | niina
先日、小学校からの親友でバレエ衣裳デザイナーの櫻井薫さんと、都内小学校にてキャリア教育授業をさせていただいてきました。





『バレエの世界の仕事』というタイトルで、総合芸術であるバレエというもの、歴史、演目、劇場、仕事内容、大切にしていること、プロになって感じた喜び、そして伝えたいこと、、などをお話。

かなり前から準備してきたのですが、内容が盛り沢山、今日は時間配分が課題でしたが生徒の皆さんの反応を見つつ、なんとか時間内にお話しすることができました。

生徒さんたちはとても真剣に聞いてくれ、質問もモリモリ出てくる。
休憩中は展示した衣裳やポワントに興味津々近づいてきてくれて、こちらもとても楽しく、嬉しく有意義な時間になりました。

この取り組みは数年前から行われているもので、さまざまな職業の方を招いて小学高学年の皆さんにお話ししているものだそうです。素晴らしいです。
私もこんな授業受けたかった!と思ってしまいました。

とても有難い経験、関係者の皆様、こころよりありがとうございました!



↓あんちょこ😆


↓高校時代の私たち(おまけ!)