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ネコとお子待ち。~育児編~

愛猫との日常と、お子待ちの日々。
そしてついにお子がやって来た!

愛と感謝をこめて。ブログ閉鎖します

2013-03-25 22:56:07 | その他

もう長らく放置しておりましたこのブログ・・・
不妊で苦しんでいた時期も、幸せな妊婦期間も
にっちもさっちも子育て期間も思い出いっぱいで閉鎖には至らなかったのですが
この更新をもって閉鎖しようと思います。

理由は、「猫と」でも「お子待ち」でもなくなってしまったから。
先日私の大切な毛深い長女鈴奈が虹の橋へ行ってしまいました。
19歳、もう少しで20歳を迎えるところでした。

直接の原因は慢性腎不全の悪化なのですが、幸か不幸か寿命が病状の悪化を追い越したようで
あすかもそうだったように慢性腎不全の最期は苦しむものなのだそうですが
全く苦しむことなく灯りが消えるように花が枯れるように静かに旅立っていきました。

お正月に帰省した際、体調を崩し始めていたのですが、それは子供らのストレスからだと思っていました。
リーナルケアや週一回の点滴治療をして2月には一時回復の兆しがあったのですが
半ば過ぎには流動食も拒否、一切の食事がとれなくなりました。

私は遠く雪国で彼女の身を案じておりましたが、思い切ってまた帰省してしまいました。
1週間のお世話をした後、彼女は旅立っていきました。

帰省した翌夜、歩くのもやっとのフラフラ状態だったのに私の布団に入れてとやってきました。
お正月は1,2回来たものの子供の寝相に辟易してその後一切来ようとしなかったのに。
昔の様に腕枕で寝てあげました。最期の添い寝になりました。

もう歩くこともトイレに行くこともできなくなっていたある夜、私の気配を感じると大声で鳴いて呼びました。
抱っこすると、静かに身を任せます。でも下ろすとまたすがるように鳴く。
そんな日に限ってのんちゃんが起きてしまい、ママと一緒じゃないと寝ないと。
仕方なく鈴奈を布団の傍らで抱き、一晩過ごしました。

次の日の夜、もう私を呼ぶ元気もなくなっていたようで・・・
眠っていたのか昏睡だったのかわからないけどかすかな呼吸を感じる程度で。
また明日の朝ね、と声をかけ私も眠ったのですが(前日の寝不足で辛くて)
翌朝呼吸が止まっていました。
もう体は冷たかったけど、ふにゃふにゃと柔らかかったのできっと明け方だったのでしょう。

後から聞いた話、北国に残ったダンナのところにあいさつに来ていたそうです。
黒い猫影がこちらを見ていて、その後あすかのお骨へ向かって歩いて行ったそうです。
時刻にして朝5:30頃。
きっとその頃だったのでしょうね。

あーちゃんは鈴のことは全く覚えていないでしょうけど
今でも写真を見るとにゃんにゃ!!と喜びます。
のんちゃんはすーちゃんはお空に飛んで行っちゃったの?と聞いてきます。

何と言うか・・・私の青春が終わってしまったという感じ。
すべて終わってしまった。
これからは娘たちの時代。完全な世代交代ですね。
4月からのんちゃんも幼稚園!本当の新生活が始まります。


このブログの更新はこれで終わりにします。
また書き始めるかもしれないけど、それはそれ、また別のものを立ち上げようと思います。

書き始めたころ、こんな未来は想像していなかった。
でも決して不幸ではないです。
猫たちは普通よりずっと長生きしてくれて。
失くした代わりに、娘2人を得ました。
いいお母さんとは言い難い私だけど、すこしでもいい方向に進んでいければ。

それでは、もしこんな文章でも読んでくださる方がいるようであれば。
ありがとうございました。
まだ雪の残る北海道より愛をこめて

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