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PSYCHO-PASS(サイコパス)

2015年12月06日 | マンガ・アニメ・ゲームだいすき駄話
PSYCHO-PASS(サイコパス)



劇場版サイコパス 狡噛慎也(こうがみしんや)さんがカッコいいです!

TVシリーズ1期と2期に続く劇場版ですがその前に・・・PSYCHO-PASSシリーズの簡単な説明

今から100年後の超管理社会でのクライムストーリー

人間の性格や心理状態を「数値化」することで理想の人生を管理してくれるシステム「シビュラシステム」

この「シビュラシステム」は犯罪に関しても「数値化」され、それを「犯罪係数」と呼び
一定ラインを超えてしまうとシステムが即座に判断し、その場で執行されてしまいます
もちろんシステムが直接裁くのですから裁判などはありません

治安維持のために監視官と執行官でペアを組みドミネーターと呼ばれる特殊な銃で
犯罪者に立ち向かっていきます

1期は犯罪を犯しながらも「犯罪係数」がまったく増えることなく逆に減っていく事さえ可能な
犯罪者が登場します
シュビラシステムはこのような人物にはまったく反応せず裁きをくわえることができません
この様な犯罪者に対してどのように立ち向かっていくのか!!!
そしてその結末は・・・

2期は「シビュラシステム」を起ち上げた人物とそれを守ろうとするもの達との戦い
神になろうとしている物とある意味神のような者との戦いでもあるでしょう
そして、そこに現れる「矛盾」とどう向き合うのか!
矛盾に対してシュビラシステムが判断し、そしてとった驚きの行動とは・・・

劇場版はこのシビュラシステムが日本以外で運用されたら・・・?
システムによる超管理社会!この世界をその国の人たちはどう受け入れるのか?
どのように使うのか?使われるのか?
1期で登場、そして失踪した元執行官の狡噛慎也
彼がこの劇場版で再登場します、はたして彼は常守朱によって拘束されてしまうのか・・・

シリーズ物は、やはり初めから順を追って観るのがい一番いいのだけれど
いきなり2期や劇場版から見ても理解できる様に、ほとんどのアニメは
1話やオープニング時に「物語の決め事」を伝えるためのエピソードを用意しています

2期の1話目、つかみは実にいい!見事!
監視官と執行官、シビュラシステムとドミネーターとの関係性などを
一つの犯罪を通し事件を解決することによって短い尺の中で説明しています
もちろん劇場版もそこのところは抜かりはないので、ある程度理解できます

「正義」も一つの共通したテーマではないのか?
立場によって見方が違ってくる「正義」とは?
しかもそこには「矛盾」も存在している・・・実に人間社会って複雑です

このシリーズはこれからも続けて欲しいタイトルの一つです
攻殻機動隊のように色々なPSYCHO-PASS 公安局刑事課一係が観てみたいです
まぁ結局いい脚本次第ですけどね?

二人の監視官



二人は真逆といってもいい現場主義の・・・常守朱(つねもり あかね)右 と
コンプライアンス重視の・・・霜月美佳(しもつき みか)左
霜月美佳は1期の時は女子高生で登場します
本格的に公安局刑事課一係に赴任するのは2期からです

主人公の常守朱といわゆるヒールキャラの霜月美佳
霜月美佳は「嫌いだ」という方の方が多いでしょうね~w
でも僕は彼女が一番好きです

この二人の「犯罪係数」ってスゴイ!あらゆる場面に置いても、ほとんど変化しない!
普通なら「犯罪係数」が跳ね上がりそうな場面でも、平常心で居られる精神力!
僕のような「豆腐メンタル」では一気に犯罪者ですw