幸喜幸齢 生きがい 日記!       

八十路の青春賦 人生の黄金期を自分らしく あるがままに生きる幸喜幸齢者 感謝と幸せの生きがい日記 頑爺/肇&K

江戸・薩摩街道歩き旅(16)

2022年02月06日 | 江戸・豊前 薩摩街道21次歩き旅(福岡・松崎ー熊本ー鹿児島)
2月5日(土)
2/6℃(鹿児島県薩摩川内市湯田)
(16日目) 
薩摩高城ー⑲川内宿ー木場茶屋
薩摩高城(さつまたき)ー一条坂(薩摩軍が敗れた戦場跡)ー一条神社ー高城青年学校跡ー四牧自治会館ー鳥居と招魂碑ーさつま街道跡ー高城町役場跡ー中麦石塔群ー妙徳寺ー陽成尋常高等学校跡石碑ーヒレキ神社ー一戦川橋ー耳切峠ー西郷どんの腰掛石ー梶蔵坂ー西郷どんの手水鉢ー高城郷の野町跡ー祇園神社跡ー川内川ー薩摩川内宿ー平佐川ー福昌禅寺(島津家の菩提寺)ー南方神社ー隈之城川ー坪塚公園ー木場茶屋(こばんちゃや)

今日の窓写真は川内宿の満開の桜から

水引小学校の桜




今朝もホテルのモーニングサービスをしっかりと食べる 満腹満足🤣


荒天の予報に覚悟して出発
TVとネット情報から今日の鹿児島は冬への逆戻りの寒さに雨雪嵐とか

朝方 昨日歩き終えた薩摩高城(たき)に着くと景色が一転 海は荒れて波高く冷たい強風、更に雪混じりの雨に写真も撮れず 




こんな日に再び難関の薩摩街道山岳コースを歩くのは危険だと判断 国道(酷道)に戻り峠を越えるが、ここも別の意味で危険だ





雨の国道は大型車が通るたびに風であおられてとても傘は役に立たない 巻き上げられた雨水が容赦なく体をたたくので歩き旅の難関だ

ところが2時間ほど歩くと急に空が明るくなり風も止み薄日が差してきた これなら行けるかなぁと再び街道へ上る  
















ところが天気が急変 雪混じりの雨風が強くなり空は暗くなってとてもこの状況で山道は無理だと再び判断

歩き旅では今まで東海道の箱根峠越え、西国街道の岡山の峠越えで朝は良いお天気が山道で急変 雨の後ドカ雪となり山道が消えて迷子になったが、GPSも一面の雪でどこだかわからなく遭難を覚悟したことがある

今日はその二の舞を回避せねばならぬと断念 できるだけ国道を避けて近辺の田舎道をつなぎつないで目的地へ向かう



外来種ジャンボタニシの救世主が鯉とは知らなかったなぁ



時折強い粉雪混じりの冷たい雨が降る





小学校の壁に川内川あらしの写真があったがこれはすごい





できるだけ国道を避けるとなるととんでもない所へ出くわすがそれも面白い









今日はまだ昨日のみかんが残っている



やっと薩摩街道と合流したようだ
















お天気が回復青空も見えてきた















この川内川の工事に当時18歳の西郷隆盛が参加してたとか



この地のマンホールデザインはユニークだ




















薩摩街道の標識を見るとほっとする




薩摩街道を行く



冷たい風に日頃しない手袋を出す ネックウォーマーがありがたい そういえばホッカイロを持ってきているのに1回も使っていないな 余り好きでなく年に一回使う位か








今日の目的地 木場茶屋(こばんちゃや)に着く 急に雨小雪風と嵐になる 小屋のような無人駅だが囲いがあり何とか雨風はしのげるがオープンなので寒く冷たい🥶🥶


駅の前になぜかたこ焼き屋があった 早速14個600円(高い)の大阪たこ焼きと缶コーヒーを買い求め寒いが駅舎で食べる
大阪人には残念な味😭



1時間20分待って体が芯から冷える頃やっと列車が来る 外は冷たい強風が吹く


いつも思うがこの陸橋を渡って列車に乗るのに老人や足の悪い人大きな荷物を持った人などはちょっときつくて不便だな


今日は予定の木場茶屋までとした
思えば昨日のあの快晴の海と今日の嵐の日の風景とを思えば、人との出会いと同じく自然界との出会いもまさに一期一会だと実感する その時その時の何気ない風景や自然の営みを大切に記憶し心に留めたい

予約したホテルへ入り熱い湯船に冷たい体を温めた あー 幸せだなぁ❤️



(16日目)
  30.63㎞  (416.1㎞)
  42.159歩(575.749歩)  

コメント (1)
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