♪ 『 三線欲張り修行日記 』 ♪  

沖縄バンド「みいはいゆ」ちゃくらのブログです。

2020年の目標 どうしようかと考え中です。☺️♫

『まとまったお金の使い道。』

2017年12月04日 | フリ~日記

大好きだけど あたるのが怖くて食べるのに躊躇してしまう牡蠣。
最近は 滅菌済みの牡蠣があるんですね。
安心して食べられるのが嬉しい〜

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私がよく読むブログの方がいまして。
その方が先日書いてた記事が興味深かったんです。


その方 最近本業以外でまとまったお金が入ってきたそうです。
で そのお金を 全部きれいに使い切ったと。

使い道は 家の修繕 パソコンの買い替え 経営してるお店の修繕。
そして奥さんのために高価なコートを購入 などなど…。

金額は書いてないんだけど これを読んだだけでも 相当な収入があったんだな…と想像がつきます。

毎月 定収入の雇われの身としては 羨ましい限りです。

ちなみに この方は本業以外に趣味で文章を書いている方。
これが少しずつ世間に認められつつあって 多分今回は出版された何冊かの本の印税なんでしょうね。

もひとつ 羨ましい話…。
この方 今回の臨時収入を全部使い切ったら 新しく文筆依頼が来たり お店がとても忙しくなったり…と いいことばかりだそうです。

ブログの最後には 『金は天下の回りものだと実感している』とご機嫌な様子で締めくくられてました。


つくづく羨ましい〜!

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ところで。
「まとまったお金を使う」って いい響きですよね。

それで 自分がもしまとまったお金を使えるとしたら 何に使うかなあ?

ちょっと妄想してみたんです。
こういう妄想って めちゃくちゃ楽しい!笑


例えば… 金額は100万円。
使い道は自由!


さて!
何に使おうか???


う〜ん…




う〜ん…




う〜……



1万円とかなら それほど迷わないんだけど 100万円となると これは なかなか難しい。

というのも せっかく使うならやっぱり自分にとって価値のあるものに使いたいじゃないですか。
それも 今だけの価値じゃなくて これから先の自分にとっても価値のあるものに使いたい。

ところが
「今の自分にとって重要で しかも今後の自分にとっても役立つもの。」

ここを見極めるのって すごくすごく難しいんですよね。

今欲しい物が これから先ずっと大切だと思えるのか?
そう考えると そうでもないかも?
とかって 考えてしまうし。



例えばですね。
わたしは学生時代 バンドを組んでて エレキギターを弾いてました。
当時は何本もギターを買ったし エフェクターもけっこう高価な物を買ってました。

その頃は ギター関係にお金を使うことは自分にとって全くムダではなかったんです。

ところが!
ところが!です。
三線に完全に興味が移ってしまった今 あの頃買ったギター関係の物は全て無用の長物となってしまったんです。

エレキギターなんて 人にあげたり捨てたりして 手元には一本も残っていません。


また いっとき津軽三味線に興味があった頃もありまして。
その頃買った三味線も 今や物置で深〜い眠りについてる始末…。

こう考えてると その時の自分の興味に任せて「物」にお金を使うのって あまり賢い使い方ではないのかも…とも思うわけでして。


でも…ですね!
今や私の生活に切り離せなくってる「三線」。
この三線だって 1番始めに買ったときは完璧な衝動買いでしたからねえ。

当時は三線の趣味がこんなに続くとは夢にも思ってなかったし…。


そう考えてみると たくさんの無駄の中に本当に欲しいものが紛れてることって確かにあるんですよね〜。

それを見つけるためにも やっぱり興味を持ったものは 手に入れてみるのも大切なことかもしれませんね。


って…。

あらら??
100万円の使い道を考えてるはずが 全然違う話になってしまってますね〜。

100万円の使い道については もう少し考えてみることにします。

あ!
あくまでも妄想の世界の話なんですけどね。

でも こういうことを考えてたら 今の自分が興味のあることが何なのか 見えて来るのかもしれませんね。




わたしのネコ好きは ずっと変わらないんだろうなあ。


『ラッセルの幸福論。』

2017年12月01日 | フリ~日記

師走の海

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NHKの番組「100分で名著」。
世界中で読まれてる 名著と言われてる本を紹介する番組です。
興味のある本のときは観るようにしてます。

今回取り上げられてたのは 哲学者のバートランド ラッセルの「幸福論」

何となく見てたら これが かなりおもしろい内容だったんですね。

簡単にいうと
「人が幸福になるためにはどうすればいいのか?」

という 人類の永遠のテーマについて 論理的に方法論を述べてる内容です。

最近 自己啓発本って流行ってますよね。
この本もそんな感じかな? と 思ってたんです。

こういう本って読み終わった瞬間は「なるほど〜!」って納得するんだけど 結局それっきり。
もう一度本を開くこともなく本棚に忘れられてる…
みたいなパターンがほとんど。

特に 今よく売れてる自己啓発本って 同じ著者が同じような内容の本を
奇をてらったタイトルをつけて次々と出す…みたいなのが主流。
さすがに もうお腹いっぱい。

でも ラッセルの「幸福論」は そういった本とは一線を画す内容でした。

この本で述べられてる内容は 哲学者ラッセルならではの奥深くてとても論理的な言葉ばかり。
そこが時代を超えてこの本が受け入れられてる理由なんでしょうね。

だったら 安易な自己啓発本を何冊も読むより この一冊を何度も熟読するのが一番です。


例えば…
私が驚いたのは もう何十年も前に ラッセルは現在のSNSの問題に対する答えを書いている ということ。
もちろん その時代にSNSなんてないですから そのことズバリを書いたわけではないんですけどね。
でも 書いてることが 今の時代にも充分通用するんです。

ラッセルは 人々がSNSの書き込みに悩んだり苦しんでる問題の解決法を ズバリこう書いています。

「無視」すること だと。

そして もうひとつ。
世の中の人々が 社会や人に対して もっともっと「寛容」になることだ…とも。

これって まさしくネット社会の様々な問題に対するドンピシャな答えですよね。

特に 2つ目の 「人に対して寛容である」ということ。
最近ニュースでよく見る イヤがらせ運転での事故や ネットでの心無い書き込みによる事件。
こういうニュースを見るたびに ホント寛容であることの大切さを思い知らされます。

その他にも 興味のある内容が盛りだくさん。
どうしても番組のテキスト本が読みたくなり 本屋を巡るも全て売り切れ。

諦めきれず NHKオンラインで注文。

そしたら NHKでも品切れ!

とりあえず 1週間くらい待てば届く ということなんで 予約して 今日届きました。



待ちわびてたんで ワクワク。
これからじっくり読んでみたいと思ってます。

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さてさて。
テキスト本を読み終えたら 次は本命の『ラッセルの「幸福論」』に挑みます。


またまたハマってますかねえ??わたし…。


でも ラッセル曰く…

『幸福になるためには 外に向かって興味を幅広く持つように。
そして、興味を惹くものや人に対する反応を「できるかぎり」友好的なものにせよ』

と書いてますしね。

これって「ブラタモリ」で 色んなことに好奇心旺盛なタモリさんのことみたい。

知識欲が旺盛で 何事にも前向きな人って 率直に羨ましい。

だから 私自身も自分が興味を持ったことには いつも前向きでいたいものです。



ちゃ〜の幸福論は?

ホットカーペットの上で寝ることだにゃあ。
ムニャムニャ…。