幸喜幸齢 生きがい 日記!       

八十路の青春賦 人生の黄金期を自分らしく あるがままに生きる幸喜幸齢者 感謝と幸せの生きがい日記 頑爺/肇&K

江戸・薩摩街道歩き旅(11)

2022年02月01日 | 江戸・豊前 薩摩街道21次歩き旅(福岡・松崎ー熊本ー鹿児島)
1月31日(月)
2/10℃(熊本県葦北郡芦北町田浦)
(11日目) 
⑬田浦宿ー⑭佐敷宿ー湯浦
肥後田浦ー街道迂回ー伝説・佐敷発祥の地木碑ー乙千屋(おとじや)川ー佐敷城址ー佐敷宿ー薩摩屋跡ー佐敷川(相逢橋)ー岩永醤油蔵ー土蔵造屋敷ー薩摩街道交流館ー佐敷本陣・枡屋石碑ー豊臣秀吉宿泊の地碑ー実照寺ー湯治坂ー湯浦川ー湯浦温泉

今日の出窓写真は早春の海 佐敷の小さな港町から


*今日は佐敷宿へ向かうが、薩摩街道の難所・佐敷太郎峠越えで薩摩往還石畳道を期待をしつつも、ここは現在管理する鉱山会社の砕石場で許可が必要だと聞いた 街道歩きに許可がいるなど初めてだが砕石の搬出にダンプカーが出入りするから危険と言うのが理由 

しかたなく一般道へ迂回することにする
と言っても一般道とて坂道に変わらず覚悟せねばなるまい 

いつも通りしっかりと朝食をとり準備をしてローテーションを守り出発
昨日歩き終えた肥後田浦へ向かう 
早春の有明海・八代湾







肥後田浦から今日のスタートだ
駅前通りに幸せの黄色いポストがあった



畑の中に大豪雨災害の碑があり碑文を読みながらいざと言うときの大切さを思う





薩摩街道を確認する






ここより難所の街道峠越えだが、事前の許可がいるようなので一般道で峠を越える







このトンネルは短くてよかった






峠を超えると海と小さな湾が見える











佐敷宿へ向かう 途中大きな楠がありいつもの通り両手を置いて巨木の精気を頂く



この地は甘夏みかんの産地で、野山にたくさんの実りを見る



今日の最大の難所・赤松太郎峠だが街道を歩けないので一般道でトンネルを抜ける
1570mあり歩道がごく狭いため慎重に入る



トンネル内は部分的に工事の業者がいて言葉を交わした 何キロものトンネルを黙々と歩いたこともあるが、気分のいいものではない 出口付近で救急車が入り驚く

1.57kmを抜けると擁壁の工事をしていた
ご苦労様です








佐敷の町に入る







ここでやっと街道と合流した




佐敷宿に入る ここは宿場の雰囲気が漂う





















ここにも放浪の俳人・山頭火の句碑と経歴を刻した石碑があったが何処でも人気だ

佐敷城址へ山を上る




息を弾ませやっと山頂へ到達
山城は当時の侍や周辺の人々は大変だっただろうなと思うが、城址に立ち四方八方を見渡せるこの位置は重要な場所だと認識を新たにする





















城址を下り湯浦へ向かう


本来ならこの薩摩街道の表示のある佐敷太郎峠を登らねばならないが、事前の資料でも通行できない状態とのことで途中で諦め、ここも一般道を上る








村のゲートボール会場

また峠越えが始まる






峠越えは汗だくになるが、やっと下り街道の合流点に着く

湯浦の町に着く 芦北町立星野富弘美術館をみる なぜか懐かしい名前だね
湯浦は温泉があるとは知らなかった
















今日は段取りが悪く出発がいつもより2時間ほど遅れたのでここまでとする
明日は薩摩街道最大の難所・津奈木太郎峠越えだが、これも情報によれば街道を通るのは難しそうだがとにかく近くまで行って確認してみよう
今日は峠越えや山城など足が疲れた割には距離は歩けなかった



(11日目)
  22.57㎞  (283.63㎞)
  31.643歩(394.851歩)

コメント (1)
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