Catch the Rainbow

昨夜は大阪城ホールで行われたMISIAのライヴに行ってきました。

彼女のライヴには2000年以降毎年行っていますが、初のセンターステージ。
大がかりなセットは無く、アジアツアーの一貫のためか中央には赤い野点傘と
緋毛氈が施され「和」の風情が漂います。開演前には選ばれた客が壇上に招かれ
お茶が振舞われていました。

今回のツアーはDISCOTHEQUE ASIAと題されているように「歌を聞いて下さい」じゃなく
「一緒に踊りましょう！」「歌いましょう！」がコンセプトなので昨日のMISIAは
オープニングのCatch the Rainbowからもっと！もっとぉ！と観客を煽りまくります。

・・・が。

ダンサーやMISIAの手本に合わせて踊りまくるなんてことが私にできるはずもなく
「みんなノリノリだねえ。」とずーっとながめておりました。

傍から見ればシラケた客に見えるでしょうが、楽しんでない訳じゃないんです。
いや充分楽しんでいんですが、なにぶん体が勝手に動き出すようにできてないもので・・・。

MCを挟んでミディアムバラードを数曲やったんですが、どうなんでしょう？
踊りたい人には退屈な時間なんでしょうか？MISIAはやっぱりバラードの人だと私は思います。
やっぱりいいんですよ。しみじみいいんです、彼女のバラードは。

うっとりバラードタイムはあっとい間に終わり怒涛のリミックスメドレー。

中締めはお約束のINTO THE LIGHT

キャノン砲がぶっ放すキラキラテープも含めてわかっちゃいるけど盛り上がります。

ONE!をやった年もあるしLUV PARADEもいいと思うけどやっぱりこれは外せませんね。

アンコールもやっぱりアップテンポな曲が多く最後だけ新曲の少しずつ 大切に
をしっとりと歌って終了。

長かったツアーのファイナルだけにMISIAのテンションも高く
席もアリーナの4列目という良席で楽しめましたが、うーん、やっぱりおじさんは
バラード中心がいいなあ。

今から「星空のライヴ」が楽しみだ。