トイチニッキ

旧ドイツニッキ
ドイツ駐在の日々から日本での小さな日々まで

マヨチャンピオンは誰? 第2戦後半

2009-07-09 12:38:09 | おしょくじ
お次はドイツの登場です。
前回、ホームゲームだったにも関わらず
最下位という屈辱を味わったドイツ。
ここはなんとしてもリベンジしたいところであります。

前回勝者であるスイスのメーカーが
ドイツでも選手を養成しているとのことで
それを仕入れてまいりました。



ドイツに来て早9ヶ月。
今になってドイツマヨには
“Salat(サラダ)” と “Delikatess-(惣菜?)” の
2種類があることに気付きました。
今まで買っていたのはサラダばかり。
デリカに期待は高まります。




左がスイス、右がドイツ。
容器はどちらもハードチューブ。
でもスイスのキャップには変な羽が生えていて
これが非常に回しづらいのですが、
ドイツにはそれがありません。
これは大きなプラスポイントであります。

見た目も若干ドイツの方が黄色味を帯びております。
いやはや、国によって結構違うものですな。

肝心の味です。
むむむっ!これはなかなかイケます!!
今までのドイツマヨには付き物だった
油っこい変なクセが全くありません。

スイスと比べると
スイスは酸味があってサッパリ系。
ドイツは甘みがあってコッテリ系。
今までのマイナスイメージを払拭する会心の味です。



ここで急遽、日本も飛び入り参加。
改めて3者を食べ比べてみると
日本はドイツとスイスの中間あたりの味わいです。
ということはバランスの取れている日本が
一番優れているような気がしてまいりました。




最後はオランダの登場です。



容器もさわやか、色白美人さんです。
ですが、中身はとんでもない悪女でありました。

不味いっ!!!

ドイツのサラダマヨが持っているあの変なクセと同じです。
それでもドイツのは「う~ん、不味い」と言いつつ食べられました。

ところがこのオランダ
口に入れた途端に「すいません、吐き出していいっすか?」と
言いたい気分に陥ります。
舌に絡みつくネトネトした甘ったるさ。
飲み込んだ後も、しばらく残る嫌な後味。

オランダ在住の方には申し訳ないですが
「オランダ駐在にならなくてよかったー」と心底思ってしまいます。
一口目で「まずっ!」 二口目は「どんだけ不味いのか確認」
三口目は「残しちゃいけない義務感で」
でもこれでギブアップ。



ということで、MWM第2戦の結果は
なんと飛び込み参加の日本が勝ってしまいました。
が、スイス・ドイツに僅差の勝利であります。
キューピーさん、油断は禁物ですよ。

なによりドイツのマヨがここまで上がってきたことに
私達、大きな喜びを感じております。
最初からデリカマヨを買っておけばって話ですが。




しばらくは選手招致に行く予定がないので
MWM第三戦は開催未定でございます。
もし参戦希望の方がおりましたら
世界各国のマヨネーズをどうぞ我が家に。







余談ですが後日、ポテトサラダを作ったときに
フランス3:オランダ1の割合で入れたところ
オランダの悪女っぷりがフランスに勝ってしまいました。
ドイツ6でなんとか打ち消しましたが。

恐ろしや、オランダ。
まだまだたくさん残ってるんですよ。
あぁぁ、どうしましょう







コメント (2)
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