幸喜幸齢 生きがい 日記!       

八十路の青春賦 人生の黄金期を自分らしく あるがままに生きる幸喜幸齢者 感謝と幸せの生きがい日記 頑爺/肇&K

江戸・薩摩街道歩き旅 雑感

2022年02月12日 | 江戸・豊前 薩摩街道21次歩き旅(福岡・松崎ー熊本ー鹿児島)
2月12日(土) 0/13℃ 
江戸・薩摩街道歩き旅 雑感



薩摩街道歩き旅を終えてここ数日はまたぐうたらの怠け者状態でトドみたいだなと自分の姿を笑う🤣
いつも自分の性分をいやと言うほど思い知らされる時だな😂 


目的や目標を持つとそれに向かって懸命に努力しようとするが、それが達成できるとまた見たくない自分に戻る ヤダネ😭


どっちが本来の自分なのか? 
どっちも自分なのだが、以前 貴方は生き急いでいる と言われたことがあるが最近はそうなのかもしれないと思う


生死を体験してきた (脳硬膜化血腫であと30分遅かったら死んでいたと)   それ以来生かされた命 1日1日をより大切に生きようとしている 今 天に召されても後悔のないようにと生きているつもりだ


青春時代のやり残しはいっぱい残っているが、自分の体力、知力、能力に人間力などを省みれば当然限界もある  今できる範囲の中で無邪気と言われても喜寿の青春を精一杯  夢を追いかける


今回の薩摩街道は一昨年1月 75歳の幸期幸齢者を記念して初めて東海道を大阪・京都から東京・千葉まで歩いたのをきっかけに、その後 京都から九州・大里宿への山陽・西国街道を歩き、次いで福岡・小倉から長崎街道を長崎・出島まで、更に東京・日本橋から東照宮までの日光街道を歩き、そして喜寿となった今回 長崎街道の山家宿から分岐する豊前街道、薩摩街道を歩いた 




これで鹿児島の薩摩藩から日光の家康の眠る東照宮まで途切れることなく江戸街道を歩き通したこととなる


と言っても忠実に江戸時代の街道を歩けるわけもなく、現代の国道や整備された道も併用しながら概ね歴史街道を歩いてきた
その街道にある史跡、石碑、時代の表示物や城郭、江戸時代からある神社仏閣に歴史的建造物などを巡り歩いた




それら歴史的な遺物は半分が国内の (日本人同士による))紛争、戦さ、戦争に関わるものが多くあり、現代日本の今からは想像もできない悲惨で残忍な殺し合いの悲劇史跡のようだった 


日清、日露、大東亜戦争のように他国との戦争犠牲者の墓碑も多くみたが、それ以前の江戸時代の戦いの歴史とそれに関わる史跡を多く見てきて、今この日本の平和社会を奇跡的な安定期間だと実感してきた 




特に数日前に見た鹿児島・鶴丸城址に残る最後の内戦、西南戦争での史実を見るたびになぜ なぜとその悲惨な戦いに涙が込み上げた 


敗戦を重ね最後に立てこもる西郷隆盛率いる薩摩軍300余名に対し、山縣有朋大将率いる政府軍4万人の大軍が容赦なく打ち込む弾丸の跡を見て触りながら、それまでに数万人の血が流れた幾多の同じ日本人の国内戦争を回顧し無性に悲しくて涙が幾度も流れた 




歴史街道は今まで知らなかった先人の苦労と尊い血の上に築かれた日本国家であることを教えてくれる





江戸・歴史街道歩き旅 行程

1⃣ 東海道57次歩き旅
      (2020 年1月~ 75歳)
(大阪・箕面市ー高麗橋ー京街道4次ー京都・三条大橋ー東海道53次ー東京・日本橋ー千葉・浦安)
延べ 38日間  916.2㎞ 124.1万歩

2⃣ 山陽・西国街道56次歩き旅
       (2020年6月~)
(京都・羅城門ー山崎街道ー西国街道ー山陽道ー九州・大里宿ー小倉)
延べ 38日間 936.0km 131.0万歩

3⃣ 長崎街道24次歩き旅
   (2021年10月~ 76歳)
(福岡小倉・常盤橋ー佐賀ー長崎・出島)
延べ 15日間 352.2㎞ 48.0万歩

4⃣ 日光街道21次歩き旅
   (2021年11月〜)
(東京・日本橋ー宇都宮ー鉢石ー東照宮)
延べ 9日間 243.4㎞ 33.2万歩

5⃣ 豊前・薩摩街道21次歩き旅
  (2022年1月~ 77歳)
(長崎街道・山家宿から分岐 豊前街道ー熊本城址ー薩摩街道ー鹿児島城址)
延べ 19日間 492.5㎞ 68.2万歩


ここまで歩いた累計
延べ 119日間 2.941km 404万歩
(鹿児島・薩摩藩から家康の日光・東照宮まで繋がる)
 1日平均@24.7㎞ @3.4万歩


*次回の予定 
6⃣ 奥州道中27次歩き旅(予定)
(2022年 3/26~ 6⃣7⃣)
(日本橋ー(日光街道と同じ道)ー宇都宮宿から白河宿 江戸幕府直轄道)
  延べ 6日間 約150㎞

7⃣ 奥州街道・仙台道42次歩き旅 (予定)
(6⃣に続く~)
(白河宿―福島ー仙台 ここから各藩所轄道)
  延べ 12日間 約290㎞

8⃣ 奥州街道・盛岡道22次歩き旅(予定)
(仙台宿ー盛岡宿)6⃣7⃣完歩の後
  延べ 13日間 約290㎞

9⃣ 奥州街道・松前道23次歩き旅(予定)
(盛岡ー青森・三厩ー北海道・松前宿ー五稜郭ー箱館奉行所跡ー北の終着地)
  延べ 25日間 約580㎞ 8⃣を完歩の後

<日本列島縦断 江戸歴史街道歩き旅>
  進捗状況 2/10現在 65%  / 4500km

余談だが、1月に笑い絵の教室で初めて教えてもらった  ありがとう  の文字を早速泊まるホテルのスタッフにチェックアウトの時やベットメーキングをして部屋の掃除をしてくれるハウスキーパーへ渡したり置いてきた 

一宿一飯の感謝と有難さの心を示すために上手下手はさておき気持ちを伝えたかっただけ 数分で書ける簡単なもの

だが皆さん驚き  やがて笑顔いっぱいに見送りしてくれるフロントやスタッフの皆さんの気持ちがとても嬉しい 
自分がまたその笑顔で温かい心を受け取り  ありがとう  の一言がこんなにも人にも自分にも感謝と幸せを与えてくれるものとは実感で知り驚くとともに嬉しい😂 

しかし もう少し上手く描かないとな  練習します  トホホ😅 





そして最後になりましたが温かいコメントをいただいた皆様、ブログを見ていただいた皆様に心から感謝と御礼を申し上げます。
毎日の大きな励みになりました。 
ありがとうございました。




コメント (5)
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江戸・薩摩街道歩き旅(19)完歩

2022年02月10日 | 江戸・豊前 薩摩街道21次歩き旅(福岡・松崎ー熊本ー鹿児島)
2月8日(火)
 2/8℃(鹿児島市上谷口町)
(19日目)
広木ー㉒鹿児島宿ー鶴丸城址
水上坂ー阿弥陀井戸ー常盤町ー日枝神社ー薩英戦争本陣跡ー西郷隆盛祖先之墓ー甲突川・西田橋ー鹿児島市内ー大中寺ー宝暦治水の薩摩義士の墓ーザビエル記念公園ー鹿児島カテドラル・ザビエル教会ー中央公園ー医学院跡碑ー照国神社ー造士館跡ー演武館跡ー鹿児島県里程元標ー小松帯刀銅像ー西南戦争官軍本営跡碑ー鹿児島宿ー下町札辻跡(市役所別館P前)ゴール地点(薩摩街道起点地)

今日はいよいよ最終日 薩摩街道の起点地に到着する予定 といっても文献や資料によれば終着地はまちまちなのでその一つ鹿児島城趾(鶴丸城址)と下町札辻跡(現在の鹿児島市役所別館地)を目指す

最終日の窓写真は鹿児島城(鶴丸城跡)と西郷隆盛像




最終日は昨日歩き終えた広木駅前から出発  朝から本降りの雨 無人駅だが通学生が多くホームにいた






雨の日は国道を避けて街道や地道を歩くルートを変更して元気に出発する






ここはバイパスを通らねばならぬが歩道があり助かる









トンネルを出ると通勤の自動車ラッシュだ

遠くに? こんなところにお城? 地元の人に聞くとあれは民間企業のビルとか 紛らわしいが建てた人は殿様気分だね😆 




鹿児島駅に近づくとさつま揚げの店が多い


鹿児島中央駅に着く

史跡・西田橋へ向かう



この西田橋で検問する当時の写真 西田橋関とある(写真下)






公園のトイレを拝借するとこんな紙が

ここは薩摩義士の墓所




随所に桜島噴煙灰の集積場がある

街の銭湯

キリスト教伝来の地 ザビエル記念公園









カテドラル・ザビエル教会




照国神社



西郷隆盛銅像前に着く



眺めていたらボランティアガイドの方が色々と教えて下さった







遂に鹿児島城址(鶴丸城跡)に歩き着いた







日本最後の内戦 西南戦争の跡 立てこもる薩摩軍300名、対する政府軍40,000名、銃弾が容赦なく打ち込まれた跡が残る





旧制第7高等学校 (現鹿児島大学) 学徒像



篤姫(天璋院篤姫)銅像

近くの西郷隆盛終焉の地を訪れる


神になった薩摩義士墓標






天を敬い人を愛する 敬天愛人 は西郷隆盛(号南洲)が学問の目的を述べた語 
旧国鉄トンネルの上に書かれている

西郷隆盛 最後の司令部 5日間潜んだ洞窟跡



城山に立てこもった当時の薩軍



城山に上り桜島を望む あいにくのお天気だが微かに噴煙を見る








ハイキングロードを下る







イギリス人医師ウィリアム・ウィリスと日本人初の医学博士・高木兼寛








薩摩街道起点地・下町札辻跡に到着する
(鹿児島市役所別館)
ここに何か表示物が欲しいものだ




鹿児島市のマンホール蓋は格好がいい


遂に19日間の薩摩街道を歩き終えた 
感無量だ  周辺を散策する 
撮り鉄になり鹿児島市電を撮る








 
お寺の掲示板から
〜人もまた・・・

港に出てみる 桜島へのフェリーが出港










再び雨風に海が荒れ桜島も見えない




夕方には晴れ間も出て夕日が差してきた


ここで薩摩街道歩き旅を終える




(19日目)
  21.21㎞    (492.51㎞)
  29.699歩 (682.812歩) 


江戸・薩摩街道歩き旅
(長崎街道・山家宿分岐点より豊前街道を経て薩摩街道・鹿児島城 起点地迄)

  延べ 19日間
累計距離 492.5㎞  
     (1日平均 26km)
累計歩数 68.2万歩
    (日平均   3.6万歩) 

この間皆様に応援を頂き、また温かいコメントもいただき お一人お一人に心から感謝と御礼を申し上げます。

お陰様でとても励みになり 毎日元気に歩くことができました。
また皆様のブログへもお邪魔させていただきます。
本当にありがとうございました。
              頑爺



コメント (7)
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江戸・薩摩街道歩き旅(18)

2022年02月09日 | 江戸・豊前 薩摩街道21次歩き旅(福岡・松崎ー熊本ー鹿児島)
2月7日(月)
 2/8℃(鹿児島県日置市東市来町)
(18日目)
東市来ー㉑伊集院宿ー広木
東市来ー東市来総合運動公園ー馬頭神ー鶴白寺ー鶴丸城跡ー春日神社ーザビエル像ー護国神社ー薩摩焼の郷・美山ー沈寿官屋敷ー神之川ー大渡橋記念碑(西郷隆盛刻)ー小峯之尾陣営跡ー一宇治城跡城山ー永平橋記念碑(西郷隆盛刻)-妙円寺街道ー長松川・清藤橋ーザビエル歴史街道・ヤジロウの墓ー五本松茶屋跡ー伊集院宿ー島津義弘公騎馬像ー上伊集院ー広木

今日の窓写真はさて?


今朝のホテルモーニングサービスが小鉢入りなのでテーブルいっぱいに広がる 体調も良くいつもの通りしっかりと朝食をいただく


今日まで18日間休みなしで歩いてきたが、これも朝食がしっかり取れるからだと思う

昨日歩き終えた東市来駅前に7.40に着き今日の歩き旅を出発する










もうすぐスギ花粉の季節で歩けなく辛い

大きなバイパスを通るが当然昔はこんなものは無いので? 橋の下には旧道が見えた
当時は船場があり舟渡りだろうな








ここは薩摩焼きの里













こんにちわ お元気で!










この道幅が街道 東海道や中山道など幕府
直轄の五街道は道幅が決まっている








ザビエル会見の地




一宇治城址を見る









街道から少し離れた所に防空壕跡をみる
日本国土が空爆されてたなんて信じられないな






史跡を見ながら山を下る




















どうやら街道筋を一つ間違えたようだが戻れないので進む またドジ😂







九州自動車道の下のお地蔵さま 何思う?





鹿児島市内に入るが山の中








山や峠を上り下りして汗だく



山の中に邸宅 昔の庄屋かな?





汗だくでまた一つ峠を越えると あれ?
GPSでみるとやはり煙をはく桜島だ
とうとう鹿児島に来たんだ 感無量😭







ここは星ケ峯と言うらしがバスは1日2本だ



火山灰の集積場があるんだな





広木駅前に着き今日はここまでとした
鹿児島中央駅の次の駅なのに無人駅だ
店もなく山の中だが、周辺には住宅地が広がっている


昨夜iPhoneが故障? ブログがUPできずにいたが、今朝息子から容量オーバーでダウンしそうだったので勝手に補充手配しておいたよと遠隔操作してくれたらしい 
専門家ならではの補完体制に有り難く感謝😂

先日も家の留守状況をチェックしてLINEで送ってくれたが、その時に寒い寒いと連発してたらその先にたこ焼き屋があるよとのアドバイス 天の上から丸見えでGPSでフォローしてくれているので安心だが🤣

息子ながら彼がサポートしてくれなければ今回の歩き旅も到底歩けてないなぁとありがたいこと😂 ビールが好きなので晩酌に鹿児島から酒のつまみをたくさん送ってやろう🍻

ついでに千葉に住む孫夫婦とひ孫2人にも何か美味しいものを送ってやろう🎁😆
お土産も送れる子供家族、孫家族に曽孫たちまでいてくれて嬉しく有り難く 感謝と幸せでいっぱいだ😂



* 今日は城址の階段を200段以上上ったのにiPhoneの階段カウントはいつもちがうな??

(18日目)
  27.8㎞   (471.3㎞)
  38.563歩(653.113歩)


コメント (1)
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江戸・薩摩街道歩き旅(17)

2022年02月07日 | 江戸・豊前 薩摩街道21次歩き旅(福岡・松崎ー熊本ー鹿児島)
2月6日(日)
3/7℃ (鹿児島県薩摩川内市木場茶屋)
(17日目) 
木場茶屋ー⑳串木野宿ー東市来
木場茶屋ーいちき串木野市・表示板ー芹ヶ野川沿いー矢張橋ー御駕籠茶屋跡山下家(木場原御茶屋跡)ー芹ヶ野公民館ー旭初等小学校跡石碑ー北口屋橋ー金山集落ー十里塚ー五反田川ー針原公園ー星越坂ー薩摩焼発祥の地碑ー八房公民館ー八房川ー八房神社ー川口番所跡ーいちき串木野市役所ー串木野宿ー西村寺ー浜田酒蔵ー白石酒蔵ー市来ー崎野の思案橋跡ー中原治水溝跡ー堀公民館ー東市来

今朝は凛とした冷たい空気 顔を突き刺すような冷たさ 
故郷・信州安曇野の朝を想い 身が引き締まる好きな朝だ


ホテルのモーニングサービスをしっかりといただき、準備をして出発


昨日歩き終えた木場茶屋に7.40に着きスタートする 四方を山に囲まれた無人の駅前からやっと太陽が昇る






鹿児島に入ってからは出発前に鹿児島県地域振興局からわざわざご丁寧なお手紙とともに6部からなる「薩摩の古道・薩摩街道出水筋歩行マップ」送って頂き、その詳しいマップを参考に歩いている

今朝も1番からそのマップに従い山を登る
しかしこれが昔の街道なのかなぁ? だがGoogle マップと交互に利用しながら進む










やがてブッシュで行き止まり 本来ならここを藪漕ぎしながら進むのだろうが一旦引き返す


南国らしいヤシの木が並ぶ国道に出る
すぐに いちき串木野市 に入る





ここからまた街道へ入る 山の間から朝日が顔を出す






街道から県道や国道また街道へとマップは江戸時代の薩摩街道を忠実にたどる






ここにも創立142年の小学校があった




横を鹿児島本線が走る



随所に薩摩街道出水筋の表示があるので歩きやすい



九州自動車道が走るが昔の人が見たらびっくりだろうなぁ



近くに鉱山があったようだ







冷たい風が吹き寒いが季節は少しずつ春へ向かっていることを肌で感じる













随所で見る海抜表示とともに原子力発電所からの距離が表示されている













さつま焼きの里

神村学園の大きな校舎群が立ち並ぶ






急に横殴りの強い風が吹く 左右の竹やぶからは竹と竹があたりカンカンギシギシと、ついで杉林からはギーギーと木々が擦れ合い異様な音が響き不気味だ


風が止むとまた青空が見える




ここから思い込み、勘違いから道を間違えてかなり遠回りをしたみたいだ😭











おかしいな? なぜ鹿児島本線が?
ここで間違いに気づきGPSで位置を確認



薩摩街道へ戻る途中で古い城跡を見つける
何もない所だがかつてここに城があったと






日置市に入る また強風に草木がなびく



温泉街だ







お寺の言葉にうなずく



早春の街道は季節を肌で感じる



今日の予定地 東市来に到着 周辺には何もなく予約したホテルへ向かう
だが列車は出たばかり😭 また1時間20分ほど待つ間が寒くて凍える🥶



今日は小雪に小雨、かと思うと快晴の繰り返しだったが、終日強い冷たい風が吹き荒れた
早めに目的地に着いたので予約したホテルに5時前に入る 

好きなブルーグラス音楽と毎週聴く大阪の箕面FM「植田洋子とTea For Two」を聴き逃したので再放送をインターネットラジオで聴きながら熱い風呂に入り冷たい体を温める😂
今週は関西から新潟の十日町へ移住したアーチストの方がゲスト 10年若ければ挑戦したかったような夢物語だ 
1時間楽しく聴いたがちょっと風呂が長すぎたな🤣 だがゆっくりと疲れがとれた👌



(17日目)
  27.4km   (443.5㎞)
  38.801歩   (614.550歩)


 
コメント (2)
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江戸・薩摩街道歩き旅(16)

2022年02月06日 | 江戸・豊前 薩摩街道21次歩き旅(福岡・松崎ー熊本ー鹿児島)
2月5日(土)
2/6℃(鹿児島県薩摩川内市湯田)
(16日目) 
薩摩高城ー⑲川内宿ー木場茶屋
薩摩高城(さつまたき)ー一条坂(薩摩軍が敗れた戦場跡)ー一条神社ー高城青年学校跡ー四牧自治会館ー鳥居と招魂碑ーさつま街道跡ー高城町役場跡ー中麦石塔群ー妙徳寺ー陽成尋常高等学校跡石碑ーヒレキ神社ー一戦川橋ー耳切峠ー西郷どんの腰掛石ー梶蔵坂ー西郷どんの手水鉢ー高城郷の野町跡ー祇園神社跡ー川内川ー薩摩川内宿ー平佐川ー福昌禅寺(島津家の菩提寺)ー南方神社ー隈之城川ー坪塚公園ー木場茶屋(こばんちゃや)

今日の窓写真は川内宿の満開の桜から

水引小学校の桜




今朝もホテルのモーニングサービスをしっかりと食べる 満腹満足🤣


荒天の予報に覚悟して出発
TVとネット情報から今日の鹿児島は冬への逆戻りの寒さに雨雪嵐とか

朝方 昨日歩き終えた薩摩高城(たき)に着くと景色が一転 海は荒れて波高く冷たい強風、更に雪混じりの雨に写真も撮れず 




こんな日に再び難関の薩摩街道山岳コースを歩くのは危険だと判断 国道(酷道)に戻り峠を越えるが、ここも別の意味で危険だ





雨の国道は大型車が通るたびに風であおられてとても傘は役に立たない 巻き上げられた雨水が容赦なく体をたたくので歩き旅の難関だ

ところが2時間ほど歩くと急に空が明るくなり風も止み薄日が差してきた これなら行けるかなぁと再び街道へ上る  
















ところが天気が急変 雪混じりの雨風が強くなり空は暗くなってとてもこの状況で山道は無理だと再び判断

歩き旅では今まで東海道の箱根峠越え、西国街道の岡山の峠越えで朝は良いお天気が山道で急変 雨の後ドカ雪となり山道が消えて迷子になったが、GPSも一面の雪でどこだかわからなく遭難を覚悟したことがある

今日はその二の舞を回避せねばならぬと断念 できるだけ国道を避けて近辺の田舎道をつなぎつないで目的地へ向かう



外来種ジャンボタニシの救世主が鯉とは知らなかったなぁ



時折強い粉雪混じりの冷たい雨が降る





小学校の壁に川内川あらしの写真があったがこれはすごい





できるだけ国道を避けるとなるととんでもない所へ出くわすがそれも面白い









今日はまだ昨日のみかんが残っている



やっと薩摩街道と合流したようだ
















お天気が回復青空も見えてきた















この川内川の工事に当時18歳の西郷隆盛が参加してたとか



この地のマンホールデザインはユニークだ




















薩摩街道の標識を見るとほっとする




薩摩街道を行く



冷たい風に日頃しない手袋を出す ネックウォーマーがありがたい そういえばホッカイロを持ってきているのに1回も使っていないな 余り好きでなく年に一回使う位か








今日の目的地 木場茶屋(こばんちゃや)に着く 急に雨小雪風と嵐になる 小屋のような無人駅だが囲いがあり何とか雨風はしのげるがオープンなので寒く冷たい🥶🥶


駅の前になぜかたこ焼き屋があった 早速14個600円(高い)の大阪たこ焼きと缶コーヒーを買い求め寒いが駅舎で食べる
大阪人には残念な味😭



1時間20分待って体が芯から冷える頃やっと列車が来る 外は冷たい強風が吹く


いつも思うがこの陸橋を渡って列車に乗るのに老人や足の悪い人大きな荷物を持った人などはちょっときつくて不便だな


今日は予定の木場茶屋までとした
思えば昨日のあの快晴の海と今日の嵐の日の風景とを思えば、人との出会いと同じく自然界との出会いもまさに一期一会だと実感する その時その時の何気ない風景や自然の営みを大切に記憶し心に留めたい

予約したホテルへ入り熱い湯船に冷たい体を温めた あー 幸せだなぁ❤️



(16日目)
  30.63㎞  (416.1㎞)
  42.159歩(575.749歩)  

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江戸・薩摩街道歩き旅(15)

2022年02月05日 | 江戸・豊前 薩摩街道21次歩き旅(福岡・松崎ー熊本ー鹿児島)
2月4日(金)
 1/8℃ (鹿児島県阿久根市栄町)
(15日目) 
⑱阿久根宿ー薩摩高城
阿久根宿ー高松川ー光接寺ー鳥越古墳群一号墳ー頼山陽公園ー牛ノ浜海岸ー長迫公民館ー矢重坂ー史跡・フゾドン(山伏・修験者)の墓ー大川川ー大昭寺ー松岡神社ー地頭別館地址碑ー西方御仮屋跡ー西方海水浴場ー人形岩ー白滝集落ー西方峠ー諏訪神社ー湯田川ー高城石塔群ー薩摩高城

昨夜の疲れも一晩ゆっくり眠ると解消
体も楽になりありがたいことだ 今朝は暗いうちから出発し、昨夜歩き終えた阿久根駅前に向かい7.30から歩き始める

今日の窓写真は薩摩街道から見た天草灘の海と対岸の天草諸島を見ながら早春を楽しむ



阿久根の街に太陽が昇る



阿久根港へ もう漁が終わったのかな





阿久根市役所へ向かう通勤の人たちが皆さん丁寧に挨拶をしてくれる



あれ? いつもの肥薩おれんじ鉄道に変わった列車が走る よく見たらあのななつ星の高級リゾート列車かな? 列車で何泊かしつつ九州を巡る超高級列車とか






薩摩街道へ入る

あれ? よく見たら防空壕の文字 あの太平洋戦争で日本国土が空爆されていた証か

いま鹿児島は桜が満開できれいだ




再び海辺に出る 砂浜に降りて写真を撮るとあしながおじさんだ🤣



再び薩摩街道に戻る






先程のななつ星列車の後はローカル列車


頼山陽の石碑に立ち寄る 地元・箕面大滝の横には大きな岩に頼山陽の文字が刻まれて母親とともに箕面大滝を訪れた由
それが故に箕面大滝を別名 孝行の滝という 
懐かしい人に出会った感じ😆











薩摩街道は海岸線を登ったり降りたりして続くが、伊能忠敬の地図によれば江戸時代この辺は砂浜だったようだ






今日の薩摩街道の山道はかなり厳しいと資料にあり覚悟していたが途中工事のため全面通行止め いいのか悪いのかとにかく一般道へ迂回する





国道沿いに地元の果物屋さん 後は海












仕方なく国道3号線を歩くが歩道が狭くゆっくりと海を眺めることもできない

再び横道にそれ辿っていくとまた通行止め
しかし工事の人に薩摩街道を歩きたいがと道を尋ねると親切に教えてくれた👌





歩き旅の国道は苦手だ 雨の日だと雨水を容赦なく撥ね上げるので全身濡れるのだがやはり街道や地元の道がいいな
















峠にさしかかると先程の海が見えてきた





薩摩街道は再び海辺に降りてきた 江戸時代は海岸線を上り下りしたのだな





岩場で釣りをしている人がいた 今日はお天気は良いのだが風がとても冷たい 釣りをする人には関係ないようだ😆


ちょっと揺れたら崩れそうな岩場だ

鹿児島県の薩摩川内市に入ったようだ





再び海辺に降りてみる ここは伝説のある場所らしい











この海岸に世界でも珍しいクジラが流れ着いたらしい








あれ? ダイヤモンドヘッドかな?🤣
ハワイもしばらく行ってないなぁ


あれ? サーフィンをしている人たちが
冷たさを平気な人たちがいるんだな🤣🥶





今日の目的地 薩摩高城に着いた 
まだ2時半なのでまだまだ歩けるのだが、次の行程の段取り上 今日はここまでとした
 
周辺にはホテルどころか家もないので今日のホテルは薩摩川内駅前に予約した 
だが次の川内行き列車は1時間半後で歩くより待つ方が疲れた😭😆



今日は早春の美しい天草灘の海を見ながら1日を過ごした 
明日は予報によれば相当天気が荒れそうだ



(15日目)
  24.33㎞    (385.47㎞)
  33.267歩   (533.590歩)  


コメント (1)
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江戸・薩摩街道歩き旅(14)

2022年02月04日 | 江戸・豊前 薩摩街道21次歩き旅(福岡・松崎ー熊本ー鹿児島)
2月3日(木)
 2/13℃(鹿児島県出水市上鯖渕)
(14日目)
⑰出水宿ー⑱阿久根宿
出水(いずみ)ー出水御仮屋門ー竹添邸ー税所邸ー武家屋敷跡ー平良橋ー出水兵児(へこ)ー観音寺ー三百塚ー高尾野川ー野田川沿いー別府田の神さあー小松神社ー野田郷ー武家屋敷跡ー大山祇神社ー桑原城址ー桑原城橋記念碑ー牧内公民館ー阿久根港ー恵比須大明神ー阿久根

今日の出窓写真は出水から阿久根へ向かう途中の野田武家屋敷群をみる 昨日の出水武家屋敷群より規模は小さいが玉石壁は同じで雰囲気も似ている
今日は節分 暦の上では明日から春だ
出水町や阿久根町は早 桜が咲く



今朝のホテルモーニングもバイキングスタイルでしっかりと食べる 少し疲れ気味の感がするが食べれば元気🤣

雨上がりの冷たい風の中を昨日歩き終えた西出水から元気に出発 
ホテルのサービスと言うことで昨日歩き終えたところまで車で送ってくれた 感謝‼️

いつも歩けることに感謝でいっぱい
冷たい空気を胸いっぱいに吸い込み、今日も喜びと幸せの中で喜寿の青春スタート🤣

歩いてしばらくすると三百塚を見る
なんとも悲しい殉死に涙が出る 歴史街道ではこんな碑文は多いのだが









高尾野川をわたる


薩摩ラーメンは大阪でも目にするが、ここは薩摩うどんか

この宝樹寺の表示版に苦笑する 
今まさに自分は青春のやり残しに希望の灯をつけて歩いているのだなと納得😂

鹿児島県に入ると酒蔵が多い どうぞと言われても朝から試飲をすれば歩けないので丁重にお断りする








高尾野のマンホールデザインもいいな


おじさん朝から調子がいいね



昨日の出水小学校もそうだったが、この周辺の小学校は創立145年とか古いのだ









赤玉子の集荷場のようだ



野田武家屋敷群に向かう






早咲きの桜が満開だ




江戸時代の武家屋敷が立ち並ぶ












武家屋敷群を抜けるが ここに居住する人たちはその維持管理に大変だろうなと思う
阿久根宿へ向かう













お昼になり周辺には全く飲食店もなくまた露天のみかんを買う 前回多すぎて食べきるのに4日もかかりその間リュックに入れて重かった😭 
今日は100円で10個と何とか2日位で食べられそうだ🤣








鹿児島県阿久根市に入る











峠道を上り下りして街道を歩けば城跡が見られた 桑原城址







この峠道で突然巨大なボール球を見た
以前街道歩きでどこだったか忘れたが同じような光景にかつ周辺の厳重警備と合わせ何事かと? 軍用のレーダー施設か?


近くに石の神社があり上ると変な感じ😆

もう芝桜の季節なんだな










山麓の薩摩街道から阿久根の港に下る









阿久根駅前に着く 肥薩オレンジ鉄道の駅舎は大半が無人駅の質素な駅 (失礼だが汚い) が多いが、この駅は格別なので街道歩きとは別に記録しておこう


駅の入り口 こんな駅舎は初めてだ

改札口


待合室 ピアノもありミニコンサートもあるとか



ミニ図書館に自由な学習室、また資料ルームやこの沿線で行われた映画やテレビのロケ風景の写真などまさか田舎で(失礼) こんなモダンでおしゃれな駅舎にびっくり










ちなみに列車の車体デザインも面白い
これもテレビアニメでこの地がモデルになっているからだと トイレの扉まで










今日は珍しく体がフラフラと左右に揺れるのでおかしいなぁと?
そういえばここしばらく睡眠時間が短かすぎるのかな?
今日はここまでとして早く切り上げ、予約したホテルで少しゆっくりと寝ることにしよう



(14日目)
  22.58km  (361.14㎞)
  30.601歩    (500.323歩)


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江戸・薩摩街道歩き旅(13)

2022年02月03日 | 江戸・豊前 薩摩街道21次歩き旅(福岡・松崎ー熊本ー鹿児島)
2月2日(水)
 1/10℃ (熊本県水俣市桜井町)
(13日目) 
陳町・水俣ー⑯米ノ津宿ー⑰出水宿
水俣(みなまた)ーシラス坂ー陣内阿蘇神社ー徳富蘇峰記念館ー水俣川ー湯出川ー鶴田橋ー史跡・南福寺貝塚ー陣の坂ー公徳の碑ー侍街道ハゼノキ館ー冷水(ひやすじ)集落ー袋御番所跡ー袋天満宮ー馬頭観音像ー米ノ津宿ー乙女塚ー不知火海の水銀汚染を悼む石碑・慰霊碑ー境川眼鏡橋ー薩摩街道出水筋表示板ー笹原の茶屋跡ー切通(きづし)ー金比羅宮ー針原集落ー有村雄助首実検之地碑ー野間之関跡ー出水宿ー西出水

今日の窓写真は鹿児島県出水町の梅花



今日は昨日歩き終えた水俣町から出発だ
冷たい風が身にしみる ネックウォーマーに手袋をはめて歩き始める
街道の坂道を上り峠に出る頃には、今度は汗が出て順番に衣服をリュックに収める いつものパターンだ 

上り坂はハァハァと息を激しく吸いはく繰り返しなので、白い息とともに肺、胸や体の中の老廃物が吐き出される感じでいつもその後は気持ち良く歩ける👌😆



峠に着くと雲の間から朝日が顔を出す
だが今日はこれが最初で最後の太陽 終日曇り空で冷たい風が吹いた




今日も歩きながら気になるところの写真をパチパチ撮りながら歩いていると、足元を見れば小さな草花が咲いている











大きな岩があったが鯨が寝ている姿に?

































いよいよ鹿児島県に入った 


















曇り空で対岸の天草を今日は見れない













野間之関跡








野間之関の古井戸


薩摩国ニ之宮加柴久(かしくり)神社







肥薩おれんじ鉄道の車体にはいろんなデザインが施されている これも沿線でロケされたテレビドラマの一コマとか

焼酎・雲海の大きな工場が出水町にあった
芋焼酎お世話になります🤣

江戸時代の武家屋敷の町並みがそのまま残っていると言う 大河ドラマ「篤姫」のロケ地だとか 見ていないのでよくわからないが? 篤姫といえば江戸へ向かう道中、昨日また一昨日歩けなかった3つの大きな峠越え道は大変であったと書物にあった






武士の屋敷が区画されたところに整然と並んでいてその図面を見れば現代の住宅地と変わらない






篤姫のロケ地はここ以外に随所にある







大きな屋敷の屋根から風格のある猫ににらまれてしまった




大久保利通と西郷隆盛は親友だったとか
資料館もゆっくりと見てみたい所だ







ゆっくりと見て回りたいが夕暮れとなり
西出水へ向かう
江戸時代からその歴史と時代を見てきた数百年の古木をみる












個々の解説はまた帰阪して後ゆっくりと加筆するとして記録写真を先に残す

今日はここまでとし、予約した出水(いずみ)駅前のホテルに向かう ここにも新幹線は停車するのだが全く店がないのが不思議
いよいよ鹿児島県に入った 

ホテルのコインランドリーで衣服を全て洗うが しまった! これから食事に出ようかと思ったのに服がない😭 2時間後だ🤣



(13日目)
  27.74㎞  (338.56㎞)
  38.415歩(469.722歩)


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江戸・薩摩街道歩き旅(12)

2022年02月02日 | 江戸・豊前 薩摩街道21次歩き旅(福岡・松崎ー熊本ー鹿児島)
2月1日(火)
 1/10℃(熊本県葦北郡芦北町)
(12日目) 
湯浦ー⑮津奈木宿ー水俣
湯浦(ゆのうら)ー芦北町立星野富弘美術館ー十九里木跡ー湯治坂ー津奈木太郎峠(危険回避し一般道へ)ー津奈木トンネルー孝女・千代塚ー薩摩街道と合流ー薩摩街道二十一里塚ー津奈木城址(舞鶴城公園)ー津奈木温泉ー重盤岩ーつなぎ美術館ー水俣城跡公園ー戦没者慰霊塔ー薩軍慰霊碑ー陣内官軍墓趾ー水俣

今日の窓写真は小雨降る水俣城跡公園の梅林から




歩き旅も12日目になったが、これまで泊るホテルフロントの人以外 人と会話をしたことはなく、終日1人で鼻歌を歌って歩いている🤣

ホテルや街の中ではもちろんマスクをしっかりしているが、かかりつけ医師のアドバイスで人のいない街道を歩く時はマスクを外すようにとのこと😷

刻々と変わる自然の営みと会話していると不思議と何の寂しさもない😆
毎日が楽しくて嬉しくて感謝と幸せでいっぱい

今朝もホテルバイキングでしっかりと朝食をいただき体調も万全👌

昨日歩き終えた湯浦(ゆのうら)から今日はスタートする
芦北町立星野富弘美術館

津奈木宿へ向かう












ここより坂道となり薩摩街道最大の難関 津奈木太郎峠へ入る
だが情報では災害関連工事や管理する鉱山会社の砕石作業など許可がいるとのことで無理をせず一般道で峠を越える











間伐作業では一度 箕面の森の中で突然目の前に大きな杉の木が切り倒され危うく下敷きになるところだった  作業員の注意監督ミスだったが間伐時は歩かないことだ




一般道の津奈木トンネルに入る












峠を越えて下り坂に入っ所で孝女・千代塚をみる 碑文を読み思わず涙がこぼれた 千代の親孝行もそうだが、自分が亡父母に親孝行ができなかったこと 特に苦労を目の前で見てきた亡母に自分は事情で何一つ親孝行ができず後悔の涙がこぼれる 
そういえば今日は母の101歳の誕生日だ








ここで薩摩街道と合流する














津奈木城址(舞鶴公園)への山を上る








山の上の城趾に着く やはりここから見れば四方八方がよく見える これから次に向かう水俣城跡方面の海も見える




あの右の岩の上の日の丸が気になる


水俣湾を望む


反対方面をズームで見れば肥薩オレンジ鉄道の列車が走る



山を下り津奈木宿に入る



津奈木(つなぎ)温泉と重盤岩をみる
雨が激しく降る








つなぎ美術館





つなぎ川で狩りをするシラサギの上には梅の花が咲く

橋の欄干に変わったオブジェをみる








あの間伐材の搬出が行われている

小川の左下に黒い子魚の群れ魚影をみる
サギらの餌にならぬような知恵かな?






九州自動車道か?

九州新幹線の新水俣駅前を通る






水俣城趾公園に着き戦没者慰霊碑を見る






水俣城跡はここだと だが痕跡が何もない




西南戦争薩軍慰霊碑




陣内官軍墓趾

水俣城跡公園の梅林 小雨の中1人ゆっくりと鑑賞する



今日はここまでとして予約した水俣のホテルへ向かう   雨に濡れた衣服を乾かす


 

(12日目)
  27.17㎞  (310.82㎞)
  36.456歩(431.307歩)
 
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江戸・薩摩街道歩き旅(11)

2022年02月01日 | 江戸・豊前 薩摩街道21次歩き旅(福岡・松崎ー熊本ー鹿児島)
1月31日(月)
2/10℃(熊本県葦北郡芦北町田浦)
(11日目) 
⑬田浦宿ー⑭佐敷宿ー湯浦
肥後田浦ー街道迂回ー伝説・佐敷発祥の地木碑ー乙千屋(おとじや)川ー佐敷城址ー佐敷宿ー薩摩屋跡ー佐敷川(相逢橋)ー岩永醤油蔵ー土蔵造屋敷ー薩摩街道交流館ー佐敷本陣・枡屋石碑ー豊臣秀吉宿泊の地碑ー実照寺ー湯治坂ー湯浦川ー湯浦温泉

今日の出窓写真は早春の海 佐敷の小さな港町から


*今日は佐敷宿へ向かうが、薩摩街道の難所・佐敷太郎峠越えで薩摩往還石畳道を期待をしつつも、ここは現在管理する鉱山会社の砕石場で許可が必要だと聞いた 街道歩きに許可がいるなど初めてだが砕石の搬出にダンプカーが出入りするから危険と言うのが理由 

しかたなく一般道へ迂回することにする
と言っても一般道とて坂道に変わらず覚悟せねばなるまい 

いつも通りしっかりと朝食をとり準備をしてローテーションを守り出発
昨日歩き終えた肥後田浦へ向かう 
早春の有明海・八代湾







肥後田浦から今日のスタートだ
駅前通りに幸せの黄色いポストがあった



畑の中に大豪雨災害の碑があり碑文を読みながらいざと言うときの大切さを思う





薩摩街道を確認する






ここより難所の街道峠越えだが、事前の許可がいるようなので一般道で峠を越える







このトンネルは短くてよかった






峠を超えると海と小さな湾が見える











佐敷宿へ向かう 途中大きな楠がありいつもの通り両手を置いて巨木の精気を頂く



この地は甘夏みかんの産地で、野山にたくさんの実りを見る



今日の最大の難所・赤松太郎峠だが街道を歩けないので一般道でトンネルを抜ける
1570mあり歩道がごく狭いため慎重に入る



トンネル内は部分的に工事の業者がいて言葉を交わした 何キロものトンネルを黙々と歩いたこともあるが、気分のいいものではない 出口付近で救急車が入り驚く

1.57kmを抜けると擁壁の工事をしていた
ご苦労様です








佐敷の町に入る







ここでやっと街道と合流した




佐敷宿に入る ここは宿場の雰囲気が漂う





















ここにも放浪の俳人・山頭火の句碑と経歴を刻した石碑があったが何処でも人気だ

佐敷城址へ山を上る




息を弾ませやっと山頂へ到達
山城は当時の侍や周辺の人々は大変だっただろうなと思うが、城址に立ち四方八方を見渡せるこの位置は重要な場所だと認識を新たにする





















城址を下り湯浦へ向かう


本来ならこの薩摩街道の表示のある佐敷太郎峠を登らねばならないが、事前の資料でも通行できない状態とのことで途中で諦め、ここも一般道を上る








村のゲートボール会場

また峠越えが始まる






峠越えは汗だくになるが、やっと下り街道の合流点に着く

湯浦の町に着く 芦北町立星野富弘美術館をみる なぜか懐かしい名前だね
湯浦は温泉があるとは知らなかった
















今日は段取りが悪く出発がいつもより2時間ほど遅れたのでここまでとする
明日は薩摩街道最大の難所・津奈木太郎峠越えだが、これも情報によれば街道を通るのは難しそうだがとにかく近くまで行って確認してみよう
今日は峠越えや山城など足が疲れた割には距離は歩けなかった



(11日目)
  22.57㎞  (283.63㎞)
  31.643歩(394.851歩)

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江戸・薩摩街道歩き旅(10)

2022年01月31日 | 江戸・豊前 薩摩街道21次歩き旅(福岡・松崎ー熊本ー鹿児島)
..
1月30日(日)
 4/10℃(熊本県八代市日奈久)
(10日目) 
⑫日奈久宿ー⑬田浦宿
日奈久ー十三里木跡ー日奈久阿蘇神社ー肥後二見ー日奈久宿ー日奈久温泉発祥の地碑ー山頭火碑ーはんぺい湯ー薩摩街道十四里木跡碑ー西南戦争衝背軍上陸地標柱ー新免眼鏡橋ー御籠据え処跡ー赤松太郎峠ー薩摩街道道標ー合戦場の首塚の碑ー浜町八幡宮ー赤松館(せきしょうかん)ー田浦川ー田浦宿ー天子宮(景行天皇行幸船舶地跡石碑ー小田浦阿蘇神社ー肥後田浦

今朝は霧の曇天模様 お昼から晴れてくるとの予報に元気に出発する

歩き旅の行程も今日で半分になる
足も慣れてきて体調も万全 毎日が嬉しく感謝と幸せの喜びでいっぱい

歌う鼻歌のレパートリーが少なく いつも同じような歌を歌っているが
少しカラオケで覚えねば🤣

今日のカバー写真は夕暮れの有明海から対岸の天草の島々を見ながら歩いた風景



昨日歩き終えた日奈久(ひなく)から元気にスタートする 曇天に風が冷たい ネックウォーマーを持ってきてよかった
薩摩街道の表示を確認し、日奈久温泉へ向かう





日奈久温泉の看板塔を目印に温泉街へ入る





















ここにも師匠の俳人・山頭火が石像になっ
て存在感を示す





町中至るところに山頭火の句が掲げられびっくり
















日奈久温泉は目の前が海で竹輪が名物とか 一軒のちくわ屋で店を覗くと揚げたての変わりちくわを試食させてくれた ピリ辛で竹輪用のすり身にごぼうやにんじんを加えて揚げたものだが美味かった 300円の1番少量なのをランチ用に頼んだ
するとおじさんは小さな器にこれでもかこれでもかと言う位満杯にして包んでくれた 何と言うサービス🤣 ありがとう😂
竹輪のいい香りにその場で熱々をパクパク



旨い ビールが欲しいな だが朝から飲んだら今日は歩けなくなるから諦め 結局ランチと夕食後に終日食べていた感じ😆

日奈久宿の温泉街を歩く
















海辺に西南戦争の時の官軍上陸地と




この地域の随所で見かける大きなボール球位の柑橘類は晩白柚(ばんぺいゆ)だとか




日奈久宿で少しゆっくりしたので次の田浦宿へ向かう





ここからは肥薩おれんじ鉄道線路脇を進む 昨年の夏青春18切符で巡る西日本1周の旅の時この路線を走ったばかり 今日はその脇道を歩いているなんて不思議だ😆
ここの風景は好きだ👌












ラッキー 晴れてきた 頭上をピーヒヨロロとトビが舞う









残念だが途中で歩く道が途絶え山へ向かっている いよいよ難関の山越だ
しかしこれから先の薩摩街道の山越街道は厳しそうだ









寒風に汗だくと坂道を上り下りしながら有明海を垣間見る







山斜面を利用し特産の甘夏みかんを栽培
収穫したみかんをモノレールが運ぶ



羊歯(シダ)を見ると箕面の森を思い出す
植生豊かで特にシダ類は日本の植物学者が必ず訪れると言う位箕面の森は豊富なのだと聞いた


山を下り田浦宿に着く 足が悲鳴だ😂












今日はここまでとして田浦の夕景を楽しむ










(10日目)
  26.06㎞  (261.06㎞)
  35.609歩(363.208万歩)

  * この10日間の1日平均
          @26km   3.6万歩
 
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江戸・薩摩街道歩き旅(9)

2022年01月30日 | 江戸・豊前 薩摩街道21次歩き旅(福岡・松崎ー熊本ー鹿児島)
1月29日(土)
 3/13℃ (熊本県宇城市小川町)
(9日目) 
小川ー⑪八代宿ー日奈久宿
小川ー正善寺ー小川郷土資料館ー刈萱橋ー氷川町ー法道寺薬師堂(楠木)ー川原大神宮ー有佐ー氷川橋跡―御高札跡ー宮原集落ー旧井斧家(まちつくり酒屋)ー金海山釈迦院道ー宮原歴史資料館ー栫(かこい)集落ー栫馬之神(秀吉の愛馬墓)ー光徳寺(官軍・衝背軍の本陣跡木碑)ー彦一塚ー八代城ー河童像ー札ノ辻・十一里木跡ー前川ー球磨川ー肥後高田ー日奈久

日奈久宿の肥薩オレンジ鉄道にくまもん列車が1両通過して行った 写真をと思ったらもういない😂 だがその後に梅の花がきれいに咲いていた


今朝はどんよりしたお天気 でもお昼からは大丈夫な様子👌

今日のホテルのモーニングはメニューが極端に少なくすべてチョイスしてもこれだけ 各Cityホテルとも今朝食はほとんどが無料サービス扱いだが、ホテルによって朝食のレベルは相当に差があるな と思いつつもこれにパンをプラスしていつも通りしっかりと頂く 今日も快調👌


新八代駅から田んぼの風景を見つつ、半世紀前の20代の頃見た新大阪駅に似ているなと思った 半世紀後天の上からまた覗いてみるかな😆
なんて思いつつ昨日歩き終えた小川駅前へ向かい9日目をスタートする

各市町村ごとにマンホールの蓋が違うので面白い  これはogawaの刻印がある
小川の街から八代宿へ向かう












電線にカラスがずらりと並び不気味だ
昔のヒッチコック監督の「鳥」を思い出す


この集落も次の集落も道路に面してお墓が並んでいる珍しい光景だ



竜北町になりマンホールデザインも変わる



1月からまさか田植? 違うよね何かな?




ゲートボールに夢中のシニアさん






収穫中のこの植物は何かなぁ?








春近しの光景だね しばし足を休め魅入る





この大きな果物はこの地の特産のようだが





川でカモらの群をよく見かけるが春だし
集団お見合い中かな?🤣

昨日無人の露店で買ったと同じミニトマトが随所で大量に捨てられている 規格外なのかな? もったいないね


光徳寺に着く

ここは西南戦争の時官軍の本陣が置かれた


八代宿に入る 道路脇に有名人の手形や町案内が表示されている








歌手 八代亜紀も



あの大きな果物はこれだな



八代城跡に着く





一輪咲く?の花


























立派な土俵がある







ここは河童(カッパ)の発祥の地だとか









前川、球磨川を渡る






熊本県立八代工業高等学校の正門には高いヤシの木が生えていた


これは小学校の分校だとか



日奈久宿へ入る


肥薩オレンジ鉄道には昨年の夏、青春18切符で巡る西日本周遊の一人旅で乗り通った所なので懐かしい 


今日はここまでとして日奈久駅へ向かう




ここも無人駅で1時間近く待ったが足を休められた それに歩き旅であちこちで出会った師匠の山頭火の姿にやっと会えた🤣
今まで山頭火の足跡を歩いてきたようなものだが、どこにでも句碑があり放浪の俳人として崇められているようだ

だが私はどうみても山頭火の俳句は定型を逸脱したものばかり だがそれが面白くそれが楽しいのだが



今日もお陰でたくさん歩き放浪を楽しむことができた😆 
放浪の俳人・山頭火(さんとうか)に会えた
私は放浪の廃人・頑爺(ガンジー)だ🤣🤣




(9日目)
  32.24㎞  (235.0㎞)
  43.801歩(327.599歩)


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江戸・薩摩街道歩き旅(8)

2022年01月29日 | 江戸・豊前 薩摩街道21次歩き旅(福岡・松崎ー熊本ー鹿児島)
1月28日(金) 
 3/12 ℃ (熊本市南区川尻)
(8日目) 
⑨川尻宿ー⑩宇土宿ー小川
川尻宿ー高札場跡ー無田川ー川尻本陣跡(小路町の待賓館跡)ー川尻薩軍本営跡ー瑞鷹酒造ー加勢川ー放牛地蔵ー勅願所大慈禅寺道の道標ー大神宮ー緑川橋ー西安寺ー宇土ー船場川の眼鏡橋ー正栄寺ー温知館跡(宇土細川藩陣屋跡)ー高札場跡ー宗方小太郎屋敷跡ー宇城市へ入るー夜泣き地蔵ー山伏塚ー線刻の石仏ー景行天皇遺跡ー豊福阿蘇神社ー三軒屋番所・関所跡ー小川宿ー夫婦えびす様祠



今朝 気力は体力をカバーする とふっと思った と言うのも歩き旅に出ると元来のぐうたらの怠け者がしゃきっとして連日元気に歩いているからだ🤣 我ながらおかしいな?😂

朝食もしっかりとった
朝の食事は自分の健康のバロメーターなので今日も元気に歩けそうだ

Ponta腹をさすりながら、別の靴を履いて出発だ この靴は京都羅城門から山陽・西国街道を九州・大里宿、さらに昨年長崎街道と延べ1260キロ以上を既に歩いてきた強靴だ これもゴアの防水型ウォーキングシューズだが、昨日までの靴と同じでインソールを別注で自分の足に合わせて作ったので高くつくが、足と靴のトラブルは今までになく重宝している相棒だ

昨日歩き終えた川尻駅前へ戻りスタート 川尻(かわしり) は薩摩街道に入り最初の宿場だが緑川・加瀬川を活用した水運業に関わるところから始まる
ここは御船手渡し場跡とあり江戸時代から藩船の乗組員らが住み、参勤交代の際江戸へ向かう藩主の御座船・波奈之丸や御召替船・泰宝丸が停泊し細川藩の海軍拠点地として栄えたと 川辺には年貢の米藏がある










川には沢山のカモの群れ 




今はその上を鹿児島本線と九州新幹線が音を立てて走り抜ける ご先祖はさぞ驚きだ




もう一つ川尻薩軍本営跡がある
西郷隆盛ら明治新政府に反対する不平士族の最大かつ最後の内戦となった西南戦争
明治10年2月15日大雪の中鹿児島を出発した薩摩軍はここ川尻で宿営し「新政大総督征伐大元帥 西郷郷吉之助」の表札を掲げ熊本城攻撃のための本陣を置いたのだ




その近くに瑞鷹酒蔵があった



川尻宿周辺を見て加瀬川を渡り次の宇土宿へ向かう






























宇土(うと)宿に入り船場川の眼鏡橋を見る









宇土宿ではいくつか史跡を尋ねたが番地はあっても表示物がなく不明だった

宇土駅前は雑多とし史跡は探せなかった




今日初めての薩摩街道表示物を確認












これもお寺の掲示物 そうだよね

宇土城跡へ向かう









ここより次の小川宿向かう









ここで道を間違え街道を外れたようでかなり迷った
途中喉が渇き自販機1台もなく、田道の無人店でミニトマト1袋100円を買う 5日前のみかんでは難儀したのでちょうどいい🤣





















小川の町に入ったようだ
熊本県立小川工業高等学校があり下校途中の生徒の後ろを歩いてやっと小川駅に到着
今日はここまでとする








小川駅前には何もなく予約した新八代へ向かう
新八代は九州新幹線も停車し大きな街かなと思って予約したが、駅の目の前に田んぼがあり飲食店がなくホテルも1つだけでびっくり 聞けば少し歩けばスーパーかコンビニがあるとか 予想外に辺鄙なところでホテルの選択を失敗した😭
まあこんなこともあるさ ケセラセラ😂🤣



(8日目)
  29.38km(202.76㎞)
  40.363歩(283.798歩)

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江戸・薩摩街道歩き旅(7)

2022年01月28日 | 江戸・豊前 薩摩街道21次歩き旅(福岡・松崎ー熊本ー鹿児島)
1月27日(木)
 2/13℃(熊本市北区植木町)
(7日目) 
植木ー⑧熊本宿ー⑨川尻宿
植木町ー官薩両軍緒戦の地碑ー佛巌寺ー明徳官軍墓地ー菅原神社ー緒方小四郎屋敷跡ー四方寄(よもぎ)六地蔵付庚申塔―阿蘇宮ー豊前街道一里木跡ー山伏塚ー往生院ー池田屋醸造ー熊本城ー二の丸広場ー札ノ辻ー里程元標跡ー明八橋(眼鏡橋)ー長六橋ー薩摩屋敷跡ー専念寺ー一里木跡ー松之本神社ー河尻神社ーくまもと工芸館ー川尻宿

窓写真は今日最初のびっくりから


今朝もホテルのモーニングバイキングをしっかり食べる
少し先に座った若者がびっくり顔で見ていたが、彼はパンを2切れとコーヒーだけでこっちがびっくりだ😆


今日はいよいよ豊前街道の終着地・熊本城を目指す
天気予報は外れ朝から小雨模様 
肌寒く風がとても冷たい🥶

いつものローテーションを終え、昨日歩き終えた植木町から元気いっぱいに出発だ



自作の感謝と喜びと幸せの歌を歌いながら足取りも軽い 雨が降らねばいいが






歩き旅7日目なので休日にしようとそれぞれに相談してみたが足も膝も腰も肩も体もハゲ頭も大丈夫だから歩こうとのことで今日もスタート😆🤣

日露戦争の戦役記念碑があり、その後の楠の巨木にびっくりする







この樹齢数百年の生命の魂から両手を当て深呼吸をしてその精気を胸いっぱいに頂くと不思議と体が軽くなり元気が湧く

これは今所属する日本森林保健学会の上原巌教授(東京農大)が森林療法として日本で初めて理論的にも実践的にも実証したもの
ドイツでは健康保険が効くクナイプと言う森林療法に取り入れられているそうだ

熊本城へ向かい歩く







長い陸橋が続く



鹿児島本線が走る

難しい停留所の名前あきなまずかな?
ここも昼間は3時間空きだ 熊本はもうすぐなのに乗る人がいないのかな?

 
上熊本駅前に着く
かの夏目漱石が旧制第五高等学校の英語教師として赴任し、初めて降り立ったのがこの上熊本駅だそうだ レトロな駅舎から今にも夏目漱石が出てきそうな想像をする😆








ここは我輩通りと言うそうだ

その横には熊本市電の各車両があり撮り鉄になる ロマンのある車両ばかりだ










少しクスっと笑う人形のシーンだ



いよいよ熊本城に近づく






あの熊本大地震の時TVに釘付けになりハラハラしていた時のことを思い出し、思わず涙がこみあげる
今も毎日コツコツとその修復作業を続けているが頭が下がる


















二の丸公園で一休みする ここにも大きな楠があり大切に保存されている その根本に座りパンとバナナだがランチとする



お城の周辺を散策する













熊本城・熊本宿を確認し豊前街道を完歩👌
ここから鹿児島城まで薩摩街道が続く
いよいよこれからが本番だ

次の川尻宿まで歩いてみる 




















河尻神社に着く 地名は川尻だが
つい入りたくなるようなコーヒーショップ










今日はここまでとして予約した熊本駅前のシティーホテルに入る
7日間の洗濯物が溜まり着るものがなくなったので夜は洗濯と乾燥のコインランドリーで何時間かを過ごす

今日は1つの達成感でほっとするが洗濯もあり熊本ラーメンを食べてすぐに作業をする これも楽しいや🤣





(7日目)
  26.71㎞  (173.38㎞)
  37.760歩(243.435歩)


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江戸・薩摩街道歩き旅(6)

2022年01月27日 | 江戸・豊前 薩摩街道21次歩き旅(福岡・松崎ー熊本ー鹿児島)
1月26日(水)
 1/12 ℃ (熊本県山鹿市山鹿)
(6日目)
⑦山鹿宿ー植木町
山鹿宿・人馬継所跡碑ー山鹿燈籠屋ー金剛乗寺ー石の山門ー灯篭民芸館ー山鹿温泉足湯場ー西南の役・山鹿口の戦い薩摩本陣跡ー山鹿温泉―宮本武蔵像ー火除け地蔵ー山鹿宿を支えた江上家案内板ー光専寺(西南の役・山鹿口の戦いの薩軍野戦病院跡)ー千代の国酒造所ー菊池川山鹿大橋ー惣門ー南嶋菅原神社ー郡境碑ー浦山坂ー郷原八幡宮ー持松塚原古墳入り口ー比丘尼坂ー善行寺ー乙貝坂ー三十六のお茶屋跡ー四里木跡ー放牛地蔵ー内空閑城跡ー山頭火石像ーほたて坂ー植木天満宮ー植木町

今朝も寒いが昼から暖かくなるとの予報
ホテルの朝食をたくさん食べて満腹 
いつもそうだがその分お昼は軽食だ

スタート前のローテーションを念入りに行い今日も元気に出発👌
山鹿宿から間もなく山鹿大橋にて朝陽を浴びる 山鹿の灯籠祭りを見てみたいな










豊前街道(薩摩街道) を確認する









ここから山間部へ上る



今日は坂の上り下りが多い街道を進む
先ずは比丘尼坂から


南島菅原神社をみる




丘を上る 冷たい空気が胸いっぱいに入る









坂道の上り下りにハーハーだが気持ちいい







集落に入る


秋の残り柿が熟れて野鳥たちがついばむ

今日は古墳群はパスし歴史街道を優先だ







善行寺に着く 江戸へ向かう参勤交代の大名が休憩を取ったところとか  大名行列の多くの家来もここで一息ついたに違いない



お寺の掲示の言葉が好きだ これもいいね

休憩後再び腰を上げる 
お一人同年代の方がリュックを背にいたが、豊前街道を歩いておられるようだった お話をしようとしたがすぐ行かれた










また比丘尼(びくに)坂を上り下りする

この地域は古墳が多いようだ




街道沿いの神社仏閣を見ながら進む




ここから内空閑城跡へ登ってみる
だが坂道を上ると次は階段に閉口











汗が出てきた やっと着いたが平地で城跡の痕跡はなかった 帰り道階段を数えたら193段あった











足がガクガクし下った所の西圓寺で一休



足をよくもみ出発 川を見るとカルガモの大家族か? カモが採食中で賑やか

再び小さな集落に入る 火の見櫓が懐かしい 日露戦争の文字が見える碑文があるが出征兵士の活躍を称えるもののようだ





集落を離れるとビニールハウスでの農業生産が盛んなようだ かなりの数が建つ



ほっかほっかの枯葉の上でランチ 2種類のパンと水、それに4日前のあのミカン🤣



熊本市に入る といっても周りは山と畑ばかりなり 市内に入るまで店は一軒もない






豊前街道ほたて坂を上ると国道に出て植木町へ向かう






街に入ると馬刺の店があった 信州でも馬刺しは食べられるが家で食べた事はなく、大阪で社会人になってから先輩に馬刺し店へ連れて行ってもらったがクジラの尾の身のようで美味だった



今日はアップダウンの連続で予想外に距離が伸びず足も悲鳴をあげるので植木町までとした 豊前街道の終着地・熊本城まであともう少しだ

予約したホテルに入り早めに食事、風呂に入る
ところで6日間歩いてきたが7日目の明日は休日にしようかどうかな? 
朝起きていつものローテーションで足膝腰肩身体そして禿げ頭に聞いてからにしよう
おやすみなさい😴💤



(6日目)
  25.62km (146.67㎞)
  35.519歩   (205.675歩)

コメント (4)
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