幸喜幸齢 生きがい 日記!       

八十路の青春賦 人生の黄金期を自分らしく あるがままに生きる幸喜幸齢者 感謝と幸せの生きがい日記 頑爺/肇&K

散髪と平和

2021年08月23日 | 夏・喜寿の青春賦 日記!
8月23日 (月) 24/31℃ 
散髪と平和(再掲)
 
 いつもの散髪屋にいつもの理容師を相手に出かけた。
暑いから丸坊主にするかな!?  理容師は「冗談でしょ!」と言いながら、いつもは勝手にいつもの散髪を始めるが今日は違った。
 
「いつもそう言われるので考えたんです  角刈りにしたらどうですか?  いくら髪が少ないからと言っても最初から丸坊主では周りの皆さんが何事かとビックリするでしょうからね・・」 と新提案だ。
 
あの慎太郎刈りか? 「古いですね」 ほっといてくれ! 「両側を望みの坊主にして上だけ残すのです  新型ですよ」  あのねー あの何とか言う芸人!? 上だけちょっと申し訳程度に髪を乗っけたような芸人がいるけど、あれか? 「まあー そんな感じですかねー 」  オレをチンドン屋にするな!  そんな笑いもんになるより、光り輝く坊主のほうがひょっとして食えなくなったら托鉢もできるしな・・ と笑った。
 
 それより毎回来るたびに少なくなっていく髪なのに割引はないのか?  「それじゃー 坊主にしたら無料になるじゃないですか・・」  ふと横をみるとサザエさんの髪3本の父さん頭の人が頷いて笑ってた。
 
「今度移転するんですよ またご贔屓に・・」 そうなのか・・ 何年ここでやってきたのかな?  「親父がここで始めて40年程ですから  もう古くなったんで新しくと・・」  そうかオレはまだ生まれてなかったかな・・  「え!  親父より年上でしょう?」  バカ! そこは客商売だからそうストレートに言うな・・ しかしそれはおめでとう!  
 
「今日は特別サービスがありまして・・」 なんだ?  すると奥から若い美人のお嬢さんが出てきて髭剃りを始めた・・  嫁さんか?  恋人か?  「へへへ・・」   
優しい美人の手触りを味わいながら? 髭もきれいに剃ってくれた。  
刈る髪もないのにいつもこんな会話を楽しみに散髪屋へ通う。
  
平和な街の平和なひととき・・  
太平洋戦争末期のこと、自分が生まれて半年後に落とされたあの広島原爆・・ 今日はその原爆の日。  
静かに犠牲者のご冥福を祈る。
 
 昭和20年の終戦から75年  同じ年に生まれ、生きてきたこの期間に日本国内で少なくとも戦争はなかった。

バカな話を散髪屋としながら笑いつつ、この当たり前のような平和な社会がいつまでも続くことを切に祈り願うものだ。

*(このブログは昨年 8/6 の再掲だが、iphoneのサービスか 一年前のブログからと頼みもしないのに表示されたのでそのまま掲載 つまりサボり🤣)
 
時を告げる南公園に平和の鐘が鳴る
(昨年の今頃は快晴だったんだな)
 
   
コメント
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