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★ベルの徒然なるままに★

映画、ゲーム、アニメ、小説、漫画・・・管理人ベルの、大好きな物をいっぱい集めた徒然日記です。

映画『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN エンド オブ ザ ワールド』

2015年11月16日 | 映画鑑賞記
映画の感想をいろいろ書きたい書きたいと言いながらも、いっぱい溜まっています。

・・・という訳で。

もう9月に鑑賞していたのに、感想を書かないままになっていた、映画『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN エンド オブ ザ ワールド』の感想を。

因みに、パート1の時の感想はこちら♪

【映画鑑賞記】映画『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』(2015年10月8日)


■『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN エンド オブ ザ ワールド』予告編





100年以上ぶりに現れた超大型巨人に多くの人間が捕食され、その生き残りであるエレンは、調査兵団として外壁修復作戦に参加することに。
しかし、作戦の途中で、巨人に襲われてしまい、幼馴染のアルミンをかばった彼は巨人に喰われてしまいます。
けれども、エレンを飲み込んだ巨人の体を破って、中から別の巨人が出現! その黒髪の巨人は、知能を持ち、ほかの巨人達を攻撃し、人間達を助けるのでした。
そして、巨人同士の戦いが終わった時、ミカサがその黒髪の巨人の首元を切り裂くと、中からエレンが・・・。
というのが、パート1のお話。

そして、今回、パート2では、捕獲されたエレンが、巨人の一種とみなされ、処刑されそうになります。しかし、ギリギリのところで、またしても、謎の巨人が出現。エレンを救うのでした。
そして、意識が戻ったエレンは、謎の部屋に倒れており、そこでシキシマから、巨人伝説の真相を聞かされるのでした。




物語は、前作・パート1のまさに続きから~という感じです。

私は、原作も未読なので、原作を意識することなく、映画単体として楽しみました。

そのため、世間で言われているほど、私の中では評価は低くはないのですが、今作は、ちょっと分かり辛かったかなぁというか、結局、パート1での色々な謎や、パート2でも新たに展開されていた謎が解決しないままだったのではないかなぁ~とは感じました。

でも、これは、私が原作の知識が無いからなのかな??

とはいえ、原作もまだ完結していないとのことですし、それで、映画もちょっと中途半端な終わり方だったのかなぁとも思いました。

色々と謎の真相を知りたかったので、そういうのが明かさされていないのは、ちと残念でしたが、巨人の襲撃恐怖物的な面白さは、パート1パート2共に、ありました(*^^*)


とりあえず、私が気になったのは、パート2の冒頭で、幼いエレンに、父親と思われる人が、何かの注射を打っていましたよね? あの注射が、エレンが巨人化する「鍵」なのだと思うのですが(シキシマも、ですよね?)、あれは一体、何だったのかな~というのと。

そして、危うく処刑されかけたエレンが、巨人に助けられ、目覚めた時の真っ白なジュークボックスの部屋。あれは、何を意味していたのかな?(特にジュークボックス)というのと。

それから、ラストりラスト。
一連の巨人襲撃の陰謀や、それに懸命に戦っている調査兵団達を、観察するかのように見つめている「第三の者の視点」。

ここら辺りは、はっきりと真相が明かされていなかったので、気になったのですが。

これは、原作と同じ展開なのかな、かな??

でも、自分が身を置く、信じていた組織のトップが、実は裏切っていた・・・って。
よくある展開ではあるのですが、こういうのって、ショックだし怖いですよね。。。(;_;)


そうそう。

気になる、巨人出現の謎は、生物兵器としての研究から、バイオハザードになった・・・という解釈でOKなのかな??

普通に生活している、普通の人間が、突如として巨人化するシーンは、ちょっと怖かったですね(>_<)

っていうか、エレンが見せられたビデオに映っていた風景が、まさに、私達が生活している、今の時代そのものな光景で。
普通にコンビニっぽいお店とか写ってましたし。
そして、そこで、普通に友達同士でお買い物してた女子高生がいきなり巨人に~~とかでしたよね。

あの光景はゾッとしたです。

そして、今の時代そのものなところから、巨人の脅威により、どんどん人間のライフスタイルも変わって行く。科学技術に頼らない生活になって行く。・・・っていうのは、ファンタジーとかではよく目にする設定だなぁと思ったのですが、原作も同じなのかな??

いろいろな伏線を回収できなかった感は否めなかったですが、私は、面白かったと思います~。

原作に興味を持つきっかけにもなりましたし(*^^*)
機会があれば、原作を手に取ってみたいです。