昨日は早15日、昔で言う小正月です。地域によって違いますけど関西では松の内は15日の所が多いのでこの日にしめ縄などお正月のお飾りをとります。
僕の家もしめ縄などのお正月のお飾りをお下げしました。
そして15日といえば小豆粥を食べる日でもあります。
七草粥は毎年食べてはいたんですけど小豆粥は今まで食べた事はありませんでした。今年はコロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言が再び発令された事もあり初めて我が家の食卓にも登場しました。
そこでいつもの様に小豆粥についてググってみました。
日本においては、小正月の1月15日に邪気を払い一年の健康を願って小豆粥を食べる風習がある。この15日は望の日なので、望粥(もちがゆ)とも呼ぶ。また、雪深い東北地方や北陸地方では、1月7日の七草粥のかわりとして小豆粥を食べる地域もある。
とありました。
なるほどね!
そして何故小豆が入れられるようになったか?というと
小豆の持つ赤色にあるそうです
①古来、中国や日本など東アジアの国での「赤」は、生命や炎を象徴する色であると共に、悪霊や不浄を祓う霊力を持つ色でもあると、考えられていた。
②さらに、古代日本では、飲食物の中に霊力や呪力がこもっているという考えもあり、そういった食物を食べることで、その力を内に取り込むことが出来ると信じられていた。
という事らしいです。
そういう理由だったんや!
という事で我が家も小正月の朝に小豆粥を食べる事にしました。
初めて食べる小豆粥は七草粥とは違ったシンプルさがあってなかなか美味しかったです。
シンプルな味だけどなかなかいけるやん!
なんか邪気が払えて元気に1年過ごせそうな気がしました。
次は節分ですね。
今年も豆を撒いてイワシと恵方巻きを食べなくては!
こうして昔からの風習を守って行くことはこんな時代だからこそ大切にしなくてはいけないと改めて思いました。
今日も一日よろしくお願いします🙇♂️