8月12日(木) 25/31℃
大合唱隊
朝から前の公園はセミの大合唱隊演奏会から始まる。
不思議と一斉にピタリと休止する時もあるが、休憩が終わると? また再び声いっぱいの大合唱が始まる。
煩いとか迷惑とか言う人も多いが、この時期しか開かれない大演奏会を楽しむことにしている。
セミはかつてその命は1,2週間と教えられてきたが、今は一か月ほどと言われているようだ。 いずれにしても短いが、だがその幼虫は土の中で約7年程、太陽も見ずに過ごすので、やっと地上に出てきたのだからその歓喜の大合唱もうなずける。
子供の頃は夏休みの課題と言えば野山を駆け巡り、昆虫採集に明け暮れ、特にセミは何種類かを分類してきれいに並べ、学校へ得意になって持って行ったものだ。
先日箕面の山歩きをした時には何人かの子供たちが網と籠をもって蝶や昆虫、セミを追いかけていたので何故か安心した。
現代の子供たちは自然と接する機会が少ないと言われるが、この千里南公園の都市公園でも親子で網を手に探し追いかけている姿を見ると嬉しくなる。
親子で駆け巡った夏の思い出はきっと子供たちの心に残ることだろう。
自然の生態や営みを実体験で知ることは大切な情操教育の一つだと言えるのだから、オリンピックも終わりコロナ禍の夏休みだが、是非自然の中での遊びを沢山して欲しいな・・・ と言っているつもりだがね 聞いてるかな?🤣
・セミ鳴きてその合唱隊 歓喜歌
・網かごを持ちて蝉取り夏模様
・公園で親子網持ち飛び回る
・思い出は小さな夏の遊びから
千里南公園の夏
網を持ちセミ採りする父子
木陰にシートを広げるママ友
子供たちの遊び声がセミと共演
セミ大合唱隊の歌声が響く