青年に「あれ?!みどりちゃん!や!久しぶり!何年振りよ?」
お好み焼き店で後ろから声。
みどっちではなく「みどりちゃん?」となると随分、昔の・・・・。
振り返ると懐かしい顔。
みどっちもすぐに分かった。これにも驚いた。
仕事先でアルバイトに来てた当時高校生の少年が青年になってそこにいた!
「よー、分かったな!」と言ったら
「ぜんぜん変わってないやん!すぐ分かった!」
ホント、懐かしい。
青年が高校生の頃、歳が離れてるのに
「みどりちゃん!みどりちゃん!」と呼んでもらって仲良くしてもらったのよ。
好きな女の子がいるんだけど、手のつなぎ方とタイミングが分からない・・・と
「みどりちゃんの手ならスッと握れるんだけど・・・」と1人芝居をしながら
練習で手をつなぎに来たのを鮮明に覚えている。
この子かわいすぎ!
こんな純粋で素直な男の子に、人生幸あれ!と思ったのも覚えてる。
ま、向こうは絶対忘れてると思うけど・・・。
だいたい、会いたい人には月日は経っても会えるものです。忘れなければ。
願えば。
念ずれば。
たまに思い出し、かわいい男の子もいたよね~!何してるんだろ?と思っていた。
まさかこんな再会があるなんて!
うれしかった。元気で。
会いたい人にはまた会える!
・・・・実はきれいな出会い・再会ばっかりでもない。
忘れたい出会いも再会もある。
再会は人の心を運命だと思い込ませる魔力もある。
何度もあったが、運命と思ったら最後。
夢見子ちゃんになれば人生が狂う。
0時でかぼちゃの馬車になったのを
恨んだ昔もあったが、全部笑える話だからそれはそれで最高に良かった。
今はカボチャの馬車に感謝だ。
ドライかもしれんが、なんでも運命ではなく、偶然にすぎないのだ。
なんだか、石鯛にも会えるような気がしてきたー。
そう!石鯛も釣れるのも偶然。
そんなことはない!!
石鯛は「釣れた」と「釣った」は違うなんて言う よく分からん人もいるが
そんなことは みどっちには二の次でも三の次でもないねん。
まぁ、かっこよく言えば後方かもしれんが、石鯛が釣れただけでも素晴らしい。
そんな人にはもっと石鯛の魅力に素直になれ!と言いたい。
さて、また偶然の再会ではない
石鯛と初めての偶然の出会いが待ってるわ~!
釣れた日にゃ、「この石鯛は生まれたときから、みどっちに釣られる偶然だったの!」と叫び
目の前にいつも浮いてくる海亀に飛び乗り
「龍宮城に誘われたの!」とかホザき
すぐ海の藻屑になっちまう恐れも無きにしもあらずだ。
偶然は運命よりもすごいと思う。
みどっちは究極の夢見子ちゃんなのかもしれない・・・・。
←もうええって?
究極の夢見子ちゃんは何度も夢を見返すの。