♪ 『 三線欲張り修行日記 』 ♪  

沖縄バンド「みいはいゆ」ちゃくらのブログです。

2020年の目標 どうしようかと考え中です。☺️♫

『ロックとクラシック。』

2017年12月15日 | フリ~日記

ネコ散歩。
ミケ猫ちゃんと見つめ合う。

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先日 学生時代からの友達のバンドのライブを 仲間で見に行ってました。

出演する友達はギターのS君とキーボードのNちゃん。

ギターのS君は UKロック大好き。
学生時代からの筋金入りバリバリロックミュージシャン。

そこに 今回はNちゃんがお手伝いで参加。

ところで。
Nちゃんは クラシックピアノの先生。
ショパンの「革命」とかの難曲をバリバリ弾きこなす凄腕ピアニスト。


そのNちゃんがロック?!

う〜ん??
どうしても結びつかない?!

純粋なクラシック畑育ちのNちゃんにロックなんて…大丈夫かなあ?
S君 ムチャブリするんやからなあ。


なんて 内心密かに心配してたら…


これが めちゃ良かった!!

Char の 「スモーキー」なんかも キーボードソロバリバリ!
カッコいい〜!!


演奏後。
Nちゃんに 「かなり練習したんやない?」
と聞くと…

「それがねえ…今日 初めてみんなで合わせたんよ。
この曲も知らなかったから YouTube聞いて覚えたんよ。」
とのこと。


ふえ〜っ!!
オドロイタ!!

知らない曲をここまで弾ける?

それも ソロまで!
すごい応用力!!

ただただ オドロイタ!!

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ところで。
クラシックの音楽家って まず音符ありきなので コードを知らないって話をよく聞きます。

今回 いい機会だから Nちゃんに そこのところを聞いてみたんです。

そしたら「確かにそういう人もおるね。」とのこと。

でも Nちゃん自体はコードは分かるということ。

その理由が またまたオドロイタ!

というのも Nちゃんは クラシックコンサートでよく声楽家のピアノ伴奏をしています。

そんなとき 歌い手によってキーがそれぞれ違いますよね。
キーボードなら トランスポーズをかけて移調すればいいけど ピアノにはそんな機能はありません。

だから 歌い手のキーによって その場でコードを移調するそうです。

なるほど。
だから コードも分かるんだ。

でも ポップスのコード移調と クラシックの歌唱伴奏のコード移調では 難易度が全然違うはず。

う〜ん…。どういうこと??
もしかして…音符丸ごと コード移調するってこと??

そんな難しいことを その場でササっとやってしまうの??


はあ〜…。

完全に 私の脳みその理解の範囲を超えてしまってるわ。



もう ホントオドロイて 言葉にならず。

同時にプロって凄いんだなあ…と実感。

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そして 最後に。
もうひとつオドロイタ!こと。

それは ライブの締めに 「みんなで校歌を歌おう!」
となったときのことでした?!笑


いきなり伴奏を頼んだんで 困り顔のNちゃん 。

でも…
サスガでした!!

楽譜もないのに その場で和音をつけて オカズを入れながら 素敵な校歌を弾いてくれたんです!

これには みんながオドロイタ!!

大いに盛り上がって 校歌を大合唱!

「今度はYouTubeにアップするでえ!」
なんて話して大笑い。

ホント オドロキの連発でした。


そして つくづく思いました。


音楽にクラシックとかロックとか そんなこと関係ないんだ!とね。



必要なのは 音楽に対する溢れんばかりの「情熱」なんだ!と。


楽しい時間でした。





のんびり お散歩。