orityan日記。

ヤプログさんが閉鎖のため
引っ越してきました。
何ということもない徒然ブログです。

モツ鍋考②

2007-12-29 12:03:29 | インポート
 前回からのつづきであらせられる。

 わてが前夜につくったおにぎりは、
 ぢつわ、普通の米が無くなって

 ( 忙しくて、
   共同購入しているオオニシさんトコに
       米を取りに行けてなかったのだよ。 )

 しょがないので、もち米を混ぜて炊いていたゴハンなのであった。

 職場の昼食時に、
 またそのオニギリを食べるハメになったのだが、
 やっぱし、
 なんか・・こう・・・噛みにくいっちゅうか・・。
 もち米混ぜてるからかな・・??・・とか、

 この米好きのわての未来に
 暗雲が垂れ込めかけていた・・。

 と、その時!!

 「あ、そーや!!」


 職場の 27歳 Iちゃん、31歳 Yちゃんは びくりたことでしょう。
 56歳 Kおばさん 52歳 ボス も  びくりたことでしょう。

 (このおばはんが叫ぶとき、ロクなことはない・・と・・。)

 「あたしなー、(注;職場では、わて と言っていない。)
  きのう モツ鍋 食べに行ってん!!
  モツ鍋って、おいしいなー!!」   あはは。あはは。あはははー。

 職場の迷える子羊たちは、

 「ちょっと、この書類のここの計算間違ってるで。」とか
 「ボスやからって、すべてが正しいとわ限らへんでしょ。」とか

 そんな事を追求されるのでわない事に
 ほっと胸をなでおろしていたようであった。

 私はと言えば、
 同じように ほっと胸をなでおろし、

 老化ぢゃなかって よかた・・。
 口のまわりっつーか、顎の筋肉っつーか、
 そんなところも 足みたいに 「みがいる」 ねんな・・。

 なんつーても、
 あのモツ鍋のスープ むちゃうまやったし、
 センマイも 初めて食べてん・・。
 
 あの、ムートンのカーペットの ひ孫 みたいのんを
 一口大に切ってたヤツ。
 あれ、なんやったっけ・・。

 誰かが「胃」てゆーてたかな?
 おいちかた。

 そして、私は 噛み応えのある玄米ごはんとか
 インディカ米とか、松前漬けのスルメとか
 もうめっちゃ好きなので、

 チッチとサリーの
 「小さな恋の物語」を聞きながら、

 噛みにくいカーペットを噛んで噛んで
 鍋の底をさらえていた 前夜の象三の会の事を
 おもいだしていたのである。


 おちまい。

 (どこかの何かの師匠のせいで、
  事前に記事の結末が漏洩したことを
  ここにお詫び申し上げます。)


                      師匠。
 

                      弟子。
 

                      弟子??ちゃう??










モツ鍋考。

2007-12-27 21:39:08 | インポート
 
 近頃、息子は私より早く仕事にでかけるのであるが、
 私は、それまでの習慣により、彼より早く起床する事ができないので、

 前日の夕飯後に、翌朝の彼の食事を準備するワケなのである。

 で、25日(月)の朝の事である。

 
 前夜に作ったおにぎりが、彼が出勤したあとに、
 テーブルに残っていた。

 前日 食べ残したゴハンを、全部おにぎりにしていたので、
 なんぼ 彼が若いと言っても、そら 何個か残しますわナ。

 私は常は、ミルクコーヒーを淹れて飲むだけなのだが、
 ごはん残したら バチあたるしー  と、
 ぱくっと、ひとくち 食べてみました。

 んが、 (←がちゃこ風に)

 なんか口が 開きにく・・。
 噛みにくいし・・。
 のどの奥の方が、ひきつってるし・・。
 左右の奥歯が痛いような
 痛くないような・・。

 きんの、象三の会で遅なって、
 風邪ひいたんかいな・・?

 ひょっとしたら、老化現象で、
 腰痛のように、
 虫歯じゃないのに、奥歯痛とか あるのんかもしれん・・。

 ちょっぴり、ユウーツな気分で、
 食べきれないおにぎり(デカにぎりやで・・。)と 
 ゆで卵などを、 おベント箱に詰めて、出勤したのであった・・。

 つづく。


  え、これで オチがわかった人。
  もう あなたは、モツ鍋通です・・。






              おー、ちっちちあん
              もうかってるやんけー!!
              (ポッキー2個ね・・。)


 





 
 

 



山中座。

2007-12-15 22:16:19 | インポート
 


  山中座は こんな小劇場。






  で、前から二番目で聴いた
  90歳のおばあちゃんが唄う山中節。
  (ミュージックは全て、踊りのバックです。)

  これが、マイクはナナメ前方 60cmほで使用してはいるものの、
  なみなみとした 声量で ほんとに すばらしかったです。

  三味線の も一人のおばあちゃんも きりっとしていて、
  ちょーかっこええねん。
  (前回のブログの、舞台右端の方です。もー、芸妓とゆうかんじやでー!!)

  わては山中節ほかを 訊きながら、
  足がぶらぶら・・・、 頭が 左右に・・・。

  はっ これって・・、  ブルースやん。

  なーるへそ!!
  かねがね、地元の河内音頭もブルースと思ててんけど、
  ここにも まぎれもないブルースが・・。

  どおりで、ぶんちゃぶんちゃぶんちゃぶんちゃ と、
  身体が踊るはずや!

  ほんまに踊りだしたくなるのを、
  かろうじて我慢したワテであったことよな、もし。

  数年前にシカゴに行った Mとゆうおっさんが、
  「ブルースやってるトコなんか、なかった。」と 悲しんでいたが、
  
  いいじゃん、 この北陸の山の中のいで湯の端に
  ジャパニーズ・ブルースが まだ 息づいている。

  かっこええやん!!
  ほんに、来て良かったこと・・。

  (連れのカドチャンは、かぶりつきで居眠りしてたけど、
   わては むっちゃに楽しかった。)


  で、その後 前回のような写真撮影になり、
  山中温泉街を後にしました。
  (わてらが泊った宿が、これまた 温泉街から離れてましてな、
   ここでも 山中温泉郷だけの周遊バスに乗らなあきませなんだ。有料。)




                   お食事風景。



                   オードブル。
                   だいぶん食べてから、写した。




                   かぼちゃの中に
                   ビーブシチューを詰めたもの。
                   シチューのしょっぱさと
                   かぼちゃの甘みが、マッチしてグー!



                   しかし、同行のI女史が、
                   「何これ、輸入のカボチャでしょ。」と
                   と のたもうた。
                   別にエエヤンケ・・。

       つづく。








山中温泉 その三。

2007-12-13 20:57:48 | インポート

 加賀温泉郷の中で、
 片山津でもなく 山代でもなく、
 山中温泉を選んだのは、

 「山中座」。

 ま、他に 人の意見とか、
 山の中で 自分が好きそう とか、

 複合的なモンなんだけど、

 「山中座」。   に惹かれたのです。


 で、旅館に着くや否や、
 行き方を、確認してすぐに出かけました。

 かろうじて、間に合いました。

 ライブチャージ 700円也。


 まあ、なんと価値ある 700円。

 だって、山中音頭など唄う
 おばあちゃん芸妓の、
 なんと豊かな声量よ。

 おばあちゃんって、
 ほんまに最高齢の方は、90歳くらいなんだって。
 この人が、うまいのなんのって・・。
 
 つづく。



              お写真タイムに、
              その おばあちゃんは、
              出てこなかった・・・。
              高齢のため・・?
              ここにいるのは、
              若手おばあちゃん。
              (わても含めてね。)




山中温泉 その二。

2007-12-12 23:15:59 | インポート
 今回の旅行の失敗は
 「加賀・金沢ぐるりんパス」とゆうJRの周遊券で
 お得な一泊二日であるはずだったのだが、
 周遊圏内に入っていない温泉に宿泊したのが
 大きなまちがいであったぞな、もし。

 つまりバス代などがお安くつくはずの周遊券のメリットが
 「ほとんど、でんでん ない」
 (つまり、離れているので使いづらい。時間的にムリ。)なのであるが、

 にもかかわらず、大阪のおばはんであるワテは、
 それはそれで、
 むりやりにタダのバスに乗り、ただの施設に入ろうとしたので、
 はちゃめちゃ、足が痛いとゆう旅に終始したのであった。

 しかし、周遊券内の片山津温泉か山代温泉か
 決めかねている時に、
 ちょっと離れたところの 山中温泉に泊ってみようかなと思ったのは、
 「山中座」とゆう遊技場があって、
 芸妓さんの踊りが見れると、何かのパンフに載っていたからなのであった。

 つづく。




           「世界の車窓から。」
           今年最後の紅葉です。(IN JAPAN)

 



           ぼろぼろボディの「雷鳥」で、
           タイランドから出稼ぎの団体さんと ご一緒に。

           私たちの席に一緒になった青年は
           さわやかな笑顔で、「行き先はカナザワ。」

           比良山あたりでは、山頂の雪に
           目を瞠っていました。

            


           わてらは 「加賀温泉」で下車。