「ドコニモイケナイ」

今年に入って、
映画を三本観た。

・・ような記憶は　間違いで、
「ファースト・ポジション」っていう
　バレエの英才教育版みたいなドキュメンタリ映画は、
　昨年末に、　おまごにせがまれて観にいったのだった。

だから
今年は　二本。

山田洋二の　「東京家族」を一月末に観にいった。

山田洋二作品　大好きなんだよ、実は。
山田洋二は　世界の映画史に残る名監督であるぞよ！！


「寅さん」シリーズは　別のトコロに置いとくとして、

「たそがれ清兵衛」なんか　めちゃめちゃおもろかったやん。

この人は、　
こんな映画を　作りとうて作りとうてしょうがなかってんなあ・・
っていうのが、
しみじみと伝わってくる　そんな面白さやった・・。

それと、
若い頃の　「霧の旗」
（倍賞千恵子が　きれいやねん・・。）

それなのに、
そんな　山田作品にしては
ちょっと　おもろなかった　「東京家族」

まあ、そういうこともあるわな。

ちなみに　
職場のボスも　観にいきやってんけど、
（一緒に行ったんとちゃうで！！）

私の意見に対して　ボスいわく、
「人間　齢いったら、あんな風になるねん。」らしい。

（つまり　鋭さがなく、温和になるの意か？？）
（こいつの言うことに　まどわされないように。）

ちょっぴり　物足りなかった　orityan。は
きのう　今年二回めの映画鑑賞に
十三の　「第七芸術劇場」に　いてきました。




作品の紹介は　うまくできないのでしませんが、
観たあとで、
つらいような気持ちが残る作品でした。
（ドキュメンタリです。）

観た人の心に
なんていうかなあ・・、
引っかき傷みたいなんを残す・・・・「ドコニモイケナイ」

（大阪では　きのうが最終。）